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「続けたい営業が続けられない」女性営業マンが語る営業の現状と未来

これまで、ウエディングプランナーや営業職を経験し、現在はヴァンテージポイントでフリーランス営業として活躍される金澤さん(仮名)。

「営業を続けたいが、女性としての今後を考えると難しいと感じていました。」

こう語る金澤さんが新境地として選んだのがフリーランス営業という働き方。「自分の得意分野以外の営業にも取り組んでいきたい」とアグレッシブに語った金澤さんが、将来を見据えてフリーランス営業を選んだ理由とは。厳しい労働環境に身を置いていた過去の経験から現在、将来の夢に至るまでを明かしてくれました。

今までの経歴:金澤さんのこれまでのご経歴を教えて下さい。

はい。高校卒業後ウエディングプランナーを4年経験し、その後、情報掲載サイトの営業を4年経験しました。ウエディングプランナーでは、新郎新婦さんとの打ち合わせ、結婚式当日の立会いまでを担当。「一番新郎新婦に喜んで貰えるプランニングは何か」を考えて実行していました。それから、もっと自分自身の経験を積みたいと考え、一度ウエディング業界を離れてみようと思ったんです。

それまでは、来場したお客様に対して提案する仕事のやり方でした。なので、自らが積極的に提案する必要がある仕事の経験を積みたいと考え、飛び込み営業が経験できる職場に転職を決めました。営業では、個人事業主の飲食店から、チェーン店などの法人関係なく足を運び、営業していました。飛び込み営業もテレアポからの営業もどちらも担当していました。

営業をするにあたって、金澤さんが大切にされていたことは何ですか。

営業で大切にしていることは二つあります。
一つ目は、見た目です。飲食店はサービス業なので、清潔感がすごく重要なんです。それに加えて、飛び込み営業では、最初の印象がとても大切になってくるので、話を聞いてみようかなと思ってもらうために、見た目には気をつけていました。

二つ目は、お客様の本当の課題解決に寄り添い、プランニングまで提案するということです。掲載プラン提案はもちろん、来店に繋がるような結果を生み出すためには、広告だけでは課題解決にならないと個人的に思っています。広告は、あくまでお客様が来店しやすくなるためのツールでしかないんです。
重要なのは、お店のオペレーションであったり、メニューや人材育成などの中身。

本当の課題解決のために、お店そのもののプランニングまで、一緒に提案するようにしていました。そうすることで、お客様からの信頼を得ることにも繋がっていきましたね。

これまで感じた仕事の問題点:これまでの経験から感じた働き方に対する問題点はありますか?

はい。まず、ウェディングプランナーに関しては、二つあります。
一つ目は、システムがアナログゆえに労働時間が長いということです。
基本的に土日がメインの仕事になるので、土日だと朝5時半に出勤し、退勤が夜中の2時なのが普通。それは、業界全体を見ても、当たり前のことなんですよね。管理する部分でも、手書きのものがとても多く、打ち合わせの際に決めていく進行表からお客様の管理表まで、全て自分たちでExcelに打ち込んでました。事務作業に時間がかかることも労働時間の長さに繋がっていきましたね。

二つ目は、労働時間に見合わないお給料です。
入社した時は、手取り15万からのスタート、そこから4年間働いて給料を上げてもらっても手取り22万でした。結婚式という人生の中でも大きな出来事に関わるにもかかわらず、スタッフのお給料はそれだけなのは、改善すべき点かなと思います。

営業の時に関しても、二つ。
一つ目は、やはり労働時間です。基本的な仕事時間として、9時〜22時が普通でした。
ただ、この時間も改善してからの時間で、一年目の時は9時〜夜中2時までやっている時もあったくらいでした。飲食店が対象だったので、夜に飛び込み営業することもたくさんありました。ノルマがあったので、達成するために労働時間など無視して働くのが当たり前の状況でしたね。

二つ目は、事務作業、会議といった営業以外の業務が多すぎることです。
システムが細かく分かれているゆえに、管理する過程が凄く複雑なのでとても時間がかかっていたんです。そこはもっとシステムを単純化していくべきだと思っていました。

