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なぜコントレアでは初期フェーズから多くの看護師が活躍しているのか?~看護師からのスタートアップ転職鼎談~




はじめまして!6月にジョインした人事の池脇です。
これまでのコントレアでは社内のリアルを対談形式でお送りしてきましたが、今回は現場で活躍する元看護師の三人が、何を大事にし、どのようにキャリアチェンジを決断したのかについてお話を伺ってみました。
コントレアでは看護師だけでなく、薬剤師や放射線技師、社会福祉士など元医療従事者のメンバーが多く、それぞれに活躍しています。現在医療現場で働かれている方や、医療現場で経験のある方はこんなキャリアもあるのかと興味をお持ちいただけるとうれしいです!



より詳しい経緯や想いについてはこちらをご覧ください!
河瀬さん入社半年エントリー
小原さん入社エントリー




ーー元看護師という経歴のお三方ですが、看護師としてのご経歴と、コントレアではどんなことをしているのか教えてください。

河瀬さん
私は新宿の国立国際医療研究センター病院の小児科のNICU・GCU病棟でトータル3年間働いていました。最初の2年はどちらかというとGCU業務が多く、低出生体重児やハイリスク児に対しての一般的なケア、社会的支援が必要な子に対する地域連携、育児指導や退院支援を主にしていました。
コントレアでは、メディカルチームとして入社をし、動画コンテンツの質の管理をしていました。プロダクトサイドやセールスサイドと関わることも多く、 プロダクトサイドだとドメイン知識が必要な部分を、 セールスサイドだと商談に関わる部分をお話ししていたため、各チームに必要な医療現場の知識を補う役割を担っていました。現在は、マーケティングチームの立ち上げを行っており、セミナーや学会へ登壇、リード獲得のための施策設計をしています。

小原さん
私は東大病院の小児内科で1年半働き、循環器、消化器、神経、血液など幅広い疾患の看護を担当しました。
コントレアでは大病院向けのセールスとして、医療機関の方々にMediOSでお役に立てないかという提案や、学会へ参加し、MediOSの認知度を高める活動を行っています。また、インターン生の育成を行い、営業企画組織のマネジメント、さらに8月よりリーダーに昇格したためチームのマネジメントも行っています。

吉田さん
私の看護師としての経験年数はトータルで7年弱になります。 
新卒で入職したのが東京女子医科大学病院でリウマチ内科、口腔外科、眼科に配属されました。その後消化器内科に移り、20代から高齢の方まで幅広い症例を経験しました。そこから大学院に進学し、在学中はデイサービスや訪問入浴、コロナ関連の予防接種や療養ホテルなど多岐にわたる派遣看護師をしながら、アブレーション専門クリニックと、済生会習志野病院の採血室で、それぞれ1年間ずつパート/アルバイト勤務しました。 その後、訪問看護師として2年弱勤務しました。リーダー的な役割というか、立ち上げみたいなところも担っていたかなと思います。
現在はメディカルチームに所属し、 主にコンテンツ制作に取り組んでいます。ご利用いただいている動画の中身をより適切なものに、病院が使いやすいものにカスタマイズをしたり、 本当に分かり易いのか、適切なのかという視点も含めて、チームのみんなと一緒に制作をしております。私も同様に8月よりリーダーとして河瀬さんの抜けた穴を埋めるために必死に頑張っています、、、!

ーー皆さん、コントレアでもそれぞれ別の形で活躍されていますが、そもそも看護師からと言ってもそれ自体かなり多様な道なんですね。逆に、だからこそそれまでのキャリアで活躍できるものも違ったりするのかもしれないですね。

河瀬さん
そうですね。看護師は特にインプットがあってから実務に移るため、キャリアを変えるときにもインプットを軸に出来るというのは新しいことに挑戦しやすい理由の一つかもしれません。


ーー元看護師のお三方ですが、そもそもキャリアチェンジを考えるに至ったきっかけは何だったのでしょう?

