1
/
5

なにをやっているのか

私たちソニーネットワークコミュニケーションズ スマートプラットフォーム株式会社は、 法人向けにIoT用の通信環境を提供している企業です。 2019年にソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社から独立しました。 【主な事業内容】 事業は主に以下の2つです: ・MVNE事業。MVNO事業者にシステムや業務の支援を提供 ・IoT 通信事業。IoTサービス事業者向けにモバイルコネクティビティを提供 MVNE事業は、いわゆる格安SIMなどとも呼ばれるMVNOを行いたい事業者に対して、通信システムや業務(継続課金、SIMの配送等)の仕組みなどを提供する事業です。自社でそれらの仕組みを構築することなくMVNO事業を行うことができるようになります。独自の強みを持っている多くの事業者様が、弊社のバックエンドを利用してMVNO事業を展開されています。 IoT通信事業は、IoTサービスを提供したい事業者に、通信サービスや回線管理、継続課金等のシステムや仕組みを提供するものです。製品やアイデアはあるが、通信やサービスのノウハウがないという事業者が、今後大きく成長するであろうIoTサービス市場に参入することを強力に支援します。 【特徵】 格安SIMはコンシューマ向けサービスで、多くの広告が流され、露出の大きな事業です。またIoTは、これからの成長市場と捉えられ、多くのスタートアップが大きな成功を求めて参戦を続けています。 私たちはこのような環境にありながら、黒子に徹し、表には出ません。我々のお客様が競争力のある事業を行えるよう、サービススペック、価格、業務システムを提供し、お客様の成功を通じてこれらの市場での成功を目指しています。個別の事業ではなく、MVNOやIoTという市場そのものに張っている、とも言えるでしょう。 【これからの展望やビジョン】 今後は大きなメーカーなどでも、IoTサービスの事業部が必要になります。ところがIoTサービスを展開する際は、揃える必要のある条件ーー通信コネクティビティ(接続性)や電気通信事業者の免許など、膨大にあります。 私たちは単に通信回線を提供するだけではなく、当社の強みを生かし、企業の課題を解決するご支援を通じて、価値の高いサービスを提供してまいります。

なぜやるのか

今後、IoTは様々なサービスに組み込まれていくでしょう。しかしIoTが組み込まれる製品を提供している企業が、通信やクラウド分野の技術・業務ノウハウを持っていることは稀です。IoTサービスを提供するには、それらが必要なのです。 そこで、私たちが求められます。 単に通信回線を提供するだけではなく、MVNOやIoTサービスを提供するために必要なシステム・業務バックエンドも提供し、製品や営業力など、お客様の本来の強みに集中したまま、MVNOやIoTサービス事業を実現することができるのです。 私たちがMVNE事業で2013年4月*から培ってきたケイパビリティ(組織の能力)は、私たちのお客様が利用者へ価値を届けるために必要な要素であり、結果として私たちはIoT市場の成長を後押ししていくことができると考えています。 *ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社で開始 プロダクトのアイデアを持っている多くの企業や人々がすぐにマーケットに参入できるように、私たちは黒子として皆様を支えていきます。技術の力で、市場そのものを支えていきます。

どうやっているのか

私たちは、数多くのベンチャー・新規事業を生み出しているソニーの通信事業から生まれた新たなベンチャー企業です。 経営陣には新規事業の立ち上げ経験者が複数名在籍しています。机上の空論に留まらない実践的な経験ができるカルチャーを有した会社です。 【私たちの特徴やキャラクター】 ・少数精鋭 ・ベンチャーマインドのある会社 ・職種別人数は、エンジニアと事業開発と営業のメンバーが同程度ずつ在籍 ・業務にまじめに取り組む社員が多く、実直な方が向いている社風 ・活発というよりは、論理的で大人な雰囲気 ・全社イベントは年に1〜2回 社長や役員、CTOなどの経営陣と議論を重ね、グループのアセット(資源)やケイパビリティを活用し、新規事業のゼロイチを一人称で経験できる環境です。 【仕事の進め方やカルチャー】 ■成熟度合いの高い専門家が共存している よくあることですが、開発担当者とマーケや営業担当者は対立構造になりがちです。しかし、当社では事業として成功するために皆が同じ方向を向いています。 その秘訣は「経験のある大人のプロの集団」である点が挙げられます。 お互いに専門性を持ったプロとして対等に向き合い、その関係性を好む人たちが集まっています。 インテグリティ(高潔、誠実さ、真摯さなどを含んだ概念)が求められるとも言えます。 お客様のお困りごとは何か。お客様の事業が成長するにはどうしたらいいのか。それを常に念頭に置き、実直に取り組んでいます。