なにをやっているのか
本場比内地鶏の養鶏場
耕作放棄地を再生させた畑で畑で栽培したさつまいも
■活動内容
農家や農業関係団体、小売店等の農業に関連する方々と一緒に連携活動を実施します。
・伝統・ブランド野菜の就農・ノウハウ伝承・記録
・農産物の販路拡大やバイヤーへの売り込み、産直イベント企画運営
・農産物のブランド化や磨き上げ、商品開発や加工、研究試作等
・SNSやメディア出演による情報発信
・農業研修・講習会への参加
・各地の地域おこし協力隊員等との交流や研修会参加
・活動修了後に向けての就農・起業等の準備、研修等
■地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
■地域おこし協力隊のポイント
自分の経験・能力を活かした地域活性化の仕事に就きながら、理想とする暮らしや生きがいを見つけることができます。
じっくりと時間をかけて仕事や住居等の、定住に向けた準備ができます。(任期後の定住率 約70%)
国・自治体等によるサポートが充実しています。
令和5年度末時点では、10代から60代以上までの幅広い年齢層の総勢7,200名が、移住・定住、観光、商品開発の販売、地域コミュニティ活動、漁業・水産業、農業・林業、環境保全、医療・保健、デジタル、教育・文化、スポーツ等の幅広い分野で活躍しています。
※引用元:総務省「地域おこし協力隊~移住・地域活性化の仕事へのチャレンジを支援します!~」
なぜやるのか
美しい田園風景を持続可能なものに
あきたこまちの稲刈り
私たちは、大館市で持続可能な農業を実現することが、日本の食糧問題に貢献するための重要なステップであると考えています。大館市は自然豊かな環境と豊富な農業資源に恵まれていますが、農業就業人口の減少や高齢化といった課題に直面しています。これらの課題を克服し、地域農業を持続可能なものにするためには、新しい視点とエネルギーを持つ地域おこし協力隊の力が必要です。
どうやっているのか
忠犬ハチ公で有名な秋田犬
地元農家さんの採れたてトマト
大館市に移住していただき、地域おこし協力隊として農業関連の活動を行います。活動は自由度が高く、自分の裁量で様々な活動やプロジェクトを進めていただきます。市役所からの具体的な指示はほとんどありませんので、農業×地域おこしの文脈で自己実現の場として大館市を選んでいただけると嬉しいです。
既存のメンバーたちは、次のような多岐にわたる活動を行っています。
・伝統農業の継承:地域の地鶏農家から技術を学び、継承し、次世代へと伝える。
・耕作放棄地の再生:放置されていた土地を再び畑として活用するための取り組み。
・産直プロジェクトの推進:JRや地元企業と連携し、地域産品を直接販売するプロジェクトを推進。
・加工品開発:地元産のラズベリーを加工したジャム等の商品企画、開発、販路拡大。
・地域イベントのサポート:地元のイベントや農業支援活動への参加。
あなたの独自の視点やスキルを活かして、地域の活性化に貢献していただくことを期待しています。地域おこし協力隊としての活動は、ただの仕事ではなく、新しい価値を生み出し、地域社会に直接的な影響を与えることができる場です。
ぜひ一緒に、大館市の未来を創り上げましょう!ご応募お待ちしています!