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都市管理の課題を画像処理技術で解決に導く。研究開発エンジニアが語るアーバンエックスで働く面白さ【社員インタビューvo.6】

社員インタビュー第6弾は、研究開発を行なっている森岡 浩太郎さん(以下、森岡)に、ご経歴やアーバンエックステクノロジーズで働く魅力を語って頂きました。

ーー初めに、これまでのご経歴を教えてください。

学生時代はCADを用いたシミュレーションで設計支援を行う手法の研究をしていました。
その後、技術にこだわりがあるという部分に惹かれ、画像処理ソフトウェアのベンチャーに就職しました。ディープラーニングやSLAMなどの経験を積み、他1社の経験を経てアーバンエックスに入社しました。

ーーUrbanXにジョインした決め手を教えてください。

会社が存在する意義やビジョンがはっきりしているところに惹かれました。社会的意義がある事業と、技術的な面白さが両立している会社であることが転職の希望条件だったので、当社はまさにピッタリの会社でした。
また業務委託をしているときに、ビジョンの実現のために現実的な計画がなされているところに魅力を感じました。技術に理解がない会社だと、ロードマップが現実的に引かれていない会社もあります。その点、アーバンエックスはしっかりしていた印象でした。

ーー現在の担当の業務を教えてください。

研究開発として、新規製品の開発と既存製品の改良を担当しています。アーバンエックスでは、都市インフラである道路の維持管理を行うプロダクトを開発しています。その中で、私が担当しているのはディーブラーニングや画像処理の技術を組み合わせた研究開発です。研究なので、既存ツールを使うというより、スクラッチで新規ツールやシステム、新規ツールを構築していく仕事ですね。
プロダクトの技術的な課題を解決するために、データ分析を行ったり、コーディングをしたりと、現象の理解と実装を同時に進めていく必要があります。そのために常になにかしら学び続けるようにしていますね。

また研究開発チームで働く社員は現在私だけなので、業務委託やインターンの方とのコミュニケーションも仕事の一つです。

ーープロダクトの魅力を教えてください。

これまで目視で行っていた道路のひび割れの発見を、ドライブレコーダーや専用アプリの画像データから発見することができる製品になります。これは主にディープラーニング技術を活用したものですが、今後はさらに高性能な製品になっていく予定で、現在古典的な画像処理の技術と組み合わせた新規製品を開発中です。“正確に道路の状況を見たい”というニーズに応えて、ユーザーに役立つものになるよう研究を進めています。

ーーお仕事の難しさや面白さを教えてください。

都市管理の課題は多岐に渡り、その課題を画像処理の技術によってどう解決していくのかを考えるのが面白いし、難しいと感じるところですね。
特に現在開発中の新規製品は、実証実験を通じてユーザーに使っていただいている段階ですが、誰でも使える、どんな画像データも読み込める精度の高いものをつくるために、思考を凝らしています。

ーー開発言語とプロダクトの開発フェーズについて教えてください。

開発言語はC++とPythonを使用しています。

既存製品についてはユーザーの要望に応じて性能向上をおこなっている段階です。新規製品についてはプロトタイプ実装を終え、製品化に向けて実証実験とそれに基づいた改善をおこなっているフェーズになります。

ーーどんな人に合っている環境ですか。

2つありますが、1つ目は技術にこだわりを持っている人です。こだわり方にも色々あると思いますが、研究開発なので理論や原理の部分に興味関心があることが重要だと思います。例えば、公開されたコードについて、論文まで遡って原理を理解したり、より洗練された実装方法を考えたりする姿勢を持った方ですね。2つ目は社会的な意義のあるプロダクトに携わりたい人です。アーバンエックスの理念や描くビジョンに共感してくれる人が、合っているのではないかと思います。

ーーどんな人と一緒に働きたいですか

一緒にいて技術的な話題で盛り上がる人、今後でてくる技術的な課題を解決するために一緒に考えていける人と仕事したいと思っています。ぜひご応募お待ちしております。

アーバンエックステクノロジーズでは、様々なポジションで採用を強化中です。ぜひまずは気軽にご応募ください。お待ちしております。

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