こんにちは!六元素情報システム株式会社です。
今回インタビューしたのは、今年4月に新卒入社された張さんです。すでに研究開発員として、さまざまなプロジェクトを進めていると聞き、さっそくお話しを伺ってきました!
プロフィール
・中国北京出身
・清華大学卒業
・京都大学大学院卒業
・研究開発部所属
現在の業務内容を教えてください
最近だと、質問アプリ『Rakumon』において、画像のAIチェック機能をリリースしました。入社直後から僕がメインで進めた機能です。あと入社前には、会社のオンライン新年会特設サイトを作りました。
社会人2か月目とは思えないご活躍ですね……
いきなりプロジェクトに入れているのは、僕の場合、研修を飛ばしてもらったからですね。
研修を飛ばした!?
学生時代に、C++とPythonを使い、音声認識を研究していました。自ら音声認識モデルを構築していたんです。そこで基礎知識を身に付けていたので、通常2か月ある技術研修は受けずに、OJTで応用力を鍛えています。
論文は英語で書いたとか……
研究内容がそのまま活きる仕事についたんですね
その通りです。就活では、プログラマーや研究開発員、特にAIに関する職種を中心に探していました。けれど、僕が見た限り、日本の企業は技術的なスキルをあまり重視しないところが多いと感じました。「どんなスポーツをしてましたか?」「どんな性格ですか?」とは聞かれるけど、学会やプロジェクトの発表、技術方面の内容はほとんど聞かれませんでした。その時の気持ちは……無力感。
僕は外国人なので、日本語を使う自己PRよりも、スキルが強みでした。研究に関する答弁は準備したのに、それを話す場面がなくて、正直がっくりしたことも。それ以降、スキルも見てくれる企業を探すようになりました。
そんななか六元素と出会ったのですね。印象は?
まず、会社の業務領域が広いと感じました。僕の研究範囲は少し狭かったので、たくさんの技術を勉強できそうだな、いいなと思いました。
何より、CTOと面談したとき、「この人の技術力、高い……!」と思いました。今まで担当したプロジェクトを聞いて、自分の何倍も技術を知っていると分かったんです。質問も、「こんなAI機能って追加できそう?」などと聞いてくださり、技術方面のいろんな話をしました。結果、その場で意気投合した感じです(笑)
実際に入社してみていかがですか?
いま難しいと感じているのは、ゼロから仕様書を書く作業です。チームで開発しているので、これは必須の作業。大学院までは一人で進めればよかったので、文章作成は初めての挑戦です。イメージさえ持っていませんでした。
しかし、質問すると、みんなすぐ答えてくれるので助かっています。上司も含め、社員同士の距離が近いので、質問すればいつ何度でも答えてくれます。
僕自身も、毎日毎週いつでも新しいことを勉強しています。内容は、自分が興味のある言語や資格です!
今後どのようになりたいですか?
技術力をどんどんアップさせたい!いろいろなものを開発したい!
というのも、理解するより先に開発したいからです。新しい技術を80%くらい理解したら、すぐ開発に取り掛かる。そうすると、開発中に100%理解できるようになります。頭より先に手を動かす、これ大事です。
あと、自分の不足している部分は発表力。先々週の発表でちょっと失敗しました(笑)これから改善していきます。
では最後に、どんな人が六元素に合うと思いますか?
勉強したい、挑戦したい人!
ITの世界では、2〜3年後には新しい技術ができています。そのため、常にたくさんの知らないことがある状態。そこで必要なのが、日々勉強すること、チャレンジすることだと考えています。
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