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【社員インタビュー】未経験から掴んだMVPまでの軌跡|20代が挑む、マネジメントという新たなステージ

今回お話を伺ったのは、SNSマーケティング部門でアカウントプランナーとして活躍する霜田さん。ガラスメーカーでの営業経験を活かしながら、美容業界のクライアントを担当し、着実に成果を重ねています。未経験の業界で2年目にしてMVPを獲得し、現在は「マネチャレ制度」を通じてマネジメントにも挑戦中。"伴走型"のアプローチで、クライアントとの信頼関係を築きながら、次世代リーダーとしての第一歩を踏み出しています。そんな霜田さんに、異業界からの転身、MVPを獲得するまでの道のり、そしてマネジメントへの想いについて伺いました。

美容ブランドのSNSマーケを担う|若手マネージャー候補が語る成長への挑戦

ーーまず最初にプロフィールをお聞かせください。

中途入社して2年目になります。現在は、コスメやヘアケア商品を展開するクライアントを中心に、アカウントプランナーとしてSNSマーケティングの営業を担当しています。

10件以上のプロジェクトを同時に進行している状況ですが、各クライアントの全体的なプロモーション戦略を一任していただいているので、やりがいを感じています。

具体的には、商品やブランドの認知度向上から始まり、最終的な売上達成までの道筋を、クライアントと密にコミュニケーションを取りながら提案しています。「このターゲット層にはこういったアプローチが効果的では?」「この時期だからこそできる施策は?」など、クライアントの課題に寄り添いながら、戦略を練り上げていく過程にやりがいを感じています。

また現在は、社内の「マネージャーチャレンジ制度」(通称マネチャレ)を活用して、マネージャーへのステップアップを目指しています。この制度は、次世代のリーダーを育成するための研修プログラムで、私自身の成長にも大きな刺激となっています。クライアントの成功事例を積み重ねながら、チームを牽引できるマネージャーになれるよう、日々学びを重ねているところです。

既存営業からSNSの最前線へ|目標達成への向き合い方が変わった転職物語

ーー転職の経緯と入社後の印象についてお聞かせください。

前職では、ガラスの2次加工メーカーで営業として4年以上勤めていましたね。想像しづらいかもしれませんが、建築用の仕切りや黒板などのガラスを扱う会社で、設計事務所への営業が主な仕事でした。安定はしていたんですが、既存顧客からの定型的な受注が中心で、自分の裁量で仕事を広げていける範囲に限界を感じていたんです。

正直、もどかしさを感じる日々が続いていましたね。そんな中で、急速に発展するSNSマーケティングの分野に強く惹かれました。ただ漠然と広告業界に飛び込むのではなく、これから確実に伸びていきそうなSNS領域に特化して自分の力を注ぎたいと考え、転職先を探していきました。

サイバー・バズとの出会いで、まず印象に残ったのは社員一人ひとりの人柄の良さでしたね。中途入社組も温かく迎え入れる社風を強く感じました。ここなら自分も新しいことにチャレンジできそうだと、なんとなく確信が持てたんです。

入社してみると、想像以上の違いに驚きました。一番大きいのは、目標達成に対する姿勢の違いですね。前職でも営業として頑張ってきたつもりでしたが、数字の達成に向けたステップの緻密さや、チーム全体の目標達成意欲の強さは、もう圧倒的に違いました。

最初は、社員の高いエネルギーに戸惑いもあって。もともと出世欲が強くない私には、皆の熱量が少し眩しく映ったんです。でも、同期との何気ない食事会や日々のコミュニケーションを重ねていくうちに、半年ほどで自分のペースがつかめてきましたね。今では周りの情熱に刺激を受けながら、自分なりの目標達成スタイルが見えてきた気がします。

ゼロからのスタートライン|コミュニケーション重視で掴んだ成長の糸口

ーー入社後の苦労や乗り越え方についてお聞かせください。

最初の配属は代理店営業の部署だったんですが、正直なところ、Web広告やリーチ数など、業界特有の専門用語がまったく分からない状態でのスタートでしたね。お客様から質問を受けても、何を聞かれているのか理解できず、かなり苦しい思いをしました。

でも、地道な勉強と実践を繰り返して、半年ほどで基礎的な業界知識は身についてきました。ただ、次の壁はもっと本質的なものでしたね。お客様の課題を見つけ、それを解決するための施策を提案し、最終的に売上につなげていく。その道筋を組み立てることに、本当に苦労しました。