河瀬さん
私は3年目に興味のあった小児科に運良く行くことができました。子供が治療を受ける時に、 自分の病気や手術、治療を理解してもらうために説明をするプレパレーションに時間をかけたいという気持ちがありました。でも、そういうことをやる以前に、想像よりも忙しすぎて、本当に注力したいところに注力できず、業務の非効率性を強く感じました。私としては、毎日のルーティン業務に忙殺されていき、身を削られる思いでした。変えたいものがありながらも、それが現実的にできる業界や組織かと言われると、できないなと思って。思い通りにできないことが多く、患者さんに対して申し訳ないという罪悪感や、自分のやりたい仕事とのギャップでもどかしさがあり、今後の将来像が見えなかったということが大きな理由です。

小原さん
私は、看護師という存在になりたかったのですが、それができなかったというか。思っていた看護師はやっぱりできない忙しさ。私が目指していたのは、ベッドサイドで必要な時に時間を割いて話したり、それこそプレパレーションに注力できる看護師だったのですが、現実的ではなかったので、それなら違うなと。

河瀬さん
のこさん(小原さん)、決断早いよね!1年半で、見切りというか、決断できることが凄いなと。

小原さん
半年くらい前から感じていたことだったので。雑務多すぎるなと。 1年頑張っても状況が変わらなければ、きっとこの先も変わることはないから辞めようと決めていました。1年続けたけど、やっぱり変わらなくて。すぐ辞めるわけにもいかないので、半年の余裕を持って辞めました。

吉田さん
この決断はすごく難しいと思う。年数が経たないと、看護師としての初期研修みたいなものが終わらなくて、大体の病院で看護師として一人前に見られない、みたいな考えなので。

河瀬さん
そういう風潮ありますよね。例えば4年目に別の病院に転職した時に、3年働いたからと言って何かが認められるわけではないけど、とりあえず3年働く、みたいな。私はそれです。

吉田さん
私も一緒です。だからすごいよ、のこさん。そんな決断をしたのが凄いと思う。

河瀬さん
インターン生や新しいメンバーも含めたチーム全体を見ている状況で、大きい病院に対してバリバリ案件を回して活躍しているのこさんを見ると、看護師から転職しても、こういう風に活躍できるっていう良いロールモデルだなって思う。
転職するなら逆に早い方がいいこともあるかもって見ていて感じることもあるね。

小原さん
そうなんですよね。キャリアのことを考えると、第2新卒でいけるので、そっちの方がいいなと。

吉田さん
のこさんは早くに出てきているのに、看護師の仕事への解像度や理解度がすごく高くて、そこもすごいなって思う。

ーーのこさんの決断の早さに驚かれていたお二人は、看護師1年半前後でキャリアチェンジ自体考えていなかったんですか?

河瀬さん
1年半の時は、 異動するかやめるかって。専門看護師か認定看護師を取る予定ではいたのですが、3年目の小児科で続けたいと思ったらそのまま続けようと決めていました。他の業界に行くことも選択肢の中にはあったんですが、勇気はなかったです。どうやって転職すればいいかも分からなかったですし。看護師は大体一病院の面接を受けて入社するので、エントリーシートの記入や自己分析など、一般的な就職や転職の仕方が分からなかったんですよね。

吉田さん
私は3年で大学院に行きたいと思っていたので、 目星をつけていた大学院の説明会に参加していた時期ですかね。 

小原さん
働きながらですか?

吉田さん
そうです。1年ぐらい前に院試があるので、その前の説明会に行かないといけなくて。

河瀬さん
それ凄いな。 どの時点で、病院以外の世界を考えられていたんですか?

吉田さん
大学1〜2年生ぐらいから

河瀬さん
えぇーーーー!!!大学生!!!?

吉田さん
新卒で病院に入るつもりはなかったんです。
元々雑誌が好きで、 雑誌に関わるお仕事がしたいなって。看護科に通ってはいたけど、研究と雑誌の2つに携わりたくて。
大学生でバイトに行くと、他大学の人たちがいて、看護以外の人たちの方が多いですよね。その人たちが自分のやりたいことをやろうとしてるのを見ていたら、自分のやりたいことと向き合ってないんじゃないかな、とか思ったりして。だから最初は病院以外の企業に就職しようと思って就活を始めたんです。だけど上手くいかなくて女子医大に行きました。

河瀬さん
あいこさん(吉田さん)は医療現場に長く務められて、 そこからキャリアチェンジして、今コントレアで5か月ですよね。早いけどめちゃくちゃ活躍してる!
あいこさんもあいこさんで、ちゃんと医療に携わってきた人で、IT業界との縁が遠いところから、こうやって活躍されてるのもいいロールモデルだなって思います。


ーーそんなロールモデルのようなお三方に、看護師からキャリアチェンジして、コントレアで活躍できる人の特徴について教えていただきたいです!

