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「人との繋がり」を大事に。あいネットグループの介護事業「あいリハ」インタビュー

【▲あいリハのロゴの前でガッツポーズする従業員のみなさん】

今回の記事では、部長の榊原さんにあいネットグループが新しく始めた介護事業の「あいリハ」についてインタビューさせていただきました。

ー榊原さん、本日はよろしくお願いいたします。

榊原さん:よろしくお願いします!

ー最初に、あいネットグループはどんな事業を現在行っているのか教えてください。

榊原さん:主に、冠婚葬祭業とそれに関することをメインに事業展開しています。その他にも私たち「あいリハ」の介護事業、飲食事業などサービス分野において幅広く事業を手がけています。


メイン事業である冠婚葬祭についてお話しすると、近年、結婚式やお葬式は多様化しており、大小さまざまな規模で行われているため、顧客ニーズにあわせて柔軟にサービス提供をしています。また、こうした行事には多くの人が関わるためそれなりに費用がかかります。その費用を生前や結婚前から積み立てておき、結婚式やお葬式を行える会員サービスである互助会等も行っています。

ー互助会サービスというのもあるのですね。そうしたサービスがあることを、知らなかったので勉強になりました!次に、介護事業に参入するきっかけを教えてください。

榊原さん:実は、新卒採用選考会時の学生のアイデアが参入を検討するきっかけとなりました。

選考会で、グループごとに10年後の会社の未来を創造プレゼンしてもらうという課題がありました。そのプレゼンの中で介護事業のアイデアが学生から出てきたのです。

弊社は結婚式やお葬式を通じ「人と人の繋がり」の大切さを地域社会へ発信し続けていますが、結婚・お葬式以外でも長い人生の間にある介護でも関われることに気付いたのがきっかけでした。そして、そのプレゼンを見て地域社会に貢献するためには介護事業に取り組まなければならないという使命感を持ったのがきっかけで介護事業を立ち上げました。

▼あいネットグループの経営理念

ー学生の意見が取り入れられたのですね!なんだか御社の風通しの良さが伺えました。介護事業では具体的にどのようなことを行っているのですか?

榊原さん:私たちは、デイサービスを行っています。デイサービスは1日型や半日型など多様化しています。私たちが取り組んでいるのは、運動を主体としたリハビリを行う短時間デイサービスです。午前と午後の2部制に別けて、時間は約3~4時間でリハビリ機器を使う筋力トレーニングや散歩やお買い物など運動機能向上・日常生活動作維持のためのリハビリを主に行っています。

▼実際のデイサービスの現場の様子

ーデイサービスにもさまざまな種類があるのですね!では、今まで培ってきたサービス面が、介護という分野でどのように生かしているのか教えてください。

榊原さん:私たちは経営理念にもある「人と人の繋がり」を大事にしています。いろいろな製品やサービスをつくっているのは人間であり、この世にあるものは、人が必ず関わっています。そのため、私たちは人の接点を大事にすることを意識しています。

そのためサービス均質化を図るにあたり、私たちあいネットグループは「おもてなし規格認証で紺認証」を取得しています。「おもてなし認定制度」とは 日本のサービス産業と地域の活性化の為にサービス品質を「見える化」し、サービス向上への取組に意欲的なサービス提供者をサポートする制度として、「おもてなし規格認証」が経済産業省により創立されました。

当然、ご高齢者との関わりも人と人との接点になります。長年冠婚葬祭業で培ってきた、日本人ならではの人に対するおもてなし精神をを介護に生かすということでは、冠婚葬祭業のものをそのまま生かしていると思います。

▼あいネットグループのおもてなし認証

本当に、人との繋がりを大事にしていることが伝わってきます!人と密接に関わることが多い事業だからこそ、おもてなし精神があふれているのだと思いました。そんなあいリハは、今後どんな展開をしていくのか教えてください。

榊原さん:人生100年時代と言われて、ご存じの通り日本は高齢化社会になっており、また平均寿命も延びています。平均寿命が延びている社会では、ご高齢でも元気に運動ができる方たちが今後増えていきます。それを見越して、同じような短時間で運動を中心としたデイサービスを縦横展開していこうと思っています。具体的には、弊社が行っている冠婚葬祭互助会の事業所のあるエリアに展開し、より地域に密着した企業を目指していきます。

また、地域の方たちにも運動の場を提供したり、脳の体操をするなど、カルチャースクールみたいなかたちで運営できていければいいなと考えています。合わせて結婚後でお子さんが生れた方たちのサポートをして、生れてから亡くなるまでのライフイベントをこのようなサポートで埋めていき、人生のトータルライフサポートをしていきたいと考えています。

▼デイサービスの現場で活躍している方たち(みなさん明るい人柄です!)

ーより地域の方たちに寄り添っていくということですね!最後に、地域社会に貢献できる仕事に興味・関心を持っている学生へひと言お願いします。

榊原さん:最近の学生さんは、新聞などを読むと金銭よりも仕事に対するやりがいを重視していると見受けられます。そのやりがいに目を向けると、私たちは人との繋がりを大事にしています。人は人から生れて人に見送られて終焉を迎えます。つまり、人は生れるときも生きてるときも亡くなるときも常に人と関わっています。

あいネットグループでは、「生きる」に関わる“コト”や“モノ”、一緒に過ごす“トキ(時)”といったものをサービス形態にして、地域社会に貢献することで、みなさまの日常生活に役立つ企業でありたいと考えています。

よって、私たちが行っている事業に興味がある学生さんは、人との繋がりを意識してどのように人に貢献できるかを大事にしていただきたいです。

ー私も人との繋がりを大事にしたいと思いました。榊原さん、本日はありがとうございました。

榊原さん:ありがとうございました!

ーインタビューを終えて感じたこと

今回のインタビューで、あいネットグループさんが本当に「人との繋がり」を大事にしていることが伝わってきました。最近は、コロナの影響で人と距離をとることが日常となり、また、デジタル化の進展によって人との繋がりが希薄に感じられる時代になっていると思います。ですが、榊原さんがおっしゃったように、何をするにしても結局は人間が関わっているということを忘れてはいけません。あいネットグループさんは、このことをしっかりと分かっていて、今まで冠婚葬祭業で培ってきたおもてなし精神があるからこそ、お客様に喜ばれているのだと感じました。

あいネットグループさんが大事にしている「人との繋がり」を実際に感じてみたい学生さんは、ぜひインターンに応募してみてください!また、インターンの体験記も掲載していますので、気になる方は、まずはそちらを読んでインターンのイメージを掴んでから応募してみてください!

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