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なにをやっているのか

山一金属は、アルミリサイクルメーカーです。 独自の技術で、廃棄物を最小限に抑えながらスクラップの価値を最大化し、アルミリサイクルにおけるトッププレーヤーを目指しています。 ■ アルミ缶リサイクル事業 年間約35億本の使用済みアルミ缶を、再びアルミ素材に生まれ変わらせています。 回収したアルミ缶を細かく砕き、ペレット状にして圧縮した製品を、主にアルミ板の製造メーカー(圧延メーカー)へ販売しています。このアルミ板から、新たなアルミ缶が再び作られるのです。 私たちの強みは、独自に開発した手法で ・回収したスクラップの99.9%を有価物としてリサイクル ・リサイクル過程での廃棄物ほぼゼロ を実現していることです。 環境への負担を最小化しながら、余すことなく資源を循環させることができる山一の技術は、業界屈指であると自負しています。 また、当社は2023年3月に、大手圧延メーカーである株式会社UACJと合弁契約を締結しました。両社の強みを活かしたシナジーの創出で市場シェア拡大を目指すべく、成長を加速させていきます。 ■ アルミラミネート箔リサイクル事業 私たちの身の回りにある、例えばカップヨーグルトの蓋のような、アルミと樹脂が重なってできている素材を “アルミラミネート箔” といいます。カップヨーグルトの蓋などは、一枚の大きなアルミラミネート箔から型抜きされて出来ていますが、型抜きの際には大量の端材が発生します。 当社は月に700t程度のアルミラミネート箔の端材をリサイクルしており、現在日本のアルミラミネート箔のリサイクルのほとんどを担っています。 このアルミラミネート箔のリサイクルは長年難しいとされ、世界的にほとんど行われていませんでした。 山一の実績に対し、経済産業省より「廃棄物用途開発・拡大等実施事業」の実施事業者に選定され、国と共同で研究開発を進めた実績があります。

なぜやるのか

「誰かがリサイクルすれば良い」のではなく「山一がリサイクルする必要がある」。 私たちの技術で、高い効率と廃棄物カットを実現しながらリサイクルできるようになったアルミ。 アルミは、缶などの容器や、電化製品の部品など幅広い場面で活用されています。 世の中のもっと多くのモノが、山一のアルミから作られるようになったら? その全てが高い効率でリサイクルされ、地球をすり減らすことなく、 人間と地球が共存できる未来がやってくると信じています。

どうやっているのか

■ 走りながら学び決断する主体性 私たちはアルミリサイクル事業で30年以上の歴史を持つ企業ですが、時代の変化に応じて柔軟に、かつ攻めの姿勢で変わり続ける会社でありたいと考えています。 そのためには、各々が自分の価値観をアップデートしながら、考え決断する主体性が大事です。山一金属という場を使って存分に自己実現していただきたいと思います。 ■ お互い支え合えるチーム 社員の紹介で入社した人も多く、社員同士の関係性を大事にしています。各々の目標達成だけでなく、お互いを尊重しサポートし合う風土を目指しています。 普段はチャットツールも用いながら、基本的には出社して対面のコミュニケーションを活発に交わしています。 ■ 洗練された雰囲気でリラックスできるオフィス 社員がリラックスしながら自由な発想を生み出せるような空間にこだわり、シンプル且つスタイリッシュなインテリアや、植物などを多く揃えています。 私たち自身が資源の循環に貢献する会社として、インテリアはリユース品を、植物も捨て技からリサイクルされたものを使用しています。また、生産物であるアルミなどを活用したテーブルなど、特徴的なデザインも取り入れています。 また、社員の働きやすさを重視しており、シャワールームや畳の休憩スペースなどを完備し、作業着のクリーニングサービスなどを行なっている点もこだわりの一つです。 (HPでも詳しく紹介しています! https://yamaichi-metal.com/news/20230530/