小原さん
めっちゃ頑張る人。
スタートアップって特殊な環境ですし、全く違う環境じゃないですか。仕事内容も。各々どこかで時間を割いていたり、踏ん張った時期があるんじゃないかなと思っていて。もちろん私もありますし、多分河瀬さんもあいこさんもあると思う。そこが1番大きいんじゃないかなと思います。

河瀬さん
何を言っているのか分からないことは本当に多くて、自分の知らないことの多さに結構絶望した時期はありました。それは1つずつ勉強して吸収していきましたね。私の性格的に、一般企業出身の人が理解していて自分が理解していないという状況であれば、恐らくここのキャッチアップは適当にやっていたと思うんです。でも代表の川端さんも4年半ぐらい病院で働かれて、同じ元医療者から会社の代表されてるから、難しい横文字も私も分かってないとダメなんだなみたいな。川端さんから刺激を受けて、耐えられた局面は多いですね。

小原さん
踏ん張ってるポイントって大きいものもあるんですけど、なんだかんだずっと踏ん張ってると思うんです。最初の数ヶ月は、頑張る時期だっていけると思うんですけど、それが続くことに耐えれるかっていうのがまず1つ。

河瀬さん
そうだね、本当にそうだと思う。

小原さん
私が今なぜ踏ん張ってるかと言うと、私のモチベは人なんですよね。誰かのためにとか、誰かの役に立ちたい気持ちが強くて。1番はやっぱり川勝さん(VPoCustomer)ですが、会社の人のことが入ってすぐの時から好きでしたし、看護師の先輩の河瀬さんやメンターのあむさんも医療者で。そういう環境に支えられて毎日踏ん張ってる感じがあるので。相手のためになるからではなく、完全に自分都合の誰かのためにですね。人が好きだからっていうことなのかもしれない。

吉田さん
私は2人に比べたら走ってない。ほんとに歩いてる。

河瀬さん
それで歩いているなら、あいこさんが走ったらどうなっちゃうんだろ。

小原さん
ペース保ってるから走ってないと思ってるだけで、それが走り方なんですよ。たぶん

河瀬さん
名言。

吉田さん
分からないこともたくさんあるけど、やっていること自体はこれまでやってきたことの応用の部分が大きいなと思っていて。
誰かと一緒に働いたり、何かを調べて追い求めたりというのは、今までの応用で太刀打ちしようとしてるんですけど、やっぱりそれだと足りないところがある。これまでは研究や探索にお金を使って、世間のためになればなんでもよかったけど、後ろでお金が回ってるって思うと、それなりに痺れるというか。期限と責任を持たなければならないので、面白さだけではないところが乗り越えるべきところかなと思っております。
私はもっと知りたいとか、追い求めたいというところが1番乗り越えるための原動力になると思ってはいるんですけど、院生の時と違って、 チームで動いてるというのはすごく心強いなと感じていて。後ろで誰かが待ってくれてる、手分けしてやっているところは、こんなに原動力になるというか、元気が出るものなんだなって。


ーーコントレアでは、メンバーの元々の人の良さに加え、組織やチームを大切にする姿勢があるからこそ、モチベーションやチームの力が一層強く感じられると思うのですが、看護師の時も同様に感じることはありましたか?

