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採用イベント「かこむ仕事百貨」に参加したけど、給与とかの条件の話は一回もしなかった。

こんにちは!千葉県八千代市から新しい医療の当たり前を創る、医療機器メーカーの株式会社名優です。

もう一年前になりますが、2023年5月27日~28日、日本仕事百貨が主催する「かこむ仕事百貨」に参加してきました。

日本仕事百貨には、2度インタビューをして頂いています。私たちが大切にしている考えや想いを上手く引き出し、読みやすく温かい素敵な文章で書いてくださるので、とても気に入っています。


いい道具から 医療を変える - 日本仕事百貨
いい道具から 医療を変える 日本仕事百貨 人のためになっている、と信じられる仕事だから、楽しくて仕方がない。 昔、営業の仕事をしていたときに先輩から聞い 人のためになっている、と信じられる仕事だから、楽しくて仕方がない。 昔、営業の仕事をしていたときに先輩から聞い
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目の前のあなたとともに その気持ちが 未来の医療をつくる - 日本仕事百貨
目の前のあなたとともに その気持ちが 未来の医療をつくる 日本仕事百貨 新しいことをはじめるとき。頭では正しい、やるべきだとわかっていても、実行に移せないことはよくある。 そんなとき 新しいことをはじめるとき。頭では正しい、やるべきだとわかっていても、実行に移せないことはよくある。 そんなとき
https://shigoto100.com/2023/05/meilleur_2.html


そんな日本仕事百貨が主催するイベント、楽しく良いイベントに違いない。参加の一ヶ月前くらいから、まだかまだかと、子供のように楽しみにしていました。

会場は群馬県の北軽井沢にある、TAKIVIVA KITAKARUIZAWAという素敵なキャンプ場。会社から車で約4時間。社長と営業課、営業サポート課のメンバーと参加。


会場には、企業と参加者(主に求職者)が談笑する焚き火エリアや、企業がトークショーを行う屋内イベントスペース、企業がなんでも好きな事をしていい常設ブースがありました。


「医療機器」と聞くと、なんとなくハードルが高く感じてしまう方もいらっしゃいます。なので、今回の常設ブースでは、一般の方にも馴染みがありそうな聴覚保護具(耳せん)や鼻洗浄器を中心に紹介しました。

たくさんの方にブースに来ていただき、やっている事業や製品の話はもちろんですが、仕事に対する価値観やどういう風に生きたいかなど。初対面とは思えないような、深い話もさせて頂きました。

一般的なスーツを着て行う就職活動では、ありえない空気感。企業と求職者ではなく、ヒトとヒトとして、楽しくも真剣に働くことについてコミュニケーションをする。このイベントならではなんだろうなと思います。


焚き火ブース

仕事百貨の代表であるナカムラさんが、「焚き火だと、黙っていても場が成立する。普通の採用面接では、そうはいかないんです。」と仰っていたのがよくわかりました。

初対面の人でも、構えずに自然と会話することができる。また面接のように対面ではなく、14人程度で輪になって話すことで、不要な緊張感がない状態でリラックスして話せる。


また、焚き火を囲む際のルールが面白い。「給与など条件面の話は、常設ブースで個別に実施する」というルールがありました。

この前提で企業も参加者も参加するので、自然と仕事をする上で大切にしている価値観や、個人として実現したいこと、会社が目指している方向の話になります。

実際に、たくさんの参加者(求職者)の方とお話しましたが、給与や福利厚生など条件面の話は、一回もしませんでした。

採用において、仕事に対する価値観や生き方を重視する名優にとっては、とても居心地がよく、充実した時間となりました。


トークショー

夜には、企業の代表者が登壇し、VMVや事業についてお話するトークショーがありました。

イベント担当者の方が、「名優さんは少しお酒が入っているくらいの方が面白そう」とのことで、最後の20時~の枠に設定してくださいました(笑)。

お酒を飲んでの参加がOKとのことで、日本酒を片手に参加させて頂きました。顔が赤くて、恥ずかしい。


トークイベントに向けて、仕事百貨さんが事前インタビューをしてくださっていました。参加者にどんな事を伝えたいのか、何を持ち帰って欲しいのか。

事前インタビューを踏まえて、作成して下さったタイトルと紹介文がこちらです。

明日もだるいなって、それでいいの?
限りある命は
意義のある仕事に使いたい

「医療を少しでも良くしたい」「仕事を変えることは、生き方を変えること」
そんな、ひときわまっすぐな言葉で、かこむ仕事百貨の参加者に向けたメッセージを綴ってくれた人がいます。名優の山根さんです。

名優は、欧米のユニークで優れた医療機器を紹介・販売している会社。医療業界で働いていない限りは、イメージしづらい仕事かもしれません。

一方で、仕事に向かう姿勢や問いにおいて、山根さんと共有できる感覚を持った人は少なくないように思います。仕事は大変なこともあるし、すぐに成果が表れることばかりじゃない。それでも、自分の働きが少しでも社会をよくすると信じて、日々手足を動かしていきたい。

誰と、どんなふうに働くのか。そんな視点で次の生き方を模索している人は、ぜひ山根さんの話を聞いてみて下さい。

タイトルがちょっとハードになってしまいましたが(笑)。名優らしくて、参加した社員一同、とても気に入っていました。


・欧米では当たり前に使用している器材がまだ日本には広まっていないことで、不要な手術や医療従事者の健康問題が発生している事。

・医療器材の再生処理(滅菌など)の分野において、日本は欧州からかなり遅れていて、合理的ではなく精度が低いことをコスト高で実施していること。

・例え時間がかかってしまうとしても、自分たちが正しいと信じる事を、少しづつ新しい文化を醸成しながら日本に伝え拡めていきたい。それが名優が存在する意義=使命であると思っていること。

こんなようなお話を、仕事百貨さんに上手くファシリテートして頂き、楽しくお話させて頂きました。

参加者の皆さんが楽しそうに笑っていたり、時に真剣に肯いてくださっていて、とても安心しました。


名優の新たな良さの発見

企業ブースや焚き火、トークショーでお話させて頂いた参加者の多くから、

「名優さんは、皆さんとても仲が良さそう」
「変な上下関係がなく、風通しが良さそう」

そんなお言葉を多くいただきました。

私たちとしては、会社にいる時と変わらない普段通りのコミュニケーションをしていましたが、それがはたから見ると良く見えている。

私としては「全員が同じ方向に向かって、同じ価値観を持ちながら、使命感をもって仕事に取り組んでいる事」を参加者の方々に知って頂きたいと思っていたので。

自分たちでは気づかなかった、名優の新たな良さを発見できました。


今年は、10月10日(木)~12日(土)に同様のイベントが開催されるとのこと。

今年も、名優は参加する予定です。

優一


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