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なにをやっているのか

◆クラウドファンディング『NACORD(ナコード)』  NACORD(ナコード)は信用金庫ならではの視点で、地域事業者のアイディアや最新の取り組みを発信するウェブメディアです。経営者インタビューや商品紹介、クラウドファンディングプロジェクトを随時お届けしています。また、クラウドファンディングについては、新規事業や新商品開発における新しいマーケティングツールとして、お客さまのご利用をサポートしています。 ◆農業女子プロジェクト  農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」に参画し、当金庫の持つ事業支援のノウハウと信用金庫業界、事業者とのネットワークを活用し、女性の農業従事者や本格的な就農を目指す女性の農業事業を応援しています。また、プロモーション支援の一環として、Webサイト「Naturliga」を立ち上げ、農業女子の魅力・情報発信などのサポートを行っています。 ◆JOC、行政と連携したアスリート支援事業  若い世代の「世界に向けたチャレンジ」を応援するとともに、金庫内の「ダイバーシティ(多様性)」という観点からアスリート採用を行っています。また、選手が競技を続ける上での気持ちや金銭的負担、現役引退後の不安などの解決を目的に、行政機関と連携し、地元お取引先企業に対する「アスリート就職支援ナビゲーション(アスナビ)」のコーディネートを行っています。 ◆北区花火会  2012年から始まった地域の一大イベント「北区花火会」。荒川という地域資源を活用することで、子どもからお年寄りまで今まで以上に地域への愛情を感じてもらい、地域住民同士の絆を深めてもらおうと、区内の民間企業が中心となり、区民一人ひとりと力を合わせて盛り上げる手作りのイベントで、北区の新たな秋の風物詩となっています。金庫が特別席のプロデュース及び、WEBサイト、PVの制作を行っています。 ◆東京都北区観光協会 PR Stationの設立   2017年4月より事業を開始した東京都北区の観光協会です。当金庫理事長の大前が会長を務めています。様々な歴史、文化、エンターテイメントを持つ北区を独自の関連から捉え、多くの人に北区の魅力を発信・PRします。また、北区ならではのコンテンツを生み出し、地域に新しい価値を創りだしていきます。

なぜやるのか

◆『金融』+『非金融』 私たちが社会に提供する2つの価値 私たちが行っている金融業務は社会的基盤(インフラ)を担う重要な役割があります。しかし、金融商品のバリエーションに違いを出すのは難しく、また金融商品自体には色も形もないため特徴というものを出しにくい業界だと言えます。どうしたら、他の金融機関と差別化を図り、将来にわたって地域の方から選ばれ続けることができるのか。私たちが導き出した結論、それは『金融』+『非金融』の2つの価値の総和(全体の合計)です。 『金融面』においては、着実に社会一般的な要求レベルを充足させていくとともに、時代を反映した先進的な金融サービスもしっかりと提供していきます。 『非金融面』では、金融の枠にとらわれず、多種多様で革新的なコミュニケーションを社会に提供していきます。 この2つをベースとする経営戦略に基づき、ブランディングの確立、魅力ある金融サービスの実現を目指しています。

どうやっているのか

<コミュニケーション開発事業部について> 城北信用金庫の『非金融』業務を行う上で、中核を担っているのがコミュニケーション開発事業部です。金融業務以外で、いかにしてお客さまとコミュニケーションを深めることができるか、いかにして地域との接点を作るかをミッションにしています。 そのアプローチ方法はさまざまで、お客様に対しての上質な接客の後押しを目的とした女性職員の制服のリニューアルや、プレマーケティングや販路拡大への支援としてのクラウドファンディングの活用、地域イベントのWEBサイト・ソーシャルメディアを使ったPR や音楽・映像のプロデュース等、それぞれのお客さまや地域に最適な施策を企画・実行しています。 このようなプロジェクトを遂行していくなかで、グラフィックデザインや原稿執筆、撮影やコーディング等をノウハウ蓄積のため、ほぼ全て社内制作で行います。それを実現するために、社内にはデザイン会社や広告会社、元ライターや映像・デザイン専門学校出身者など、信用金庫では珍しいクリエイティブな特性を持った人たちが集まっています。