吉田さん
同じモチベーションで働いてる人はなかなかいないと思ってます。看護師は基本的に組織に属している職種ですが、人それぞれすぎて。自分と同じモチベーションをチームのみんなが持ってるわけではないです。患者さんのためと言えど、 とりあえず働いてる人もいます。より良くというところを追い求められる人もいれば、そうでない人もいて、受け身になってしまう。受け身になってしまう看護師が多いからこそ、 コントレアは割と受け身の人がいないので、そこは違いのように感じてます。

河瀬さん
誰かのために、という原動力みたいなところでいくと、看護師の時は、個人に限定していたかもしれないですね。誰々先輩が大変そうだからとか、そこをどうにか軽減できるようにとか、この志の高い後輩には 恥ずかしくないような自分の看護師像でいなければならないみたいなところはありました。コントレアの場合は、全員が対象という感じ。そこが違いですかね。私は人に対するモチベーションの違いで言うと。組織か個人か。

小原さん
私もほぼ同じですが、少し違うのは、成長思考の方が強かったです。当時は、誰々先輩のために、あれもこれもできるようになりたいという自分のスキル的なところ。今は役に立ちたいと感じる。成長に限らずとも、成果の面でも役に立ちたい。チームというか会社全体の役に立ちたいと思っているけど、看護師の時はその部分ももっと限定的だったかなと思います。

ーー看護師経験のある皆さんだからこそ、コントレア、あるいはスタートアップという環境の魅力もほかの人とは違う気づきがありますね。


ーー過去のお三方と同じように、現在キャリアチェンジで迷っている看護師さんへ伝えておきたいことや心に留めていてほしいことはありますか?

吉田さん
コミュニケーション上の壁みたいなのがとにかくコントレアはなくて、看護師時代の環境は異常な世界なんだということを再認識しました。
コントレアに入る時に意識した方がいいと思うのは、運動習慣をつけることと、PC含めたシステムを使えた方がいいということ!

河瀬さん
大変なところでいうと考える時間。もちろん看護師の時も、受け持ちの患者さんが6人いたとして、どういう風に進めていくのが1番ベストか考えたんですけど、それとはまた違う。なんだろう、とにかく考える。

吉田さん
時間軸が、長いんですかね。患者さんって退院するけど、 コントレアで向き合う課題は退院してくれないから。

河瀬さん
ずっとその課題と向き合ってる。

小原さん
スタートアップで、特に私も河瀬さんも10人前後のタイミングで入っているので、自分の考え次第で左右されるものが多いと思うんですよね。例えば、自分のアイデアとか、こうした方がいいのかなとか、こうするためにどうしたらいいんだろうみたいな。その1つで変わるものが大きくて多いかなって。看護師って業務的には決まってるじゃないですか。後は患者さんとのコミュニケーションどうするかとか、プレパレーションどうするかとか、 全部がコミュニケーションどうするかという話だと思うんですね。だから、今の環境は自分の選択次第でいくらでも結果が変わるので、考え込んじゃって夜寝れないことは、個人的に結構あるかも。

河瀬さん
のこさんにプラスして言うと、もちろん患者さんの命を預かっていて、緊急的に重症化してしまう瞬間もあるし、しかもそれが1人、2人しか夜勤がいない状況で起こったりする。そういう本当に緊急な時を除いては、自分が考えることも一定あるけれど、今は自分の意思決定によって、会社にかかる影響度が大きいので、 自分が考えてることや、しないといけないところをどういう風に優先度を立てるかとか、進めていくかというところとか、どこに力点を置くかというところにエネルギーを使うところが違いかなと。

吉田さん
大きな会社でも、結局のところ判断するのは上司だと思いますが、看護師は資格そのものが決断をしてはいけない仕事なんですよね。だから、患者さんに断定をした説明をしてはいけないし、診断もしてはいけない。基本的に促す。

  • ※保健師助産師看護師法第5条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療 養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者を いう

小原さん
そうですね。先生から説明してもらいましょう、という。

河瀬さん
処置した方がいいのではないかなと思っても、勝手に薬剤持って注射とかはできないので、あくまで先生からオーダーをもらってそれをやる。考えること自体はあっても、その意思決定を実行に移せる範囲は全然違うかもしれない。

ーー看護師は意思決定できない、というのは結構衝撃でした。確かにそうなると今の環境は3人とも日々意思決定の連続ですよね。

吉田さん
逆に言うと、自分で考えて決断できる環境はそれだけ追究することが価値につながるという意味で面白いとも言えます。もちろん大変なことも多いですが。

河瀬さん
言われたことだけをやることで仕事が成立するということがなかなか難しいので、特にスタートアップでキャリアチェンジを考えている人は、自分が「決める」ということが出来るのかというのは考えてみてもいいかもしれません。

小原さん
看護師さんに求められていることと、スタートアップで求められていることが仕事して全く違うということですよね。合う合わないはどちらもあって、そういう意味では本当に自分がどちらに向いているのか、というのはよく考えたほうがいいですね。

ーーコントレアで働いていて、医療現場の役に立っていると実感できる瞬間はありますか?

