なにをやっているのか
TENETは、2020年3月設立の医療/製薬×テクノロジーのスタートアップです。
医療/製薬産業のデジタル化を通して「健康寿命100年」の時代を創るという意志をもって創業しました。
患者様一人ひとりの人生がより健康的でより幸福になるよう、オンライン診療を活用した様々な医療プロジェクトを展開して参ります。
◆事業内容
①AGAスマクリ
〜オンライン診療を活用したAGA治療で、より自信に満ち溢れる人生を〜
AGAに悩む方は国内だけでも約1,200万人と言われています。
オンライン診療を活用してより便利でよりお財布に優しいAGA治療のプロジェクト支援を行っています。
②ネムレルくん
〜オンライン診療を活用した不眠治療で、健康的に眠れる毎日を〜
コロナ禍以降急増するメンタルヘルス、その中でも「不眠」にフォーカスしオンライン診療プロジェクトを展開しています。
▼ホームページ
https://tenet.co.jp/
なぜやるのか
1.治療受ける側の課題の大きさ
病院にいく「怖い」
病院にいく「面倒くさい」
病院にいく「恥ずかしい」
病院での「治療費が高い」
etc...
病院やクリニックでの治療には様々な課題が存在します。テクノロジーを駆使しDXを前提とした医療提供体制を構築すれば、上記の課題の多くを解決していくことができます。
2.大きな規制緩和によるルールチェンジ
4/10に政府が発表した「初回オンライン診療の合法化」※1。この規制緩和によって、これまでは実現が難しかったオンライン完結型の医療行為が可能となりました。「来院」という様々な制約が伴う行為が必要となくなり、スマホさえあればいつでもどこでも簡単に医療行為が受けられる時代になりました。このルールチェンジをもって、1で示した課題解決ができる環境が整ったと捉えております。
※1 現時点ではコロナ禍の特例的対応として認められています
どうやっているのか
▽診療カテゴリ
初期フェーズ(2~5年)は自由診療領域にフォーカス
▽自由診療領域にフォーカスする理由
医療業界の中でも、自由診療の領域の治療は特に「恥ずかしい」「治療費が高い」という課題を解決する意義が大きいと考えます。性病の治療や、EDの治療、妊活の治療、肥満防止の治療、避妊の治療、禁煙の治療、AGAの治療など、人間の「コンプレックス」と紐づく自由診療はそもそも来院するのが「恥ずかしい」というインサイトが存在します。
また非効率な店舗経営、受付スタッフやカウンセリングスタッフの無駄な雇用、不透明な医療プロセスゆえに、患者はクリニック内の個室に半ば強引に閉じ込められ、医師の言いなりに近い状態で、極めて高額な治療費を支払わざるを得ないケースも少なくありません。
そのようなある種の「怪しさ/きな臭さ」すら感じられるこの自由診療の闇に光を照らし、業界全体を健全なイメージへと進化させ新たな顧客の創造に貢献したい、このような理由・想いから弊社では、初期フェーズにおいてはその存在価値が高い自由診療領域に集中し、事業を展開していく計画です。