今日は私たちがいる、業界研究シリーズ!ということで
私たちがいる「自費診療業界」について少しお話したいと思います!
自費診療とは?
日本の医療の選択肢として、診療には保険診療と自費診療があります。保険診療は、患者様が負担するのは治療費の1割~3割で、残りは国や自治体が負担する制度です。自費診療は、治療費の全額を患者様が負担する診療になります!
医療業界からみた、2025年問題
日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢化社会」となり社会構造や体制が大きな分岐点を迎え、雇用、医療、福祉など、さまざまな分野に影響を与えることが予想されることを指します。
•日本の人口は2004年を境に減少
•2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)
•国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会
•逆に社会保障の担い手である労働人口が減少
医療機関にとっての問題は、
・国民皆保険制度の制度破綻
・患者数の減少
クリニック経営はある程度開業すれば安定した売上を上げていたところが多いなか、上記問題により保険収入が減少、患者数が減ったことでが患者様の取り合いに・・・今後はより競争が激しくなるので
競合クリニックとの差別化・新たな収入源の確保はクリニックにとって考えていかなければいけない時代となってきました。
勿論保険診療もなくてはならない医療であるため、それぞれのクリニック経営にあった選択肢を選ぶ必要があります。
そのなかでも、上記問題を解決できることとして
「自費診療」の導入を進めるクリニックさんが増えております!
選択肢としては訪問診療や介護等、クリニック経営を改善できる手段はありますが
制度リスクが低いことや、脱毛や皮膚領域など医療で解決できるニーズが一般にも認知が広がっているのもあり、クリニックとしては取り入れやすい選択肢として広がってきております。
自費診療のなかには
美容医療
抗加齢
再生医療
検査関連
がん難病
などがあります!
特にSSFホールディングス各社のなかでいうと、美容医療に強みをもった会社が多いですので
次回は美容医療業界について、お話したいと思います!