満たされない人生からの逆転劇。WEBマーケティングで”心の充実”を世の中に広めるANROKu代表ストーリー＃1

いつもANROKu Wantedlyをご覧いただきありがとうございます。広報担当です！
本日は鎌澤代表ストーリー前編を公開いたします。マーケティングに出会った学生時代から紆余曲折を経てANROKu設立に至ったこれまでを振り返っていただきました✨

ー　まず、鎌澤代表のこれまでを教えてください！

1番最初にビジネスを始めたのは21歳の時。当時自分で集客してコンテンツ販売するというブログビジネスが流行っていて、大学生の当時コンサルティングを利用して9ヶ月目で収益したというのが現在に繋がるキッカケです。

ー　大学生のうちにビジネスに興味をもったキッカケはあったのですか？

高校は進学校だったものの、当時行きたかった大学には進めずかなりレベルを落として大学に入学をしたんです。受験に失敗している分『何かを得ないとまずい！』という思いから、TOEIC800点を取得したりゼミをものすごく頑張ったり大学のイベントで賞を取ったり・・色々やってみたけれど、結局満たされなかったんですよね。

ー　なるほど・・！何者かになるために自ら切り開いたのですね！

そうです。高校の同級生は海外留学したりインターンしたりして自分で自分の未来を創ってるのに自分は停滞しているな・・と劣等感を感じるとともに、通ってた大学の環境ではやはり自分が求めていた刺激はなく。悶々としてる中で、たまたま幼馴染からブログビジネスのコンサルティングを紹介してもらうことができて、面白そうだとスタートしてみました！

ー　自分でお金を払ってコンサルを受けられたのですか・・？！

そうです！幼馴染からは、コピーライティングなども含めてマーケティングスキルが身についたと聞いていたのですぐに決断しました。適正価格ではあるのですが、コンサルティングにかかる費用は当時で40万ほど。現金がなかったので、人生で初めて消費者金融でお金を借りて勉強しました（笑）

ー　ものすごい経験ですね！どのようなスキルが習得できたのでしょうか？

コピーライティングの基礎から情報発信の仕方、プロダクトローンチなどマーケティングの基盤は全て整えることができました。収益化してからはお金も返していけるようになって、学んでよかったなと思えたコンサルティングでした。

ー　実際に販売していたコンテンツの内容を知りたいです！

ここが今のANROKu事業にも繋がってくるのですが、”自己啓発系” のコンテンツですね。今振り返ると、家庭環境が悪かったり妹が鬱病になってしまったり受験に失敗したり生きにくさを感じる人生だったので『どのようにすればメンタルを整えて楽しく生きられるか』は常に自分のテーマでして。自分自身の体験から、心理学の情報を中心に1万5千円で販売していました。

ー　この経験から感じたことや得たものはありますか？

劣等感の塊そのものというような大学生でしたが、”自分で収益化することができた”という経験を通して自信を持てたと同時に、ビジネスの世界で成功することで自分の人生を切り開けると思いましたね。お金を借りるという決断も一見大変なことをしているように見えますが、高校生の時は予備校に通いたくても家にお金もなく、自分でお金を借りて勉強することもできませんでした。僕的には借金して自分で勉強することで自分の人生に責任が持てて ”借りれること” が嬉しかったんです。そこから本気になって、どんどんマーケティングの領域にハマっていきました。

ー　そこからはどんなキャリアを歩まれたのでしょうか？

そこからはお声がけいただいた会社でコピーライティングの講師として従事していたのですが、ある日マーケティング界隈では有名な起業家のTさんという方からお声がけ頂いてシンガポールに呼んでいただきました。

ー　ついに海外へ！ここから飛躍していったのですね・・！

いや、その予定だったのですがシンガポールで挫折しましてニートになりました（笑）

ー　え！衝撃です！！何があったのですか・・！？

完全に自分の実力不足です。周りはみんな東大卒、旧帝大卒のエリートで、言語化能力や課題解決力が優れており圧倒的なレベルの違いを感じました。努力量でなんとかしてきたこれまでのように一筋縄ではいかず、”教養も” 大事なんだということに改めて気づかされましたね（笑）

ー　そこからどのように回帰したのでしょうか？

スキルはかなり構築できていたので24歳くらいからフリーランスでコピーライティングの講師を始めたのですが、なかなか安定しなかったのもあって、繋がりで出会った凄腕営業マンと一緒にクライアントワークに転身したんです。彼との出会いは人生の転機になりましたね。法人になったことで単価も上がり、とんとん拍子でスケールすることができました！

ー　ここまでの紆余曲折を経て、気づきや学びも大きそうですね。

まさに！このクライアントワークでの拡大を通して、チームや組織で働くことの可能性は無限大だということに気づきましたね。自分だけでコンサルビジネスをしていても、月20〜40万くらい、調子がいいときで100万円といった頭打ちがありましたが、マーケティングでの集客と営業のクロージングを分業したことで、半年間たった2名で6000万円を売り上げることができました。

