なにをやっているのか
株式会社サンレモンは、『体験型ぬいぐるみ』を手がける、創業40年のぬいぐるみメーカーです。
https://www.sunlemon-original.jp/prod/
子どもの頃は、よく親にせがんで買ってもらっていた。
ぬいぐるみといえば、かわいい、飾るもの。
このようなイメージが強いのは、「子ども向け」に作られたぬいぐるみが多いからです。
私たちは、忙しない現代に立ち向かう大人にこそ、ぬいぐるみが必要だと思います。ぎゅっと抱きしめることで、心がほっこりする。癒しをもたらしてくれるからです。
もちろん、大人だけでなく、全世代の人にぬいぐるみを迎えてほしい。ですから、かわいいだけでなく、見て、触って、体験できる。“リアルかわいい”が、私たちが手がける『体験型ぬいぐるみ』のポイントです。
動物のぬいぐるみを多く企画し、種族数は今や50以上。
猫吸いってどんな感じ?犬の毛並みの感触は?など、手ざわり・重みといったリアルさを出すために、動物観察から始めます。
そして、動物のぬいぐるみを企画する以上、動物への愛は欠かせません。売上の一部は、動物支援団体様に寄付しています。
https://www.sunlemon-original.jp/kifu/
●展望
・海外展開
今は中国・韓国・香港が中心ですが、欧米・欧州にもフィールドを広げたいと考えています。
・ライセンスビジネス
人気オリジナルブランドのモチーフを、雑貨や印刷物にも取り入れたいと思っています。
目指すは、世界中にファンを増やすこと。世界一愛されるぬいぐるみメーカーになることです。
なぜやるのか
Mission:「独自のアイデアと技術をもって、人々に感動と満足を提供する。」
Credo: 「真心と誠実をもって、お客様に信頼され愛されるオンリーワン企業を目指す。」
私たちが実現したいのは、ぬいぐるみで全世界の人を“ハッピー”にすること。
“ハッピー”を以下のように定義し、誰もがwin-winになるサイクルを回しながら、
サンレモンを誰からも愛される会社にしていきます。
・ユーザーのハッピー
『体験型ぬいぐるみ』に触れ、癒しや喜びを感じ、安心できる。明日への活力を得られる。
・クライアントのハッピー
課題が解決し、ファンが増え、ビジネス成長が加速する。この仕組みが回っていく。
・仲間のハッピー
手がけたぬいぐるみにファンが集まることで、自信につながる。待遇面でも満足し、家族も幸せになる。
どうやっているのか
「トレンドこそ命。」
流行をいち早く察知することで、ユーザーの心を確実に射止めます。
・『たっとん』:「ぬい撮り」からヒントを経て生まれた、自立するぬいぐるみ。商標登録しています。
・日本で流行しそうな珍獣を、いち早くブランド化。ハリネズミなどは、私たちのヒット商品です。
「つくり込み・品質に妥協なし。」
欧米では安全標準のレベルが高く、かつ大量生産がほとんどです。ゆえに、子ども用ぬいぐるみを企画すると、リアルとは違う特徴的な表情だったり、簡素なデザインが多くなります。一方私たちは、つくり込みや品質のレベルが圧倒的に高い。ゆえに購買層は大人が多いですが、海外ユーザーの心も掴んでいます。
「心をこめて、売り場そのものをつくる。」
本屋であれば、絵本とともに提案したり。動物園であれば、ぬいぐるみ版動物園コーナーをつくったり。ぬいぐるみはもちろん、売り場を含めて企画〜提案します。
「ぬいぐるみにも、個性がある。」
同じ表情のぬいぐるみは一体もありません。少し整えれば、また違った表情を見せてくれます。ゆえに、ユーザーの推しの表情も異なるもの。企画標準の設定は繊細なシゴトです。
「ぬいぐるみと同じく、メンバーそれぞれの個性」
営業・企画・事務の3部門では、個性豊かな仲間たちが活躍中!メーカーでの経験があってもなくても、想いを込めてシゴトをしています。出産のため退職したけれど、14年後に戻ってきてくれたとっても頼りになるみんなのお母さん的存在のメンバーもいます。
「推しぬいぐるみ、LOVE。」
メンバーそれぞれに、必ず「推しぬいぐるみ」がいます。各個人のデスクで一番良いポジションにいるぬいぐるみ=そのメンバーの推し。ぬいぐるみを迎える時は、社割も使えます…!
「ワークライフバランスを大切に。」
年間休日は121日(土日祝)。有給も取りやすく、取得率は高いです。残業時間の月平均は20時間ほどで、クライアント先から直行直帰も可能です。