なにをやっているのか
◆博報堂Gr最年少社長が率いる、HR系スタートアップ
・弊社は博報堂系の資本を中心とした、HR領域のスタートアップです。
・3年前に博報堂Gr最年少イントレプレナーとして代表の秋山が立ち上げを行なって以降、博報堂のマーケティングナレッジをベースに開発した「THINK for HR」を武器に、毎年150%以上の成長を続けています。
・広告・マーケティング領域のビジネスを展開する博報堂グループにおいて、弊社は唯一HR領域に特化した企業のため、博報堂Grが保有する案件において、HR系の課題が出れば最初にトスアップされることが強みです。
◆「スタイルマッチ」という独自の採用メソッドを提供
・弊社独自開発のデジタル・SNSデータベース「THINK for HR」は、多様化する求職者の価値観やニーズをデータ化することが可能で、このデータを用いて、理解・共感されやすいアプローチや、ミスマッチを防ぐ双方向コミュニケーションの支援をしています。
・また上記支援をフックに、施策が乱立するこれまでの「点の採用」から、全体施策が有機的に機能する「線の採用」へのアップデートを提案しています。採用マーケティング戦略の立案から、コミュニケーション・クリエイティブの企画・制作、デジタル広告やメディアを活用した外部露出設計と運用までをワンストップで支援し、企業の採用課題やその先にある組織課題の解決、企業価値の明確化とコンセプトの開発を行っています。
◆新興産業「採用マーケティング」のパイオニア
・採用マーケティング業界はここ数年で着目を浴びた新しいマーケットですが、弊社は同領域にいち早く参入しました。参入企業が増えた今現在でも、上流から下流まで一気通貫でサービス展開している企業は弊社以外にほぼなく、強い他社優位性を持っています。
・早期参入による採用マーケティングの深く広い知見と、一気通貫でのサービス展開、博報堂Grでの包括的な支援能力が評価され、設立3年で累計顧客数は100社を超えました。また、その内訳は上場企業を中心としたエンタープライズ中心で、影響力の大きい構成となっています。
なぜやるのか
◆自分らしく生きれず、価値観の不一致で苦しむ人を減らす
・画一的な価値観であった昭和、強い個とその他に分類された平成と比較し、令和は価値観が爆発的に多様化していると思っています。
・その多様化に社会が対応できず、自分らしく生きれない人が増えている中で、私たちは自分らしく生きれる「スタイルがいきる社会」を創ることを目標に、現在は人生の多くを占める「働く」にフォーカスし、マッチングの改善によって社会課題へアプローチしています。
◆「カルチャー」マッチから「スタイル」マッチへ
・企業概要や待遇情報などのハード情報だけでなく、社風やカルチャーのようなソフト情報までマッチングをするようにHR市場も進化しましたが、私たちはカルチャーマッチの情報は非常に表面的な情報に留まっていると考えています。
・企業と人の「価値観」を深ぼり、それを言語化してマッチングする「スタイルマッチ」を常識にすることで、価値観の不一致で苦しむ人を減らしていきます。
◆「採用」マーケティングから「HR」マーケティングへ
・人的資本経営の重要性の高まりに比例して、弊社のマーケティングスキルへの期待の幅が広がっています。
・例えばインターナルコミュニケーション観点での育休産休ハンドブックを用いたコミュニケーション企画や、社内報を活用した組織開発戦略の支援など、採用に限らないプロジェクトが増加しており、マーケティングやコミュニケーションのプロフェッショナルとして、同スキルに疎いHR領域にだからこそ出せる価値を探し、日々チャレンジしています。
どうやっているのか
◆博報堂アセットを「利用」するスタートアップ
・私たちは博報堂の資本ではありますが、あくまでもスタートアップであり、新しい文化をつくろうとしているという強い意志を持っています。そのためには多くのハードシングスに立ち向かう必要があり、タフに働かないといけないと考えています。
・大手系列である利点は最大限活かしながらも、スタートアップらしいマインドを優先した組織を目指しています。
◆自立と自律、責任と自由
・職種を問わず、全メンバーがプロフェッショナルとしての「自立」と「自律」を大切にしています。フルリモート・フルフレックス・年間休日129日・有休消化率75%、平均残業時間27時間と自由な働き方ができる分、成果に対してコミットメントをし、取り組む事業やプロジェクトに対する当事者意識や責任感を強く持つことを重要視しています。
・自分の職務や領域の専門外のことであっても、担った仕事は責任を持って担当し、ゴールを達成するための視座とスタンス、それを実現するための思考力・行動力を評価し、それをサポートするための環境を整えています。