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会社の本質「ビジョンとモチベーション」③

~私が走り続ける理由~

29歳の季節は秋でした。私が起業した年にちょうど会社法が改正されて、会社の資本金が1円でも設立できるというルールになりました。といっても、実際は1円で会社を設立できるわけないのです。銀行も相手にしてくれないし、貯金もなかったので、親に100万円を借りましたね。もう返済しましたよ(笑)。少し経験していたホームヘルプサービス(事業)からスタートしたわけですが、人もいないし、仕事もないし、スキルもない、お金もない。そこから、コツコツと営業していったわけですね。また、当時はワンルームマンション(1k)で自宅兼事務所。自分の荷物は必要最低限。お金を作るために、ヤフオク!。ご飯は、松屋!…松屋はいまでも行きますが。移動はバイク。飼ってた猫は実家に。女には騙される。マゾじゃないかと思うくらいな生活ですね。仕事に「夢中」で「ガムシャラ」。しかし、当初から今のビジネスモデルであるグループホームを軸としたホームヘルプサービス、デイサービスに着目していました。今ではそのモデルを軌道に乗せて、グループ企業を併せて150名を超える規模となりました。また11年間、会社経営をしていくなかで、私の(=会社)の存在意義「障害者が、何気ない生活を送れる環境を創る」を見つけ、仕事が楽しいです。私たちの仕事は、社会的に意義のある仕事。成長している会社は、社会から必要とされている会社。だから、走るんです!
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