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なにをやっているのか

世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した照明器具の正確な復刻シリーズです。米国のフランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力のもと、現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に甦らせました。
2018年にオープンしたハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄のインテリアデザインコンセプトは”うつろい”。豊かな自然や季節の変化を表現するために、各照明器具の光をコントロールしています。
1923年に創業以来、長きにわたって日本における照明の文化をリードしてきました。 さらに私たちは2013年、セラミックグローバルシェアを獲得しているMARUWAグループに加わり、光源開発から照明に関する事業を一貫して行う照明ブランドへと進化しました。 これまでは上質な光をお客様にお届けするとともに、照明計画を中心とした快適な建築・住空間をご提案してきました。加えて今後は省エネのみならず光の質を追求した、LED光源開発から照明器具制御技術まで一貫して開発・プロデュースする照明総合企業として成長を続け、品質へのこだわり、優れた意匠性といった強みと、独自のセラミック技術を誇るMARUWAとの融合によって、照明のイノベーションに挑戦していきます。 更に、50年以上グローバル事業(自社製品の輸出事業・海外の優れた製品の輸入事業)にも取り組んでおり、YAMAGIWAの美しいデザインと高い機能性は世界的にも評価されています。また、照明だけでなく家具を輸入することで、クライアントに対して照明を中心とした空間全体のデザインができるようになりました。 そして、グローバル事業は第2創業期と位置付けて、2025年までに5倍の事業に伸ばしていくことを決めました。世界的にYAMAGIWAブランドが広く認知されるよう様々なチャレンジをしています。 ※自社調べ

なぜやるのか

弊社CEOの松川。
若手社員の頃から自分の意見を伝え、活躍いただく風土です。
照明によって、目的に応じた効果を最大限引き出し、より最適な空間をデザインするためです。 世界的に照明の機能が求められている中、日本では空間をデザインする際に照明について語られることが少ないと感じています。 照明は建築環境を考えるときに重要な要素であるにもかかわらずです。 例えば、シーンに応じて照明の考え方は様々です。 ●展示施設(美術館、博物館)  ・専門的な照明器具と手法を用いて、展示物を保存性高く、より良く見せるための質の高い照明を設置します。 ●オフィス空間  ・社員の集中力を引き出したい空間、リラックスできる空間などシーンに応じて適切な光を調節します。 ●商業施設  ・お客様にどのような体験をしてもらいたいか、商品はどのように表現していきたいか様々なニーズに合わせて照明の位置から光の色温度に気をつけて照明を設置します。 照明は、家具や家電に超えるほどの効果を持っていると信じています。 しかし、光には形が存在しないので、みなさんが空間をイメージする際に照明のことを考えることは少ないと思います。 そこで私たちは、建築事務所やインテリアデザイナーの方々と協力し、空間ごとに理想の状態をヒアリングし、照明の機能性を活かしたより良い空間づくりを担っていきます。

どうやっているのか

世界の照明作品を展示するショールーム。國納が直接仕入れた商品が数多く並んでいます。
それぞれの強みを掛け合わせながら働くため、営業と技術の社員がミーティングしている姿は社内でよく見られます。
こんなメンバーが集まって、それぞれの強みを活かし日々新しいYAMAGIWAを創り上げています。 ●独自のネットワークを駆使して世界と対等に渡り合える力を持つ取締役 ●コミュニケーション力の高さと真摯な取り組みで社内評価をどんどん高めている新入社員 ●美術館・博物館なら技術社員顔負けの知識をもってお客様の信頼を勝ち取っているベテラン営業社員 リーマンショックからの業績不振の影響で、企業再生機構を経て2013年よりMARUWAのグループ会社として再スタートした弊社。 それまでの古い体質から脱却し、薄利多売方式ではない光を用いた高付加価値な空間づくりに注力した結果、着実に利益率を高め、安定した基盤が出来てきました。大きな波を乗り越え高利益体質の企業へと生まれ変わるまでには大きな痛みも伴いましたが、弊社が社会に価値を提供し続けていくには避けて通れない道でした。 これからも優秀なメンバー共に、付加価値の高い空間を作り続け、より一層グローバルにビジネスを展開していくために弊社は進化し続けます。