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なにをやっているのか

私たち株式会社Zeneは、ゲノム解析サービスおよびゲノムデータ解析プラットフォームの提供をしています。 遺伝子統計学は、ほんの10年前までは占いの域を出ないと言われていました。しかし、AIの発達に伴い高度な解析が可能となった現在では、予防として有効なデータを算出できるようになりました。 私たちはこれらの情報を専門に扱うことで、今までの技術では実現できなかった新しいサービスの開発を行っています。 ■提供中のサービス■ ・ゲノム解析サービス 自宅で簡単に採取できるだ液から、生涯変わることのない遺伝子情報を安価に調べることで、ひとりひとりの個性を調べ、新しい自分を発見するサービスです。 ・保険者支援サービス 健康保険組合様、自治体国民健康保険様向けに、ゲノム情報から健康に過ごすために必要な情報提供を行うことで、医療費の削減を支援するサービスを提供します。 ・ゲノム解析プラットフォーム 解析した情報をもとに、新しい研究へと活用するプラットフォームをご提供します。病気の傾向、薬の副作用の発現傾向など、個人情報を保護したままデータ蓄積。データは、医療への貢献と皆様の健康に役立つサービスの提供に役立てます。 ■Zeneの成長性■ ゲノム解析は長年に渡り研究されてきた分野ですが、近年大きく発展し、公的にも信頼のおけるデータとして活用が期待されるようになりました。私たちはゲノム解析の技術を活用し、既存の常識と技術にとらわれない新しいサービスを開発していきます。 今後は、健保組合様に向けたサービスの精度と満足度をさらに高めます。また、大学との共同研究を進め、病気の傾向や、薬の副作用の発現傾向などの領域で、ゲノム解析を医療サービスに役立てたいと考えています。

なぜやるのか

私たちは、ひとりひとりの個性を尊重し、生涯変わらないゲノムを可視化することで、今まで埋もれていた新しい個性の価値を提供します。 ゲノム解析のメリットは、自分自身の不変の体質リスクが分かることです。病気になりやすい傾向などが分かっていれば、継続して健康的な生活を送るためのモチベーションにつながります。ゲノム解析の活用で、人生がもっと豊かで健康的になるように、私たちは挑戦をし続けます。 ■起業に至る経緯■ 代表の井上は、前職でデジタルヘルス分野に10年以上従事し、ゲノム解析サービス部門の事業責任者を務めていました。 日本だけでなく、アメリカをはじめ数々の先進国の技術に関わる中で、日本は未だゲノム解析の分野で遅れを取っていることを痛感し、ゲノム解析を率先してリードしていた責任を感じていました。 セルフヘルスケアが定着しているアメリカでは、ゲノム解析はサービスとして浸透しており、大きな市場を形成しています。日本においては、個人に向けたサービスではなく、事業サービスとして展開することがポイントになると考え、健康組合様向けのサービスに思い至ったことが設立の経緯です。

どうやっているのか

■Zeneの強み■ 私たちの強みは「IT×バイオテクノロジー」という、日本では新境地の領域でビジネスを展開している点にあります。 日本においてゲノム解析は実績も少ないことから、投資対象として敬遠される位置づけとなっていました。ゲノム解析そのものの精度向上に加え、弊社によって実用的で、なおかつ今までにないサービスを生み出すことで、ゲノム解析分野は発展期を迎えると考えます。 また、弊社はエンジニアリングに特化しており、ゲノム解析という専門領域をユーザーが活用するためのUXを意識できることにも優れています。 ■働き方・働く環境■ 現在は業務委託を含めた25人ほどのメンバーが活躍しています。 一部職種を除き、フルリモート・フルフレックス制を採用しているため、住んでいる場所に左右されることなく、現在の生活環境に合わせた働き方を選択可能です。 入職される方は、まずトライアルで働いていただき、自分にマッチしているか判断していただきたいと思います。事業領域の拡大にあわせ、今後さらにメンバーを増やしていく予定です。 また、柔軟な働き方・自主性を重んじるチームプレイが特徴です。新しい会社なので社内制度などは今後整備していきますが、これからのZeneを一緒に育てていってくれる方をお待ちしています。