ー　ANROKu事業の『占い』とはどのように出会ったのでしょうか？

ANROKu立ち上げる前の会社で副代表に4年ほど従事していましたが、ここではマネジメント問題に直面し、なかなか年商を億に乗せることができませんでした。そんな時に運悪くコロナになってクライアントが減り経営は悪化・・仕事が無くて暇になった時に出会ったのが占いでした。

ー　なるほど！はじめはお客さんとしてだったのですね。

そうです！”これからどうしよう・・” と思っていた時に霊能力者の方に占ってもらったのですが、その時に言われたのが『鎌澤さん、占いをしっかり勉強すると開運しますよ』という言葉。意外だったのですが、素直にこれはやろうと決めて次の日に四柱推命の占いスクールに申し込み受講しました！

ー　圧巻の行動力！実際に学ばれてみて、どうでしたか？

ここでの学びがANROKuのベースになっているといっても過言ではないです。スキルどうこうとかいうよりも、市場の大きさに感動しましたね。これまでビジネススクールの販売促進などにたくさん携わってきたのもあって、向上心のある方やレイヤーの高い方を対象に集客してきたのですが、占いは自己啓発に近くて。”自分を生きやすくするため” “気づきを得るため” などスキルだけではないインプットを求めて学びにきてる人がたくさんいました。

ー　なるほど！これまでの情報販売とは全く違う価値観になりますよね。

そうですね！これまで盲点だった市場と出会えました。自分が学んだことで人生とか人間関係とか、さらに大きな市場で勝負できるなと感じましたね。

ー　そこからANROKu設立までの流れを知りたいです・・！

色々なビジネスを経験したものの数年やっても売上を”億”に乗せることができないということから、自分に足りないものは『経営力』だと感じてました。そこで、過去に仕事をご一緒した中で1番ビジネス拡大に長けている現共同創業者に壁打ちしてもらおうという気持ちで再会してすぐに、共同創業という形で設立に至りました！

ー　鎌澤社長がコピーライティングの講師として働かれてた会社の社長ですね！

そうです！占いスクールの構想を見せて相談したところ、『絶対うまくいくから一緒にやりましょう！』と2ヶ月後くらいに設立することができました。僕が1番最初に雇ってもらった社長でしたが、自分がビジネスの世界を一周できたのもファーストキャリアでの学びがあってこそ。少しでも恩返ししたいという想いもありましたね。

ー　そこからどのようにスタートしたのでしょうか？

自分が学んだ分野とは少し違う西洋占星術の事業をスタート。占い師の先生をカスタマーサクセスにお招きして、カリキュラム作成などを1から始めました。4ヶ月で月商1000万をこえて広告が当たる月は3000〜4000万と幸先は良かったです。

ー　起業して間もなく、ものすごい勢いですね！

のぼり調子だったものの、実はANROKuも広告が全くうまくいかず”このままでは潰れてしまう・・！”という時期があったんです。そこで改めてリサーチを重ねて、セミナー型での販売から世の中で主流になりつつある個別相談での販売に切り替えたことで、なんとか取り戻しました！成約率70％という基準値の高い営業マンがいたことも非常に心強かったです・・！

ー　鎌澤さんが考える”ピンチを乗り越えられる秘訣”を教えてください！

マーケティングの世界では、”常に変化し続け、小さな芽を出させること”が大切だなと思います。半年でゲームチェンジが起こってしまうような世界なので、新しい取り組みに挑戦することは必要不可欠。その中で、『新しいプロジェクトを作り、まずは1本成約する』『新しい広告を試して今までとは違う訴求からお客さんを集める』など小さな成功体験を大事にすることはANROKuのバリューにもなっています。

ー　ANROKuのカルチャーにもなっているのですね。

そうです。『変わろう』という時期って必ず訪れると思うのですが、そんな時に一気に予算を投下して一気に成長しようとすると失敗するんですよね。なので僕は”小さい成功を大切にして、事業の芽をまず出す”をカルチャーに置いて一歩でも前に進むことを大切にしています。これが1番のリスクヘッジであり、スピード感をもって拡大できると思ってます！

ー　現在力を入れている採用や教育にも活きそうです！

まさに仰る通りで、”小さな成功体験”はマネジメントする上でも非常に重要視しているところ。メンバーそれぞれ参画時の思いは違いますが、大きな成功や経歴だけでなく芽が出てきた人を登用したり、昇格したり、責任者に抜擢したり、そういった組織になっています。なのでANROKuでは、これまでのキャリアよりも”今何を頑張るか”に重きを置いていますね。

今回はANROKu設立までのストーリーをお話ししていただきました。第2弾はサービスにかける想いに続きますので是非ご覧ください🎵次回の投稿もお楽しみに〜！！

🔽 鎌澤代表ストーリー第2弾はこちらからご覧ください