なにをやっているのか
私たちはスタートアップファクトリー(スタートアップの工場)と呼ばれる、「起業」の再現性を高め、急成長するスタートアップをまるで工場かのように大量生産していく事業を運営している会社です。
スタートアップファクトリーでは、独自に蓄積したノウハウをフル活用し、業界に特化したVertical SaaSを圧倒的なスピードで生み出し続けます。さまざまな業界に山積する課題を解決し、社会、サービスの利用者、事業の買い手、BLUEPRINTの従業員など、あらゆるステークホルダーに利益を還元できる企業を目指します。
同世代の優秀層がより多く起業に携われる世界を目指し、緻密な方法論と桁違いの突破力を武器にこれを仕上げていきます。
なぜやるのか
現在、世界ではDXに注目が集まり、先端技術とデータ活用による企業の変革が求められています。
BLUEPRINTは、製造業や建設業など、ひとつの業界に特化してプロダクトを開発し、日本のDX推進の特効薬になりたいと考えています。
これまで本当に多くのクライアントの現場課題を目の当たりにしてきた私たちには、どんな業界にどんな現場課題があり、およそどんなプロダクトをつくれば、それがいくらで買ってもらえるのかが手に取るようにわかります。
そこで、BLUEPRINTは「DX特化のスタートアップスタジオ」として事業の立ち上げにフォーカスし、さまざまな業界の課題を解決する事業を連続的に立ち上げ、事業拡大させた後に株式の売却やIPOによって経営を移管するスタートアップスタジオ事業を開始しました。
このスタートアップファクトリーでは、これらを片っ端から形にし、何十社、何百社というスタートアップに昇華させ、その一つひとつの会社で上場を目指していきます。
どうやっているのか
T型フォードは、複雑な生産工程を単純作業に分解し、経験の浅い従業員だけでも成り立つ分業体制を敷き、品質管理を徹底しました。全世界で1500万台も出荷され、たったひとつの車種で世界シェアの55%以上を占め、フォード社も製品価格を5分の1に落としながら従業員の給与は2倍にするという偉業を成し遂げました。
私たちは、このような「標準化」の考え方を「ものづくり」から「事業づくり」に応用しようとしています。より多くの人が、より多くのスタートアップを、より質高く生み出し続けられる、そんな環境を起業という領域で創っていきます。
こちらは、時価総額1000億円規模での上場という大成功を狙うものの、リスクを必要最小限に抑え、当たり前だが忘れられがちなことを漏れなくやり尽くすという「守り」の方法論です。
私たちはプロダクトをひとつ開発するにしても、見込顧客から金額で3000万円以上あるいは件数で30件以上の内諾(決裁者による、契約の金額、時期、支払条件への口頭合意)が得られるまでは着手しないというルールがあります。
スタートアップの失敗のパターンのひとつとして、一生懸命つくった商品やサービスが、実はお客さんが求めていたものと違っていたというものがあります。起業もやり始めの時期はとても楽しいですから、つい「お客さんが求めているもの」と「自分たちがいいと思うもの」を混同してしまいます。その結果、商品やサービスが売れず、調達したお金もあっという間に溶け、会社は倒産に至ります。
BLUEPRINTでは、このようなルールが事業計画書の書き方や人の採用基準など、さまざまな分野で3000以上のノウハウがリストアップされています。これを守ってスタートアップを立ち上げるので、私たちが立ち上げるスタートアップは必ず創業1年目から億を超える売上がつく、圧倒的な成長を誇る企業に成長できるのです。