なぜ、そのような問題が起こると考えますか。

営業の問題でいうと、部署が細分化されすぎていて、部署間の共有がないことが原因だと思います。
実際に掲載に繋げるための営業をする営業部と、営業サポートやシステムの管理や開発をする営業管理部に分かれていました。

部署毎のコミュニケーションが少なく、営業は営業でこんな商品売れないよと思っていたり、営業管理は営業管理でここまでいいものを作ったんだから売れると思っていたり。本来であれば、協力し合わないといけない両者の部署を細分化したことで、連携が取りづらく、やりにくい部分がありました。

金澤さんがヴァンテージポイントを知ったきっかけを教えてください。

フリーランスとして働いている今の上司に出会い、ヴァンテージポイントを教えてもらったことがきっかけです。元々、前職の営業を辞めるつもりは全くありませんでした。ただ、今後のことを考えたときにずっと営業をやっていくのは難しいと思っていたので、今まで知らなかったフリーランス営業という働き方に興味を持ちました。

ヴァンテージポイントを初めて知った時の印象はいかがでしたか。

初めて知った時はこんな会社があるんだと良い意味でびっくりしました。実際に話を聞いたり、ヴァンテージポイントの勉強会に参加した時、フリーランスで働く方ばかりで、仕事に本気な方が多く、考え方や営業手法などたくさん学べる環境だと思いましたね。

金澤さんがヴァンテージポイントに所属した理由を詳しくお伺いしたいです。

ヴァンテージポイントのテレアポ部隊の強さを知って所属を決めました。例えば、ヴァンテージポイントに所属せず、私一人でテレアポをして営業をすると、今までに経験を積んできた飲食などの分野に営業が偏ると思うんです。それが、様々な業界に精通したインサイドセールスがいるヴァンテージポイントに所属することで、得意不得意関係なく、色々な分野の営業が出来ます。結果たくさんの経験を積んでいけると感じました。また、研修制度がしっかりしているところも大きな理由です。

今まで求人広告は売ったことがないので、営業の流れなど全く分からない状況からのスタートです。不安になっていた時もありましたが、経験豊富なフリーランス営業の方がたくさんいるので、分からないことがあれば、逐一教えてくれます。入社する前にお話を聞いた時も暖かい人が多いと感じていました。分からないことがあれば聞ける環境があるのは凄く心強いです。

以前感じた問題点はヴァンテージポイントで解決出来そうですか。

解決できていますね。
労働時間、システムに関して問題に感じていた点は、まるで感じなくなりました。管理の部分も明確ですし、分からないことがあればすぐに担当に聞ける仕組みも出来ています。

福岡で働いているので、管理がしっかりしていることは、安心して仕事に集中出来る理由の一つです。
また、ヴァンテージポイントは、フリーランスとして仕事の時間も休みなども自分で選択出来ます。今、私は仕事に集中しようとしているところなので、本当に大事な予定が入っている時以外はアポを入れて欲しいとテレアポ担当の方に伝えています。そういった形で、スケジュールを全て自分で決められるので、とても働きやすいです

ヴァンテージポイントで実際に働いてみての感想はいかがですか。

頑張ったら数字が取れるイメージですね。自分がこの先大きく成長出来ると思っています。
自分の時間も大切にしながら、色々な業界の知識をつけて働くけるのはとても楽しいですね。

正直、ヴァンテージポイントに所属する前は、フリーランスに対して、実力社会で難しいイメージでした。でも、実際にフリーランス営業として働いてみると、今後、結婚、出産を経ても、自分のライフスタイルに合わせて、営業を続けていけると感じました。営業をずっとやりたいと思っている私としては、それがヴァンテージポイントに入って良かったと思う理由の一つです。

最後になりますが、今後の目標を聞かせてください。

そうですね。今後、ヴァンテージポイントでたくさんの経験を積み、教える立場になること、そこから福岡でヴァンテージの仲間を増やしていくことが一つ目標としてありますね。

もう一つは、自分自身が体現して、フリーランス営業という働き方があることを伝えていきたいです。営業をやっていきたいけど結婚、出産を経て働くのは難しいんじゃないかと感じている女性は多いと思いますので。

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