なにをやっているのか
初めまして、株式会社 Napoleon代表の加藤宗士と申します。このページの「なにをやっているのか」、「なぜやるのか」、「どうやっているのか」についての文責は、全て僕にあります。
弊社では現在、以下のVTuber声優プロダクション・「ぼいそーれ」をはじめとして、複数の様々な事業を展開しております。
https://www.voice-ore.com
弊社で運営している事業であるVTuber、あるいはYouTubeなどという文脈に囚われず、もっと広汎な、AI・XRなどの最先端技術×エンタメ、ひいては「人類の総『インフルエンサー』化」という本質に迫るものであるとメンバー一同確信しています。この事業、そして目指している世界観を成功・実現させるために株式会社 Napoleonとして必要なのは「インフルエンサー=真にやりたいことをやり切れる人」で、そのために株式会社 Napoleonでは「インフルエンサー」を仲間・組織として求め続けています。
なぜやるのか
株式会社 Napoleonがしていることを、株式会社 Napoleonは、なぜやるのか。
株式会社 Napoleonは、上記の通り「真に楽しく」、世界を救いたい、という純粋な思いから出発し、その方法論として「人類の総『インフルエンサー』化」を目指しています。ここでいう、「インフルエンサー」とは、今世間で言われるような定義ではなく、「真に自分がしたいこと(≠単に楽なこと)を究極的に突き詰めるだけで生きていける人」のことです。
人類史、世界史的な視点で見ると、世界は、もちろん今でも真理の姿とは言い難いですが、しかし少し前よりも明らかに真理の姿に近づいているように思われます。例えば日本において、今でも女性差別は根強いですが、しかしそれでも、類稀なる先人たちの活動によって、女性に参政権のない時代よりは、明らかに善い世界に近づいています。
こうした真理は無為自然に全人類が過ごしてきたことで獲得されていくものではなく、その時その瞬間の人間たちが、「世界はこうあるべきである!」という信念、仮説のもと、行動していったからこそ獲得されたものなのです。
僕たちは、その世界の未来のより真理に近い形として、全人類が「インフルエンサー」になる未来を具体的に想像しています。ここでいう、「インフルエンサー」とは、今世間で言われるような定義ではなく、「真に自分がしたいこと(≠単に楽なこと)を究極的に突き詰めるだけで生きていける人」のことです。難しい話はよくわからないですが、男女で差別があるのはおかしそうだよね、というのと同様に、難しい話はよくわからないですが、みんながしたくないことをして生きている世界より、「真にしたいこと」をして生きている未来の方が真理に近いと思い、僕たちはそうした信念、仮説のもと、行動し、この具体的な未来を獲得していく。その絶対的な志の下、株式会社 Napoleonは、様々な事業を野心的に運営しています。
どうやっているのか
以下が株式会社 Napoleonメンバーの行動指針=バリューです。
一言でまとめれば「自分たちがまず『インフルエンサー』になる。」ということです。
①圧倒的に自分で仕事を作る。
→会社に何のためにいるのか。当たり前ですが、仕事をするためです。ではその仕事で得られるものはなんでしょうか。大きく分けてやりがいとお金の二つがあると思います。創業間もないベンチャーだからこそ、このうちやりがいについては、裁量はほぼ無限大で、周りの顔を見知った数人さえ納得させられれば、やりたいことは会社のお金を使ってでき、自分の仮説を検証でき、それが社会にインパクトを与えるのです。さらにお金についても人事評価の担当者も身近にいることから、結果に応じて当然正当に評価されます。逆に言うと「誰からか与えられる仕事」はその仕事を与えた誰かの功績であるので、仕事を振られた側にはほとんど価値(お金とやりがい)はなく、とにかく積極的に「自分の仕事」を作り上げるために、誰からか与えられた仕事ではなく、自分で仕事を見つけ、作り出さなくては結局自分のためにもならないです。
②まずワクワクすることを考える。
→(1)社会における創出価値ドブリンでのアイデア(=ワクワクすること、おもろそうなこと)を考える。(2)そのアイデアが株式会社 Napoleonのビジネスとして成立するか(=会社で行っている以上、リターンの見込めるビジネスでなくてはならないです)を考える。という順番で物事を考えましょう。この順番が大事で、(2)から考え始めるよりスケールの大きなことが生まれる可能性が高いからです。
③「真に」信じるものをやる。
→「習慣」は精神にすら勝る人間の本能装置のため、時に大変優秀な人が、惰性で「これでもいいか」という明らかにその人の能力以下のクオリティのアウトプットをしてしまう時が往々にしてあります。社としてご一緒している以上、社員メンバーの「人としての優秀さ」は確定しているのですが、上記の理由で、「その社員のアウトプット」が同じく常に優秀であることについて信じることは難しいので、僕は社員のみなさんに毎回「僕が優秀だと信じている、そんなあなたが出す成果物として今取り組んでいることのクオリティ・判断は適正ですか?」と常に問いかけたいし、自分自身でも毎日毎秒「明らかに優秀である自分が出す成果物として今取り組んでいることのクオリティは適正なのか?=自分は真にその意思決定及び行動が正しい、効果を持つと信じているのか?」と問いかけて欲しいと思っています。
④徹底的かつ根拠に基づき、言葉の定義を明確にして議論する。
→往々にして、自分の考えていることすら人間はわからないもので、だからこそソクラテスは「xについて知る」と断言する人たちに対して、xについての問答を繰り返すことでその人たちの無知を暴いていきました。僕たちも同様に、上記の、今からする意思決定や行動が『「真に」自分の信じるものなのか』を検証するために、要らない、めんどくさいと思えるような議論こそ行うことで、よりそのことについての理解を深めるべきです。その際の議論は「(1)アジェンダ(2)結論」を明確にしてください。そしてこの議論は「(Ⅰ)言葉の定義を明確にし(Ⅱ)根拠に基づいて」行わなくてはいけません。(Ⅱ)の根拠の優先順位は常に(1)客観的な事実(2)主観的な感想の順番です。もちろん(1)データに基づいた事実で行うことができる議論を優先するべきですが、その土俵がないときは(2)自分の「真に」信じる世界観、を語り合うしかありません。そして(2)で最後までぶつかり合った時、僕は基本的に自分が信じる社員の世界観を優先させます。
⑤不確実性・失敗を恐れない。
→上記で徹底的に議論した上でそれでも「真に」信じたものが失敗することは全くもって問題ないですし、人事評価に一切影響しません。究極的に全てのことはやってみなければわからないため、むしろ自分たちのような弱者は不確実性こそ愛し、トライするべきです。その結果得られた失敗は、犯したのと同様の失敗を2度と起こさず、反省・分析が可能になるため成功の必要条件たりえ、成功と同等の価値があるからです。
⑥常にプランBについて考える。
→上記のように不確実性の中で挑戦を繰り返す中で行き詰まることは往々にしてあり、そう言う場合に、よく洗脳のテクニックにも用いられるが、人間は選択肢を突きつけられるとその選択肢以外に方法がない、と考えてしまう視野狭窄に陥りがちです。見せかけの選択肢が2択であったとしても世界には無限の可能性があるのだから、わざわざ2択から選ぶ必要は全くなく、常に意思決定の際に「プランBはないか?」を集団として、個人として自問自答することが大切です。