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なにをやっているのか

長野県の南木曽町にOPENした“Zenagi”
「日本の自然を“眺めるもの”から“体感するもの”へ」価値観を変えるオンリーワンのアウトドアアクティビティの企画・開発
私たち株式会社Zen Resortsは、地方に残る歴史や文化、自然を再発見することで観光資源を創造、その価値を国内外へと発信し、“地方再生”につなげる事業を行っています。 今や世界で127兆円の売上がある「ラグジュアリー・ツーリズム事業」は、従来型の観光旅行ではなく、テーマ性の強い体験型の新しいタイプの旅行であり、地方再生に直結すると私たちは考えています。 2019年4月 スタート施設となるThe Expedition Hotel “Zenagi” をOPEN 美しい大自然と、江戸時代の宿場町「妻籠宿」が残る、人口約4000人の長野県南木曽町に、築150年の古民家を改装した客室数3室のラグジュアリーホテルをOPENさせました。 4つの“Zen”をコンセプトに、ここでしか味わうことのできない様々な体験をオールインクルーシブでご提供しています。 ■Zenagi HP  https://zen-resorts.com/ ▼雑誌・新聞掲載 ・アメリカ「Unplugged誌」 ・JAPAN TIMES ・BURUTUS ・Pen …etc

なぜやるのか

地元の材を使い、地元の職人とコラボし生まれたオリジナルチェアを館内に。
古くから作られてきた地元食材を発掘し、ミシュラン星付きシェフと木曽スローフードメニューを考案
みなさんは20年後の2040年どれほどの町や村が、日本の地図から消えてしまう可能性があるかをご存じですか。 人口流出や少子化によって、存続できなくなる恐れのある自治体=消滅可能性都市は、2040年に全国の896の市区町村が該当すると推計されています。 長野県を含め地方の人口減少・過疎化のスピードは、私たちが想像しているよりもはるかに早く、これまで私たちが行ってきた行政などへのコンサルティング事業だけでは、このスピードにはとても追いつくことはできないという危機感を感じていました。 日本の地方は、本当にこのまま「しょうがない」と諦めてしまってよいのか… 様々な観光資源が眠る地方なら、うまくプロデュースすることができれば再生は可能なのではないか。 日本に点在する美しい故郷は、近い将来地図から消えてしまう運命にあるかもしれません。でも私たちは、それをできる限り阻止したいと思っています。 むしろ、私たちの持つ“プロデュース力”で、大逆転させようと考えています。

どうやっているのか

ただ料理を作るだけではなく、天然食材を求め自分たちの足で生産者さんを探しに出かけます。
まずはその土地を知ることからスタート!自分たちが体験することで見えることがたくさんあります。
弊社は元々ジャーナリストとして活動してきた代表取締役の岡部や、トップアスリートとして世界を舞台に戦ってきた元オリンピック選手らが取締役に在籍し、幅広い経験を持つメンバーが様々な角度から地方再生事業に取り組んでいます。 2018年に創業後、1年あまりでこのプロジェクトのスタートとなるホテルZenagiをOPENしました。 始まったばかりの地方再生のためのプロジェクトは、2030年までに同様の施設を日本全国20カ所にOPENすることを目指し、進んでいます。 Zenagiの立地選定には、長野県の地域・エリアを約200カ所、直接回り検討してきました。 こうした地道なリサーチ、事業化に向けた発案力、そして何よりスピード感が求められる仕事ではありますが、今まで私たちが見逃してきた、見過ごしてきた日本の田舎の価値を、自らが発信者となって、日本中、世界中へ届けるチャンスです。 日本の誇るべき田舎の魅力を一緒に世界へと発信しませんか。