そんな時に支えになったのが、1年半ほど先に入社していた同年代の先輩女性の存在です。私には無い視点や発想を持っている方で、本当によく相談に乗ってもらいましたね。

振り返ってみると、私の場合は「とにかく聞く」というスタンスを徹底したのが良かったと思います。謙虚な姿勢で、周りの方々とコミュニケーションを取ることを最優先にしました。専門知識は確かに大切ですが、それ以上に人とのつながりを大切にしたことで、少しずつ自分の道が見えてきた気がします。

チームの力で掴んだMVP|求められるリーダー像との出会い

ーー2024年下期にMVPを獲得されましたが、その要因についてお聞かせください。

2024年下期のMVPをいただいたんですが、この半年間は本当に充実した時期でしたね。特にチームで動く機会が多く、メンバーと力を合わせて大きな成果を上げられたことが評価につながったと思います。

具体的には、お客様の売上に直接反映できる商品の提案や施策を実現できたんです。その成功体験を活かして、さらなる事業拡大のための新しい取り組みにも挑戦することができました。

また、お客様との関係づくりでも、大きな変化がありましたね。単なるビジネスの話だけでなく、より深い信頼関係を築けるようになってきて。「この人のために何かできないか」という気持ちが自然と芽生え、その思いで仕事に取り組めるようになった。そんな気持ちの変化も、MVPをいただけた要因の一つかもしれません。


ーーマネジメント側になる立場として、特に意識されていることはありますか。

最近、印象に残っている上司からのアドバイスがあるんです。それは「求めることの認識をしっかりすり合わせる」ということ。部下に求めすぎて潰してしまったり、期待と評価にずれが生じたりすることは、絶対に避けたいですからね。

一人ひとりの状況や気持ちに寄り添いながら、適切な期待値を設定していくことの大切さを、日々実感しています。

私自身、お客様に対しても「伴走型」の営業を心がけているんです。それはマネジメントでも同じだと思っていて、ただ突き放して「やってみなさい」というよりは、一緒に考え、一緒に動く。その過程で互いの考えを理解し合い、より良い解決策を見つけられることもあるのかなって。

これからは、この伴走型のアプローチを活かしながら、チーム全体の成長にも貢献していければと思っています。一人ひとりが持つ可能性を最大限引き出せるような、そんなマネージャーを目指して、私自身も成長を続けていきたいですね。

自走力が試される環境で|20代の挑戦を後押しする社風の魅力

ーー改めて、サイバー・バズの強みや魅力をどのように感じていますか?

この会社の一番の強みは、自分のやりたいことに挑戦できる環境が整っているところですね。社員一人ひとりが強いオーナーシップを持って行動できる。そんな文化が根付いているんです。

私自身、前職を退職する際、上司から「20代のうちに死ぬ気で働く期間があってもいい」と背中を押してもらって。今思えば、その言葉通りの環境がここにはありました。本気で成長したい人、自分の限界に挑戦したい人には、最高の舞台になると思います。

特に「マネチャレ」という独自の制度は、他社にはなかなかない特徴だと思いますね。若いうちからチームマネジメントにチャレンジできる機会をもらえることは、本当にありがたいですね。年齢や経験に関係なく、やる気と能力があれば次のステップに進めるこの環境は、私にとって大きな励みになっています。


ーー業界未経験からチャレンジする方へ、アドバイスをお願いします。

まず覚悟しておいてほしいのは、ここでは誰かに頼って仕事を進めることは難しいということ。「誰かが教えてくれるはず」「他の人がやってくれるだろう」という考えは、早めに捨てた方がいいかもしれません。自分で考え、自分で動く。その意識がないと、厳しい環境に感じるかもしれませんね。

ただ、これは決して否定的な意味ではないんです。最近は研修制度も充実してきていて、まったくの放任というわけではありません。基礎的なことはしっかりとサポートしてもらえます。でも、案件を任されるようになると、その規模も責任も徐々に大きくなっていく。それだけ会社が一人ひとりを信頼して、期待してくれているということでもあるんです。

私の経験から言えるのは、その期待に応えようとチャレンジを続けることで、自分の成長スピードも加速していくということ。確かに大変なこともありますが、その分、得られるものも大きいと実感しています。覚悟は必要ですが、それ以上にワクワクできる環境だと、自信を持って言えますね。

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