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【後編】PMAgentで働きながら大学4年生になり、ぼくはどうなったか

では、2年弱PMAgentで働いた私はどうなったのでしょうか。
思いつく限りの話にはなりますが、項目別に分けて思い出してみました。

▼前編はこちらです。

【前編】大学時代の"青春"をこの会社で過ごしたぼくはどうなったか | 株式会社PM Agent
大学生活の半分以上がオンラインだった話 コロナ禍にPMAgentで働く意思決定をした理由 4年生になった今、ぼくはどうなったのか コロナ禍学生の悲痛な叫びではなく、事実だけを淡々と述べ、その中で学生時代をPMAgentで過ごすことの素晴らしさと(ドライな言い方をすれば)その合理性についてお話しできればと思います。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_6816323/post_articles/400191


●クライアント様の利益最大化のために目先の応募数に捉われなくなった。

広告運用だけをする会社であれば、応募数が増えればそれでOKですが、私たちは採用のコンサルティング会社であり、本質はそこではありません。
大切なのは「応募者がクライアント様の社風やニーズにマッチしているか」であり、全くそれらとは異なる求職者からの応募ばかりではクライアント様のビジネスを加速させることはできません。
応募数の最大化だけではなく、PMAgentの広告運用によって集まった求職者が入社後にどれだけ自分の力を発揮し、クライアント様のビジネスを押し上げてくれることが本質的な私たちの役割だと理解することができました。

また、人材紹介や派遣事業をされているクライアント様の場合も同様です。私たちが介在することでビジネスがグロースしていなければ意味がありません。例えば、PMAgentとのやり取りの窓口に月収30万円のご担当者様がいたとします。紹介事業で企業に人材を紹介する際に発生する決定単価(売上)が25万円だとして、広告費+人件費などの販管費を考えると月間××件の紹介成立が目標になる...みたいなトーンで、目の前の数字だけでなくクライアント様の経営も考えたコンサルティングができるようになったのです。

●(コスト意識)会社の金が浪費されれば同じ痛みを自分も感じるようになった。

これはとんでもないお節介話です...
「手作り感」のワードが前に登場しましたが、オフィスの移転作業から社内の管理ツールも含め、全てを自分たちで作ってきました。(今はセキュリティも強化され、外部の万全なシステムを導入しています。)
諸々の導入検討する際、会社の資本が流出することに対して自分の財布からお金が抜き取られる感覚になるのです。このコスト意識のおかげで良い意味で目先の入金やアップセルを意識できるようになったと思います。

●人材×Web×広告で幅広い知識が身についた。

前述の内容と重複してしまいますが、クライアントのセグメントを限定せず業界や規模などを問わずにたくさんのビジネスに触れることができた点は非常に良かったと感じています。
Webや広告領域はこれから拡大していくマーケットであり、人材業界は人類がある限り存在します。ここで知識や経験を積むことは、学生か否かに関わらず自分の市場価値に直結するため、それを若いうちに知ることができた自分は恵まれているとも感じます。

●ここで回したPDCAの習慣が自分の生活にも転用できた。

広告運用において「○○の数字が低いから××にボトルネックがある、だから△△を改善しよう」といったPDCAをたくさん回してきました。
必ずしも良いこととは言えませんが、普段の生活の中でも課題を可視化し、解決策を考えて実装する癖がつき、何事においてもPDCAを回す習慣が身に付きました。
そのお陰か、就職活動で選考を受けた企業様は全て最終面接まで合格をいただき、面接で困るようなことも一度もありませんでした。

●命を懸けて会社経営に取り組む方々の背中を見ることができた。

そして何よりもテツさんを始め、たくさんの経営者の方とお話しする機会をいただき、会社経営にかける想いを汲み取ることができた点が最も大きな成長です。
私は大学卒業後、M&A仲介会社への就職が決まっていますが、その主な志望動機は雇用を守ることとオーナー経営者様の想いをつなげることの2つでした。
この志望動機はPMAgentの業務やメンバーと過ごした時間がなければ生まれなかったものだと思います。


と、まだまだたくさん書きたいことがあるのですが、今回はここまでとさせてください。
同じ学生さんに対しては「学生時代にやることを迷ったらとりあえずPMAを選べば大丈夫!」とお伝えしたいです。

ちょっとだけ意気込み

社会人の皆様からすれば当たり前にできることかも知れませんが、未熟な私からすればこの数年間は本当に有意義な時間になったと思います。
あと少しで学生のモラトリアム期間が終わるわけですが、わずかな期間でもPMAgentを通じて社会に何かしらの価値提供ができればと考えております。

これから少しずつの頻度で更新をさせていただきますので、よろしければ今後ともご覧いただけますと幸いでございます!
ここまで拙い文章にお付き合いいただきまして、ありがとうございました!

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