【建設テック　CONIT　社員1人目の奮闘記】

皆さん、こんにちは。
株式会社CONIT内の何でも屋の土井でございます。

2019年8月に入社してから、早くも1年以上が経過しました。

この間、０⇒１フェーズの組織（まだ組織と言えるか疑問ですが）で、どのようなことをしてきたのかご紹介できればと思います。

■【社員一人目として入社。「何も決まっていない」ことを楽しんだ1年。】

私は社員一人目として入社いたしましたので、現社長と二人三脚で組織の下地を作る1年でした。

現社長も同世代で、忌憚のない意見を交わしあいながら業務を進めることが出来たのはとても楽しい経験でした。

後に社長に採用理由を聞いたところ「雑用でも何でもやりそうだったから」とのことですが、実際社長の業務以外のことは何でもやらせていただきました。

実際、アプリ（システム）開発以外の業務はほぼ0スタートでした。

バラバラのピースを組み立てていくように、一つずつ一つずつ積み上げてきたな、という感覚があります。

サービスや組織が形になってくることをアリーナ席で見せていただいていると思っています。

■【気になる入社の動機】

前職がアナログで無駄が多かったため、「効率の良い環境で仕事をしたい」と考えていました。

ちょうど、２～３年前から「CRM」や「SFA」と言った言葉を聞くようになり、そういったツールと、当時のスキルを掛け合わせて活かせる仕事をしたいと考えていました。

面接では適正を知りたかったので、自分の考えと入社後の「やりたいことと違った」が無いように気を付けて会話をしました。

今はずっと憧れていた（？）CRMを0から設定や管理、MAツールとして使わせていただいており、課題はありながらもおおよそ入社前との希望にズレはないと言えます。

■【2回のオフィス移転】

実はこの1年で2回オフィスが変わっています！
スタッフは社長と私2人だったので、引っ越し時代は大変ではありませんでしたが、環境ががらりと変わるのもスタートアップならでは、と思います。

■【今の業務内容＆手ごたえと課題】

私は主にWEBからの集客を担っています。
クリエイティブを含む広告出稿管理や、WEBサイトの管理、制作物の進行、展示会の準備・・・など多岐にわたります。

デジタルマーケティングの施策後の反応を見ながら反省を生かして改善につなげる提案で、社長から「GO」をもらいます。
手厳しい指摘を受けながら、日々のPDCAを回しています。

初めの1年は、なかなか結果が出ず、苦しい時期がありましたが、最近は少しずつ結果につながってきている手ごたえがあります。

また、営業さんが入社してくれたので、オンで獲得したリードを、営業さんにバトンタッチするのですが、商談が進んだりすると手ごたえを感じます。
ここも今は人数が少ないですが、人数が増えてきたときにうまくバトンタッチができるように気をつけないと・・・と感じています。

■【コロナ時代の働き方に関して】

現在、私を含めスタッフは週に1日はリモートでの就業になっています。
また、半休を取るときはリモートで対応して良いことになっています。

現状は人数も少なく、直接会話をしてしまった方が仕事が早く進むという事もあり、スピード感を重視し出勤日が多くはなっていますが、
社の意向としては、徐々にリモート日数を増やしていくという考えのようです。

個人的には「フルリモート」よりは「たまにリモート」はスタイルに合っているので、快適です。

外回りの多い営業スタッフも直行直帰もOKです。
どちらにせよ、しっかりお互いコミュニケーションが取れているため、ストレスは感じていません。

■【イチ社員として新人さんに期待すること】

とにかくバイタリティーがあって、事業をどんどん伸ばしていっていただきたい！
スタートアップならではのカオスを「ウケる～」と言って楽しんでいただきたいです。

■【今後について個人的に・・・】
組織がうまく廻り始めると、また違った問題がたくさん出てくると思っています。
今はサービスを多くの方に知っていただき、、会社として存続することが第一目標ですが、
長い目で見て、「社内文化の醸成」に関しては非常に重たい責任があると思っています。

自分の行動一つ一つが、小さな社内文化を作っているのだと自覚しながら、仕事をしたいと思っています。