こんにちは!
カバー写真は社員の方の手作りブロンドチョコレートケーキです。
これが家で製作されたものとは到底思えません……!!
暇について考えてます
とあるデザインコンテストのテーマが「暇」らしいです。
私は「暇だな」と思うことはあまりありません。忙しいアピールではないです。
ただ、常にストリーミングした映画を見るとか、旅行先について調べるとか、
「時間があればやらないとリスト」が伸びに伸びて、人生の時間が足りない。
(常に暇そうな、我が家の犬とゴリラのおもちゃ)
読みたい本を読むときは暇ではないけれど、なんとなく手にとって読む時、その行為は暇つぶしになります。
そう考えると、目的意識の有無に暇かどうかの分岐点があるのでしょうか。
蔦屋書店
暇すぎて仕方がない人の最後の砦です。
ブックオフで立ち読みをしていたら暇な体たらく認定をされかねませんが、蔦屋書店に行けば余裕ある文化人です。(念の為、私はブックオフも蔦屋書店もどちらも好きです!)
この書店でなんとなく手に取る本は、きっと一番読みたいものではない。
漫然と書店に行って適当に本を手に取ることを、偶然の出会いを楽しむ余裕という価値に変える場なのだと思います。
(ところで最近あった偶然の出会い、ふたご卵)
「あそび」のある人生はいいよね、みたいな。
この「あそび」こそ暇の醍醐味なのだと言わんばかりです。
暇のネガティブイメージを優雅さに転換する、ブランドの作り込み力に唸ります。
余裕こそ素晴らしい、この転換になるようなアイデアが…あればコンテスト優勝なのですが。
そんなことを考えている時に、広告企業出身の社員さんからこの本をおすすめされました。
アイデアベースで考えてはいけない、まずは論理的に考えないと……と思っていましたが、
「アイデアを出す時に実現が難しそうなものを排除していくと、発想が狭くなって平凡なアイデアしかでてこない。制約条件を外して自由に発想してから、そのアイデアをどうやって実現するか考えた方が強いサービスが生まれる」というのが社長の意見です。
確かに、論理の最適解でハッとするものができるのかというと、経験の少ない私でも「みんなここに行き着くよね」止まりになりかねないという感覚はあります。一方でそもそも「たくさん出す」ためにも思考回路の訓練が必要だという難しさを感じます。
的確かつドラマチックなアイデア、出せるようになりたいものです。
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