今回は、ECモール支援事業部でコンサルタントを務める3名の座談会をお届けします。
コンサルタント業務のやりがいは?仕事を通じて成長したポイントは?ざっくばらんに語ってもらいました!ぜひ最後までお読みください。
【参加者プロフィール】
本多 一成:酒買取販売企業のEC運営業務および当社でのアルバイトを経て、2022年4月に中途入社。現在は執行役員兼ECモール支援事業部の事業部長として、組織全体のマネジメントに従事している。
瀧澤 輝:PR会社での営業職を経て、2022年10月に中途入社。現在は運用業務のリーダーとして、既存顧客の満足度・継続率の向上に取り組んでいる。メインの担当領域はAmazon。
阿部 幸英:エネルギー関連商品の営業や鳶職を経て、2023年4月に中途入社。現在はリーダーとして新規顧客へのアプローチに従事。メインの担当領域はAmazon。
クライアントと伴走しながら課題解決に取り組むやりがい
――まずはECモール支援事業部のミッションや、みなさんの業務内容を教えてください。
本多:ECモールでの販売を希望するクライアントに対し、出店に向けたコンサルティングや運用を行うこと。その結果として、クライアントの売上を向上させることが当事業部のミッションです。
ECモールへの出店は、公式ECサイトを作って販売をするよりもハードルが低く、実際にコロナが明けてからもECモールに参入したいという企業が増えています。当社の売上構成においても、全体の半分程度をECモール支援事業が占めており、会社の柱となる事業だと考えています。
阿部:私は事業部内の営業機能を担うポジションのリーダーとして、ECモール関連のリードすべてに対応しています。コンサルタントとしては、戦略立案から施策の策定。それに伴う分析やシミュレーション、ロードマップの作成など、PDCAサイクルをどう回すかを描き、実行しています。
瀧澤:コンサルタントとしての業務内容は、今阿部がお話ししたとおりですね。そのほかに私は運用チームのリーダーを任されているのですが、特に既存のクライアントに向けた満足度や継続率向上に向けた動きに注力しています。
――なるほど、阿部さんと瀧澤さんはそれぞれに固有のミッションがあるのですね。コンサルタントとしては、どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
瀧澤:やはり、クライアントの売上に貢献できたときに一番やりがいを感じますね。
阿部:僕も瀧澤と同じく、クライアントの売上が伸びるなど、結果が数字で現れる点がやりがいにつながっています。売上を上げるために意識すべき指標や施策はいくつかあるのですが、それを1つ1つ実行して成果につなげていくプロセスが楽しいですね。
瀧澤:あと、個人的に、顕在化している課題を解決するのはもちろんのこと、クライアントの潜在的なニーズをコミュニケーションのなかで汲み取り、言語化して解決していくプロセスが楽しいと感じます。クライアントに価値を提供していることを実感できるからです。
阿部:同感ですね。特に当社のコンサルティングはクライアントと伴走しながら進めるスタイルですので、一緒に課題を解決していく醍醐味を味わえるかと思います。成果が出たときにその喜びを共有できることも、モチベーションになりますね。
本多:クライアントの売上が上がる嬉しさや、クライアントに喜んでいただけるやりがいは大きいですよね。同時に、私は全体を統括するポジションでもありますので、メンバーの伸びしろや成長が見える点も面白さを感じるポイントです。
瀧澤:たしかにそうですね。僕自身もメンバーの育成に携わる機会がありますが、メンバーの成長の過程を見られるのが嬉しいですし、自分も一緒に成長していかなければと奮い立たされます。
本多:事業の拡大にともない、今は特にメンバー一人ひとりの意識が変わりつつある時期なのではないかと思います。今後どんな組織になっていくのかというワクワク感も、当社だからこそ味わえる楽しさだと感じます。
成長の速さや伸び幅の大きさを実感できる環境
――さまざまな経験をされてきたみなさんですが、ご自身の成長を感じるのはどんなときですか?
阿部:僕は業界未経験で入社したため、本当にゼロからのスタートでした。自分なりに知識や情報をキャッチアップし、一人で案件を回せるようになったときに成長を感じました。
瀧澤:ちなみに阿部さんが独り立ちをしたと感じたのは、入社からどのくらいのタイミングでした?
阿部:半年後くらいだった気がします。コンサルタントとして、クライアントの課題を分析し、やるべきことを洗い出して上長に報告するのですが、それまではアドバイスやフィードバックをもらう場面が多々ありました。自分が出した施策に一発OKをもらえるようになったときに、ようやく自分で裁量を持って進められるんだな、と感じましたね。
当社の場合、年齢や経験を問わず早いうちから裁量を持たせてくれるため、他社よりも成長スピードが速く、「伸び幅」も大きいのではないかと思います。
本多:阿部も瀧澤も、当事業部のなかでも急激に実力が伸びたメンバーなんですよ。阿部に関しては、最初は前職の営業スタイルとのちがいに戸惑っていた様子でしたが、試行錯誤と努力を重ねた末に、今では何でも任せられる状態になりました。特に営業面においては全幅の信頼を寄せています。
――それはすばらしいですね!瀧澤さんはどのような点に成長を感じますか?
