なにをやっているのか
笑美面が事業を通じてどのように社会に良いインパクトを与えていくのかを解説
【SDGs5-4】介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにすることの推進。具体的に、自宅での介護の約65%は女性の方が行っております。適切なシニアホームへの入居は介護者の物理的な介護負担を減らし、自由になった時間で中断していた仕事を再開したり、我慢していた趣味を再開できるようになったり、介護者の人生が充実することに繋がります。介護者の人生が充実しゆとりがあることが「心の介護」に繋がります。
【シニアホームコーディネート業】
お客様にとってベストなシニアホームを探し、入居までをサポートすることです。シニアホームは、お客様にとっての終の住処。つまり、コーディネーターの仕事は、お客様の人生のフィナーレを支えることでもあります。社会課題を解決し、お客様を笑顔にする。その仕事は何よりも尊く、やりがいに満ちた仕事であると言えます。お客様の要望、身体の状態、予算、家族の意向…。一人として同じ条件がない中で、ベストなソリューションを実現する。そのためには高いコンサルティング能力が必要。奥が深い分、大きなやりがいや成長を得ることができます。
【シニアホーム運営コンサルティング事業】
高い志を持ちながらもシニアホームの多くが運営に手いっぱいで、より質を上げるための情報獲得や発信などが十分にできていない傾向にあります。私たち笑美面はプラットフォームなどを通じて、運営事業者側の情報非対称性を解決することで、介護家族に安心を提供するシニアホームを増やしていきます。
なぜやるのか
笑美面のビジョン・ミッション・スピリット
笑美面が目指す世界観
「物理的な介護」から「心の介護」がアタリマエとなり介護者が幸せになれる世の中を目指して
【創業者 榎並将志の笑美面を立上げたきっかけ】
笑美面を立ち上げたきっかけは、家業の不動産デベロップメントに携わっていた時、老人ホーム運営に進出しようとしたことでした。介護サービスについて1年ほど勉強してヘルパー2級の資格を取得し、1か月の実習に参加しました。しかし現場実習に出ると3日ぐらいで違う感覚を持ちました。介護業界の事を全然知らない自分が、今行う事業ではないと感じたのです。もともと不動産事業に関連する「住」の延長で考えていたのですが、介護施設というのは「衣食住」どころか「衣医食職住」です。よほどの知識や人脈がないと失敗するだろうと。けれど実習を通じて介護事業そのものにはすごく“やりがい”を感じ、胸を張れる仕事として一生携わっていこうと決意していました。そこで介護施設のマッチングサービスを開始したのです。
【介護のBADサイクルがGOODサイクルに変わり、介護者の人生が豊かになる。心の介護ができる】
一つ「心の介護」にまつわるエピソードをお伝えします。介護者のAさんは元々、お母様のシニアホームの入居は全く考えていませんでした。費用面の不安感、シニアホーム入居=介護放棄=お母様に申し訳ないという想いがあり、Aさんは、シニアホーム入居に対して前向きに考えられていませんでした。ただ、毎日寝て、起きて、介護して・・・という日々の繰り返し、Aさんは介護に対しての限界が近づいておりました。病院の担当メディカルソーシャルワーカーも心配され、その中で笑美面に声が掛かりました。
シニアホーム入居に関しての基礎知識、入居するにあたっての不安点や疑問点の解消、シニアホームに要望する内容の整理などを行い、Aさんのお母様にマッチしたシニアホームの入居が実現できました。
ご入居後に各シニアホームの運営の改善や介護者の負担がどれだけ物理的に、精神的に減ったのかなど調べるため、介護者アンケートにご協力して頂いております。
Aさんですが、1日あたりの介護時間は8時間減り、趣味の旅行や仕事が再開できたとのこと。自分の人生が幸せになり、1週間に1回ペースでお母様に会う際は心から「生きてくれていて嬉しい」と想えるようになったとのことで喜びのご意見を下さいました。
Aさんのような苦しい【物理介護】から解放されて【心の介護】ができる介護者が1人でも早く増えるように日本全国にサービスが行き届くように日々尽力しております。
どうやっているのか
①ご相談案件については、病院を訪問しMSW(メディカルソーシャルワーカー)から、退院期限が迫っているが被介護者の介護度や病気等によって自宅での介護が難しいケースなどのご相談を頂き、各ケースに応じた受入れのできるシニアホームをご提案致します。
②シニアホームのご提案をMSWに行い、介護者などのキーパーソンにお繋ぎ頂き、ミーティングを行います。弊社では「家族会議」と呼んでおり、そもそもシニアホームに関しての必要な情報提供はもちろんのこと、ご家族様のご要望を伺い、最適なシニアホームをご紹介していきます。そもそも、ご家族様は最初はシニアホームへ悪い印象ももっていたり等、シニアホームへの誤解など多いため、丁寧にご説明します。私たちとの出会いにより、将来の介護の手段が変わってくるため、介護者様の人生の大きな選択に携わっているという気持ちで臨んでおります。
まずそもそも「心の介護」がアタリマエになるということは、たくさんのシニアホーム入居をコーディネートする必要があり、そのために必要なプロセスは大きく2つに分かれます。
①信頼関係を構築し、ご相談の案件や介護者を病院のメディカルソーシャルワーカーや居宅事業所のケアマネジャーから多くのご紹介頂くことが大切になります。
②実際の介護者とお話をさせて頂き、シニアホームに関しての基礎知識や不安疑問の解消、被介護者入居にあたってのご要望の整理を行い、ご要望に合ったシニアホームをご紹介し、ご入居までコーディネートする。入居に繋がることで初めて「心の介護」お手伝いに繋がります。
①②の仕事を入社してからできるだけすぐにできるようになって頂くために、下記のサポートを笑美面では行っております。
【成長できるスキームが体系的に用意されています】
TOPコーディネーターの営業スタンス・スキルなど、業務に必要なプロセスに関しては全て研修動画にしていつでも閲覧できるようにしております。また、新人研修は動画研修などを上手に取り入れ、早期に新人が立ち上がる仕組みを作っています。
【上司がメンバーに時間を使います】
各幹部陣のスケジュールは全てオープンにされており、メンバー好きなタイミングで幹部のスケジュールを見て、キャリアステップアップの1on1の時間を取りに行ったりすることができます。各幹部ともメンバーに最優先で時間を使います。
【組織、個人のコンディションを把握し、フォローを継続して安心して働ける風土を作ります】
笑美面では毎月パルスサーベイを実施しており、業務や仕事の人間関係の悩みなどサーベイ上に出たアラームに対して100%幹部陣がフォロー方法を決め、フォローを実施しています。
このような成長環境が整っているため、
実際に弊社では入社1年2ヶ月でマネジャー登用のメンバーもおります。