なにをやっているのか
tecb(テックビー)は様々なスポーツから抽出したコンディショニングとコミュニケーションの活性要因を抽出し、ビジネスパーソンの健康活動を促進するヘルスケアサービスです。
仕組みとしては、企業契約した上でtecbアプリをインストールすると、企業内で同じような健康活動をしたい人どうしでコミュニティメンバーになり、その活動におけるコミュニティ構築や活動データのトラッキング、専門トレーナーやコーチによる指導が受けられると言うものです。
健康活動は継続が難しいと考えられていますが、膨大かつ様々なスポーツ活動の知見(スポーツ理論)により、習慣化のためのメソッドがサービス自体に散りばめられており、行動の習慣化からその後の健康化までを実現できる設計になっています。
またtecb内でのコミュニティが、企業の組織づくりを助け、リモートワークによる進む所属意識の薄れや、社員の孤独化から起因する鬱病などの問題を解消すると考えています。
今後は、Apple Watchから自動的に活動データを取得することで入力の手間を効率化し、毎日の健康情報をスコア化し最適なメニューや行動量を提示するなど、効率化とパーソナライズを推進する計画です。
なぜやるのか
現在、日本の労働生産性は、先進7カ国(G7)の中でも最下位を記録し続けています。(出典:WHO「世界先進国のGDP推移」)更に、これから人口減少と高齢化社会による労働人口の減少が進むと、日本の労働生産性は更に低下し、次の世代への負担が増え、日本の未来は明るくなりません。
弊社は、ここに課題意識を持ち、日本人の健康行動を促進する事を目的として事業を創めました。
企業活動をチームスポーツに置き換えると、会社はチームに、そして社員は選手にあたります。チームは、選手が最高のコンディションで試合に挑めるよう、選手の日々の状態を把握し、一人ひとりに目標設定をする必要があります。つまり、社員一人ひとりが、最高のパフォーマンスを発揮するには、やはり母体である会社が一人ひとりのコンディショニングを気に掛けることが大切になると考えます。
「tecb」は、このように、スポーツ的な視点からも皆さんの健康意識を変えていきたいと考えています。
将来的には、日本のどの企業でも、普段の健康状態を能動的に把握し、身体に良い行動が習慣化されていることを目指します。
どうやっているのか
代表の今矢はオーストラリアで育ち、ニューサウス・ウェールズ大学でスポーツ・レジャースタディーズを専攻しました。卒業後は、英国に本社を置き、世界40か国以上で国際コンファレンスを企画・運営するICM AUSTRALIAのアジア・オセアニアHQにてSALES EXECUTIVEとして勤務。その後、インターネットベンチャーを起業して、アフィリエイト大手のバリューコマース株式会社(現東証一部上場)へ事業売却も経験しています。
現在は、ブルータグ株式会社というスポーツマーケティングの会社を経営する一方で、Apple Watchのヘルスケア技術の発展と、日本企業の健康経営に対する意識の高まりに大きなチャンスを感じ、昨年テックビー株式会社を立ち上げました。
このような経緯から、新会社ではありますが、既にインターネット業界はもちろん、スポーツ業界や海外とのネットワークも豊富で、会社は多様性あふれる自由な雰囲気です。オフィスはブルータグ社と共同で自由ヶ丘の閑静な住宅地に佇むお洒落な一軒家。
まるで海外のベンチャー企業のような雰囲気の中、健康やスポーツに関連するビジネスに携わる幾つかの会社が集まるとても刺激的な空間です。もちろん出社しないフルオンラインでの働き方も可能です!