瀧澤:僕は業務知識などのハードスキルもそうですが、それ以上に「コミュニケーションスキル」がかなり磨かれたと感じています。例えば、クライアントの思いを感じ取ったうえで対話をしたり、各場面に応じた情報や知見を提供するなど、考えながら会話ができるようになったときに成長を感じました。
そのスキルは、クライアントとのコミュニケーション場面だけでなく、新しく加わったメンバーへの指導の際にも活かすことができています。具体的には、メンバーがどのような壁や課題を感じているかを会話を通じて汲み取り、フォローできるようになったんです。社内外問わず、対人面でのスキルを高められる仕事だと思いますね。
本多:瀧澤は特に運用面、そしてコンサルティングの質の面で大きく成長しました。おそらくですが、直属の上司が退職したことで、「自分がやらなければ」という責任感が芽生えてきたのではないでしょうか。クライアントのやりとりを見ていても自責思考で取り組んでいるなと感じますし、まさに瀧澤が言うコミュニケーションスキルの成長を感じますね。
そのような成長ぶりから、当社が10期目を迎える2024年7月に阿部と瀧澤を新たにリーダーに任命しました。
――本多さんとしてもお2人の成長は嬉しいですよね。ちなみに、リーダーのポジションに就いたことで、瀧澤さんと阿部さんのなかで変化はありましたか?
瀧澤:リーダーになったときには、既にある程度のマインドが身に付いていたというか、クライアント視点や事業部視点で物事を考えられるようになっていたんです。なので、何かを変えるというよりも、これまでの取り組みを継続していきたいなと感じました。
阿部:僕はマインド面での変化が大きかったな、と。今までは自分が結果を出すことが一番でしたが、今はメンバー全員のKPIを把握し、どうすれば達成できるかを一緒に考えられるようになりました。自分だけでなく、チーム全員の評価を高めるためにできることを常に模索しています。
求めるのは目標に向けて諦めずに突き進める人材
――みなさんが考えるFORCE-Rの魅力を教えてください。
瀧澤:意見が通りやすく、自分のやりたいことを実現しやすい環境が魅力だと思います。僕自身も、自ら部署内の教育プランを発案し、GOサインをもらえた経験がありますが、上のポジションの方々がみなさん柔軟な考えを持っている点がありがたいですね。
阿部:瀧澤と同じく、挑戦意欲を後押ししてくれる文化は当社ならではだと思います。実は、僕は当初営業の役割ではなかったのですが、やってみたいと伝えたところすぐにチャレンジする機会をもらえました。結果として成長の幅が広がりましたし、キャリアの面でも多様な経験を積める点がFORCE-Rの魅力ですね。
本多:挑戦を歓迎する風土づくりは、私自身もかなり意識している部分です。メンバー自身の成長を促しながら、より強固な組織を作っていくことが自分に与えられたミッションだと思っていますので。
FORCE-Rのなかでも、ECモール支援事業部はいい意味で個性が強い組織ですね。上下関係にとらわれず、みなが自分の意見を発信する文化が根づいています。日常のディスカッションにおいても、それぞれの立場から意見を出し合い物事を決めていくスタンスであり、「風通しの良さ」が働きやすさや働きがいにもつながっているのではないでしょうか。
――挑戦しやすい環境があるからこそ、キャリアアップにもつながりやすいのですね。みなさんは今後どのような人と一緒に働きたいですか?
本多:ECやWebに興味があることが前提ですが、「諦めない人」を求めています。そして、やりきる力を持っている人。自分の発言に責任を持ち、しっかりと行動できる人が活躍できる組織だと思います。
阿部や瀧澤も、目標に向けて突き詰めて取り組むマインドとスキルが本当に高いんですよ。そのようなメンバーを今後も増やしていきたいですね。
瀧澤:先ほどの本多の話にもありましたが、議論をしながら共により良い成果を目指して進められる人と一緒に働きたいですね。基本的に素直なマインドを持ちつつも、言われたことだけをやるのではなく、自分の意見に軸を持って行動できる人が向いている仕事だと思います。
阿部:大きく2つあります。1つが、目的をしっかりと持って進められる方。そしてもう1つが、現状維持で満足しない方です。
特にWebマーケティングの領域は、キャッチアップした知識がずっと使えるわけではなく、常にアップデートが求められます。そのためにも、知識やスキルを習得することに貪欲で、進化しつづけたいという思いを持った方に来ていただけたら嬉しいですね。