今日は、当社の持続可能な開発目標(SDGs)への取組みについてご紹介していきます。
そもそも『SDGs』とはなんでしょうか?
SDGsとは、2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際開発目標です。17のゴールから構成され、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)こと」を誓い、発展途上国のみならず先進国自身が取り組む普遍的なものとなっています。日本国内でも多くの企業や団体が積極的に取り組んでおり、皆さんも一度は目や耳にしたことがあると思います。最近では、学校の授業でも学ぶところもあるようですね!
あいネットグループでは、経営理念として「全従業員の物心両面の幸せを追求するとともに、人と人とのつながりを大切にした心豊かな社会を実現する」を掲げています。言葉の表現は違うもののこの経営理念はSDGsと同じ方向性であり、事業活動や様々な取り組みを通じて達成していくべきユニバーサル(普遍的)なものだと考えています。冠婚葬祭をはじめとして多岐にわたる事業展開を行う当社ですが、具体的には一体どのような取り組みをしているのでしょうか。<17のゴール>と合わせ、実際の事例とともに見ていきましょう。
▲①ユニバーサルマナー検定の取得促進
<人や国の不平等をなくそう・ジェンダー平等を実現しよう>
高齢者、障害者、外国人など、多様な方々を街で見かける現代。こうした多様性と向き合うためのマインドとアクションが「ユニバーサルマナー」です。特に、冠婚葬祭の現場で働く従業員などが主となり、関わる全ての皆様を大切にしたいとの想いから、当グループではユニバーサルマナー検定の取得を推進しています。
▲②プラスチックストローの廃止/紙ストローの導入
<海の豊かさを守ろう・つくる責任つかう責任>
近年、プラスチックゴミ(=マイクロプラスチックなど)による海洋汚染が地球規模での問題となっています。こうした現状を踏まえ、結婚式場および葬儀会館で使用するストローをプラスチック製から紙製に切り替えました。
▲③子供たちとの七五三祝い
<人や国の不平等をなくそう・すべての人に健康と福祉を>
ドレスショップPURは、静岡市・藤枝市の施設にいる子供たち(母子家庭・父子家庭)へ衣裳を無料で貸し出し、七五三の祝い行事を行っています。この取組みは2008年から継続して実施しており、日本の伝統的な儀式を通じて子供たちに笑顔をお届けしています。
▲⑤保育園・幼稚園への絵本寄付
<質の高い教育をみんなに>
静岡新聞社・静岡放送の企画する「こどもみらいプロジェクト」に賛同し、地域の皆さまから不要となった絵本を回収して地域の保育園・幼稚園などへ寄付する活動を行っています。この活動には、子供たちが絵本に親しむとともに、物を大切にする心を育んでほしいという願いが込められています。
このように例として5つの事例を紹介しました。
SDGsの取組というのは、一過性で終わりとなるものではありません。従業員それぞれが17のゴールを正しく理解し、主体性をもって日々の業務に生かしていく事がとても重要となります。
また、地域との関わりを考えることで自分自身もその一員であることを再認識し、1人1人が自分にできることを継続していく事が、企業や個人の成長にも繋がっていくと考えています。こうした考えのもと、当社では、SDGsの目標達成に向けて全従業員が一丸となって挑戦し続けることを宣言しています。
さらに詳しいSDGsの取組については、当社ページをご確認ください。