新卒3年目でプロジェクトリーダー就任。自身で考案した企画が新たなカルチャーに。

樋口 奈央
株式会社FIND　ライフディレクション事業部　設計チーム
2022年新卒入社。2024年から企業理念浸透プロジェクトである「HEARTプロジェクト」のリーダーを務める。

-まず、新卒入社からこれまでの経験を教えて下さい。

入社後希望していた設計チームに配属され、最初の頃はアシスタント業務のような感じで、ペアの先輩の案件をサポートしていました。徐々に自分の担当案件を増やしていくようなかたちで進めてきて、現在は案件を一人で担当したり、図面作成やコーディネートなどの業務を任されています。設計業務の他にも補助金申請やインスタの運営などもやらせていただいてます。
もともと大学は文系の学部だったのですが、学生時代にキャリアスクールに通ったり、アルバイトで設計事務所で働いたりして実務を積んでいました。
はじめは建築用語など聞き慣れない言葉に大変さを感じることもありましたが、最近は自分のやりたいデザインなどを提案して採用してもらえることも増えたのでやりがいを感じています。

-樋口さんがリーダーを務めている「HEARTプロジェクト」について教えて下さい。

「HEARTプロジェクトとは」、業務とは別に社員の人間力を高めるために行っているプロジェクトです。
主に、月に一度社員全員でグループ分けをしてテーマに沿ったディスカッションをするなど、日々の行動を振り返る機会を作っています。FINDの行動指針である「FINDスピリッツ」が基盤になっているので、毎年そのスピリッツに沿ってテーマを決めています。一昨年は「チームワークを大切にする」、去年は「情熱を持つ」でした。

スピリッツの内容はすべて当たり前なことですが、実際に行動することで、仕事だけではなく日々の生活を充実させたり、自分を成長させるような気付きがあるので、「お客様の利益創出に最善を尽くす」という企業理念にもつながっている文化だと思います。

-今年はどんな取り組みをしているんですか？

今年のテーマは「感謝する」で、社内の感謝力向上を図っています。具体的な取り組みとしては、今年からはじめて「感謝ボード」を導入しました。感謝ボードには、日常の小さな感謝や気付きを付箋に書いて事務所の専用スペースに自由に貼ってもらっています。

取り入れた理由は、自分自身が周りの人から感謝を伝えてもらったことで、自分のやっている仕事が認められているんだなとか、役に立っているんだなと実感することができたことが大きいです。
そういった感謝の言葉はやりがいを実感できたり、頑張ろうと思えるので、日々仕事をしていたら忘れてしまう感謝の気持ちを目に見える形で残しておくのはいいかなと思いました。

-実際にリーダーとして取り組んでみていかがですか？

声をかけてもらい、ぜひやらせてくださいと今年のリーダーに就任したのですが、もっとこの取り組みをより良くしていくためにどうすればいいかを日々考えるようになったと思います。例えば「感謝」って強制するものではないので、自発的に取り組んでもらう工夫には難しさも感じます。ただ、皆さんがふらっと見る場所に感謝ボードを取り入れたことで、こんなことがあったんだなと知ることができたり、お湯を沸かしている間に気軽に読めたりとか、このスペースを作ったことで誰かの会話のきっかけになっていることが嬉しいですね。

-今年も上半期が終わりますが、下半期の意気込みを教えて下さい。

上半期は社内に焦点を当てたので、今後は社外の方、お客様や、普段お世話になっている職人さんや商社さんなど付き合いのある方達に対してこの輪を広げていけたらなと思っています。リノベーションって、人生で一、二度するかしないかくらいのビッグイベントで、それを任せてもらえることのお客様への感謝とか、職人さんもずっとFINDで仕事をしてくださる方も多いので、そういった方たちへ日頃の感謝を伝えるとか。
実際に自分は職人さんにお客様の感想などを直接伝えるように意識しています。職人さんは多分照れ隠しであんまりいい反応してくれないこともありますけどね（笑）
今後はなにかそういった取り組みを考えていきたいと思います。

-ありがとうございました！

FINDの文化でもある、FINDスピリッツ。そしてそれを継続的に意識し行動するための、HEARTプロジェクト。FINDには仕事力のみでなく、スタッフ全員の人間力向上を図る取り組みがあり、それが継続的に行われることにより「いいすまいは、いいヒトがつくる」というキャッチコピーのとおり、サービスをお客様へお届けしています。ご興味を持っていただいた方は是非ご連絡ください！