河瀬さん
CSチームから、これぐらい看護師さんの業務が楽になったと聞いたりとか、セールスチームから、商談してた先生から動画のフィードバックをいただいて必要だよねって言ってもらえる時は実感しますね。ユーザーの課題解決に向かうことができるプロダクトを作ってるんだなって思います。のこさんは直接聞くこと多いよね。

小原さん
そうですね。どこも同じような課題感を感じてはいるんですけど、 さらにその奥にある影響とか悩みを聞けるとやっぱり共感もできますし。ほんとどこも同じような悩みを抱えてるからこそ、 ほんとに変えなきゃいけないよなっていうのは感じますね。

吉田さん
そうですね、現場で取りまとめをしてくれている方とのコミュニケーションでも実感しますし、河瀬さんが言った通り、CS、セールスの皆さんが声を拾ってきてくださるので、それを聞くととても実感します。そもそもその課題にあった解決方法は何かというのを、医療現場で考えてきた結果コントレアに入っているので、私は今コントレアでやってることがベストな解だと思っています。そこと繋がってるっていう時点で、合わないわけがないって思っています。

河瀬さん
看護師時代に自分が経験したこと、課題だと感じていたことに違う側面から解決できることにやりがいがあるという意味では、看護師時代の経験が特に活きる仕事だと感じますね。逆に、看護師として今も働かれている方々のすごさはよくわかっているので、そういった方たちがより仕事がやりやすくなるようにしたいですね。


ーーそれでは最後に、、、今後コントレアにはどんな人に入ってきてほしいですか?

吉田さん
なんでも面白がれる人かな。

河瀬さん
1週間前に言ってたことが、会社の状況で急に変わったり、まだまだジェットコースターのような日々なので、その状況をどしっと構えて、柔軟にその状況状況で、必要なことを考えて行動できる人。

小原さん
私は、人を大事にする人に入ってきてほしくて。インターンが活躍しているからこそ、人を大事にできる人でないと、 インターンのことを大事にできないと思うんですよね。人を大事にできる人は、社会人とインターンで関係なく人として尊重できると思うので。 年齢やグレードが下の人が教える機会もたくさんあるし。根本的なところですが、会社としてそこを大事にしてるから、今の空気があって、確かに今のコミュニケーションのやりやすさがあって、 だからこそかずさんが大事にしているのは、ここなんじゃないかと思うので。そこは私も一緒に大事にしたいなと思っています。

河瀬さん
立場に関係なく、人の気持ちや考えを尊重できる人というのは確かに大前提かもしれないですね。

ーースキルの話よりもまずはコミュニケーションのところの話が出るのはとてもコントレアらしいですね。本日はありがとうございました!


編集後記

今回の鼎談で、看護師からキャリアチェンジに至った背景には、現場での現実と理想のギャップがあったこと、決断に至るまで長期間の葛藤があったことなどが明らかになりました。専門職だからこそ葛藤も大きく、決断する勇気やエネルギーが一層必要だったことが伺え、多くの医療従事者が共感できる内容だったのではないでしょうか。

それぞれが自身の経験を基に医療現場の課題解決に真摯に向き合い、看護師時代に培われた膨大な業務をこなす胆力と揺るぎない責任感を持って取り組んでいる姿から、コントレアで実際に活躍されている理由が伝わったのではないでしょうか。また、コントレアでは「人やチームを大切にする」姿勢が根幹にあり、それが個々の成長ややりがいに結びついている点も私としては非常に印象的でした。

キャリアチェンジに迷っている看護師や他の医療従事者の皆さまにとって、この鼎談が一つの道しるべとなると嬉しいです!同じように新しい挑戦を考える方々が一歩踏み出すきっかけとなることを願っています。



Contrea株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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