ここで発信していくのは、GOメンバーのポートフォリオ。
コーポレートサイトだけでは伝えきれないメンバーたちのカラーや強みについて、できるだけくわしくお伝えしてまいります。
The Breakthrough Stories第22回は、グランドコントロールの福万千宥(ふくまんちひろ)。
大手シンクタンクや専門商社、ITベンチャー企業などの職場を経験。総務や営業事務、マーケティング、広報といった幅広い分野でキャリアを積み、2022年にGOに参画しました。現在はグランドコントロールとして、総務や法務、広報を担っています。担当業務を推進しつつ、ときにその枠を飛びこえて、新しい仕事に挑戦することも多いのだとか。
日頃から変化と挑戦を楽しむ福万に、今までのくわしい経歴や、働くうえで大切にしていることを聞きました。
福万 千宥(ふくまんちひろ)
大手シンクタンクや専門商社、ITベンチャー企業などでの総務・営業事務職を経験。「なんでもやってみる」精神から、前職ではマーケティング・広報業務にも従事し、2022年7月よりGOにジョイン。
音大卒で、休日に楽器演奏をするのが趣味
「思いたったらすぐ行動」数々のチャレンジが自分を変えた
——GOに入社するまでのキャリアを教えてください!
ひとところに安住するのではなく、「新しい環境で今と違うことをやってみたい」と思ったら、すぐ行動に移してきました。その結果、さまざまな業界や仕事を経験し、いつの間にかGOで5社目です。
前職は、ベンチャー企業で総務、マーケティング、広報などを担当していました。日々いろんなことにチャレンジできて、目まぐるしく時間が過ぎていく環境がめちゃくちゃ楽しかったですね。それまではおよそ1年ごとに転職していたのですが、その企業では気づいたら4年も勤務していました。
オフィスの飾り付けから社内イベントの企画進行までやる「THE 総務」でした
——現状維持よりも、変化を大切にしてこられたんですね。
そうですね。とくに「自分が変わったな」と感じたのは前職でのことです。
たとえば、仕事の目的と手段を取り違えず、目的そのものを見失わない大切さを学んだり。ディスカッションからアイデアが形になって、それを人と進めていく楽しさを知ったり。どれも「社会人なら当たり前じゃん!」と言われそうな、ちょっとしたことなんですけどね、多分(笑)。
けれど、ちょっとした一つひとつの経験が、自分の仕事のスタンスを変えてくれました。以前の自分はどちらかというと受け身だったんです。それが積極的に意見を出して仕事を進められるタイプになったと感じます。
総務、法務、広報……幅広い経験が武器のマルチプレーヤー
——GOに入社したきっかけを教えてください。
前職では業務の範囲がどんどん広がる反面、コミットしたい部分に手をつけられないことがもどかしくて。会社の成長基盤を作るバックオフィス業務にもっと注力したいと思って求人を探すようになりました。
そんな折に、たまたまGOからスカウトメールが飛んできたんです。当時はGOの名前も知らなくて、一生懸命調べました(笑)。
——GOでは今、どんな仕事をされていますか?
経営管理部で主に総務や法務・広報の業務に従事しています。と言いつつ、よっぽど苦手なこと以外は何でも取り組むスタンスです。あまり自分の役割の範囲を決めずに何でもやっています。
たとえば、自社プロジェクトのプロジェクトマネージャー的な動きをしたり、カンファレンスのサポートをやったり。サポートのつもりが、いつの間にかコアメンバーになっていた、なんてこともあります。
圧倒的な得意分野があるわけではないのですが、「なんでも屋さん」的な幅広い経験が仕事のなかでふと活きたりするので面白いですね。
——GOでのベストワークを教えてください。
ベストワークと呼べるようなものは、まだないかもしれません。 システム系の扱いが比較的得意なので、社内のポータルサイトを立ち上げたり、ストレージの整理を進めたり、定型業務を自動化したり……。小さなテコ入れを繰り返しています。
GOで働くみなさんや新しく入ってくる人たちが、少しでも働きやすいようにしていきたいと思いながら、日々業務にあたってます。
プライベートは、猫を愛するサックス奏者
——ここからは福万さんのキャラクターについての質問です。 GOではよく、どんな人だと言われますか?
「仕事が早い」。すばやく事務処理をするのが得意です。マルチタスクの処理もめちゃくちゃ自信があります!
そして、「なんでも屋さん」。今までの経験がGOで活きていると思います。
あとは「髪が長い」、でしょうか。髪が長すぎるせいか、髪を10cmくらい切っても誰も気づいてくれませんでした(笑)。
——「仕事が早い」とは、うらやましいかぎりです……! ほかにGOのなかで「これは負けない」と思うスキルはありますか?
音大に通っていたので楽器演奏が得意です。サックスをやっていました。
大学時代、演奏会終わりに。毎日練習に明け暮れていました(私は右から3番目)
じつは先日、トロンボーンの経験があるプランナーの松本さんと話しているうちに、所属していた団体に繋がりがあったことが判明したんです。仕事そっちのけで大盛り上がりしました(笑)。
——“マイベスト”なコンテンツを3つ教えてください。
①SAW(映画)
めちゃくちゃグロいんですが、仕掛けが毎回興味深くて全話見ています。これが好きだというと、だいたい変な人扱いされます。
②交響組曲「シェヘラザード」/リムスキー=コルサコフ
オーケストラの曲で、社会人になって入った吹奏楽団で、吹奏楽編曲版を演奏しました。演奏会の会場は東京芸術劇場。そこで伴奏が一切ないソロを任されたんです。「絶対成功させなければ」と、仕事が終わったあと深夜まで一人練習を重ねました。こんなに気合いを入れて練習したのは社会人になって以来初めてでしたね(笑)。本番当日は緊張したけれど、すごく楽しかった。思い出深い、大好きな曲です。
③ヤマネコくん
我が家で飼ってる猫と同じ「サイベリアン」という種類のインフルエンサー的な猫ちゃんです。表情がとにかく豊かで可愛い! 会社にヤマネコくんの卓上カレンダーを置いています。
表情がちょっとゆたかなサイベリアンのヤマネコくんです。
— ヤマネコ (@ymnc_rf) December 4, 2022
#私の個性はきっと誰かにささる pic.twitter.com/ijrbFKOjgm
——平日に今すぐ3連休をとれるとしたら、何をしますか?
飼ってる猫としこたま遊んだ後に、溜め込んでるゲームを寝ずにやります。
我が家の猫。布団をいじっていると飛んでくる
——人生でいちばん負けられないと思った勝負を教えてください。
勝負、というのとはちょっと違うかもしれませんが、大学3年生の時の吹奏楽の授業です。
選抜チームに選ばれたものの、指揮者の先生に合奏で毎回コテンパンにされてしまって。毎日泣きながら終電で帰宅していました。でも、負けん気が強いので「なんとか食らいついてやる! 」と授業をサボって朝から晩まで練習していましたね。
結果的に演奏会は成功! 翌年も選抜チームに選ばれました。
大学時代の演奏会。私は2列目の上手端
——GOのミッションである「変化と挑戦」は、福万さんの生き方に通じていると感じました。福万さんにとっての「変化と挑戦」とは?
新しいことに対する「楽しい」という気持ちを持ち続けること、です。 変化も挑戦も、私にとってはとてもワクワクする言葉。自分の業務の範囲を決めないのもこれと繋がっている気がします。歳を重ねても学んだり、今までにない経験をしたりして、新しい自分に出会い続けたいと思っています。