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弊社メンバー十時健伍さんへのインタビュー

経歴を教えて下さい

私は青山学院大学理工学部卒業後、某大手IT企業で働いてました。

仕事内容は自社の電子書籍プラットフォームのマーケティングやエンジニアでした。

その後自分で事業を起こしましたが、これが結果から言うと大失敗でしたね。

学生時代からとにかく起業したかった私は、人脈もなく知識もない状態で何か出来ないかと考え、たどり着いたのは物販でした。

世の中で流行っているもの、売れているもの、個人でも参入出来る業界を調べ、行き着いた商品が女性の髪につけるエクステでした。

その当時はエクステが飛ぶように売れていて、なおかつ原価も安く出品者も多くないという絶好の状況だったんですね。その当時お金もなかったので、消費者金融からお金を借りて商品を仕入れてAmazonで出品してました。今思えば考えられないですね笑

こんな感じで出品しましたが、これが売れないの何の。月々のコストとかもバカにならなかったので、在庫を1000個くらい抱えて撤退しました笑 借金200万くらいでしたかね。

借金を抱えた私は、借金返済のため自動車工場で住み込みで働きました。

その後、配達や接客業など様々な仕事を経験し、今のキャリアアドバイザーに至ります。

ぜキャリアアドバイザーになったのですか?

私の経歴からも分かる通り、私は人の聞く耳を持たず、自分で何事も経験しないと気が済まない性格です。その結果、色々失敗してきました。何も知らない状態でとりあえずやってみて、会わなかったらすぐ辞めるみたいなのを繰り返してましたね。

そんな経験から、やっぱり人の意見に耳を傾けるのは大事だなと思ったのです。よく行動力は大事と言いますけど、それはあくまでもある程度知識や能力が溜まった状態での話であって、無知でガムシャラに行動してもロクな結果にはならないんじゃないかなって思います。

なので私のようにはなって欲しくないという思いから、キャリアアドバイザーになりました。



キャリアアドバイザーとして心がけていることは何ですか?

その人を徹底的に理解することですかね。それに尽きると思います。

この人はどんな人生を送ってきて、どんな考えを持っていて、将来はどうなりたいのかを徹底的に理解してからじゃないと、その人に企業を紹介なんて出来ないと思っています。

相手のことをろくに理解もせず、とりあえず企業をいっぱい紹介する転職エージェントもいらっしゃいますが、そうはなりたくないですね。5年後10年後まで考え、その人のキャリアのパートナーとなれるよう心がけています。

最後に

一度きりの人生で、私が紹介した企業でその方が幸せになってくれたら、私としてもこんなに幸せなことはないですね。win-win でいきましょう。

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