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【代表が語る】トリパスの今後の戦略について

前回に引き続き、杉本社長にインタビューしていきたいと思います!テーマは今後の経営戦略についてです。

――さっそくですが、今後の経営戦略をお聞かせください!

当社では板金事業とプロダクツ事業の2事業体制で、板金事業では「エリア×機能×専門性」の3D拡張戦略を掲げています。

まずエリアですが、板金事業の顧客は道内企業がほとんどでしたが、今後の成長のためには道外の新規開拓がカギになります。そのため、本州に拠点を開設しようと考えています。また、Web上での集客に力を入れています。

次に機能ですが、商品企画・設計・開発などの川上工程、組立などの川下工程を強化し、商品力を高めていきます。同時に、優れた協力会社の開拓にも着手します。

最後に専門性ですが、ものづくりはやはり技術力が大切です。他社には真似できないレベルまで技術力を高めていきます。

――プロダクツ事業(自社製品事業)はいかがでしょうか。

2019年に始めたアウトドアブランド「TRIPATH PRODUCTS」が好調で、業績に大きく貢献しています。今年からはガーデニングブランド「TRIPATH NIWA CLUB」が立ち上がり、新たな顧客層の開拓に期待しています。両ブランドに共通するコンセプトは『タノシメタル』。楽しいとメタルを掛け合わせた造語で、製造部門を持つ当社にしかできないユニークなブランドをどんどん生みだしていく予定です。

そのために、採用を通じてマネジメントやマーケティング機能の強化をしているところです。新たな仲間も増えて手狭になってきましたので、新社屋を建設中しています。今年の7月に完成予定です。

(新社屋の完成イメージ)

――あと少しですね。新社屋ができると何が変わるのでしょうか。

まずはプロダクツ事業のR&Dとしての機能です。木や樹脂の加工機も導入して製品開発の幅を広げます。また、2階にはTRIPATH PRODUCTSの世界観を分かりやすく伝えるショウルームを設置しました。ユーザーの方々とのコミュニケーションの場にも活用します。

――なかなかユニークなデザインですね。

皆が気持ちよく働ける場にしたいと思い、外観や内部のデザインにもこだわりました。型にはまらないトリパスらしく、四角ではなく異形になっています。建築業者さん泣かせの形ですね(笑)。裏にはルーフテラスもありますので、天気のいい日はそこで打ち合わせをしようかと思っています。

――いまから楽しみですね!完成したらまたレポートしたいと思います。どうもありがとうございました!

どうもありがとうございました!

TRIPATH PRODUCTS 公式Instagram : https://www.instagram.com/tripathproducts/

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