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なにをやっているのか

建築業界の中でも設備向けに、3DのCADを開発販売しています。 まったくのゼロからフルスクラッチで開発したソフトは、業界では次の本命といわれるまでになりました。 かなりの大手企業様とお付き合いが増えてきて、さらなる会社の成長期に入りました。 従来のCADという枠組みから離れ、新しい発想で毎年、機能追加しています。たった一つの自社パッケージソフトでここまで来て、さらにこの先を切り開いていきます。ソフトウェア開発力こそが私たちの推進力です。

なぜやるのか

この会社は、自社製品ごと営業譲渡され、違う文化で一時期過ごした人間が、自由を求めた結果、いろいろなご縁のもと、設立に至った経緯があります。 そして、そこに集まってきた現メンバーたちは、まったく違う領域から来たエンジニアたちです。 建築設備、CADというのは、戦うフィールドではありますが、追い求めていきたいのは、自分たちの作ったソフトがユーザーに使われ、そのフィードバックを受けながら、新しいアイデアも盛り込み、さらにソフトを成長させていくというサイクルです。 そのサイクルは、ユーザーの仕事を助け、強いては業界全体の発展に寄与しています。私たちのソフトは、機能追加の結果、CADという定義から大きく離れてきました。これからもそこから離れていくでしょう。 請負いのように手離れのいい仕事ではありません。手を抜いたり、判断ミスをすれば、そのまま製品化され市場に出て行き、翌年に自分たちに返ってきます。 それでも私たちは、自分たちで作ったソフトを発展させていくことを使命と感じています。

どうやっているのか

まだカッチリ決まった文化というのはありません。 ただ、何でも積極的、主体的に動いた人が得をするような、そんなところは大事にしてきました。 そして、私生活も大事です。昨年度の実績で平均残業時間18.1h/月、有休消化平均日数8.6日でした。 掲げる理想の働き方はありますが、常に現実との戦いです。 ワーケーションしたいという夢はありますが、全員が自己管理できるの?という現実問題と向き合っています。 数名から始めた会社は、40名足らずまで増え、ようやく会社の体裁を整えてきました。今ある文化は、これからも変わっていきます。 これから新しく入る人は、自社ソフトと会社自体をさらに進化させてくれる仲間です。上下関係はありません。入ったときからイーブンに意見し合って、より良い環境に自ら変えていく、そんな雰囲気でやっています。