1
/
5

「この事業を広げていく」上流に関わるエンジニア1年目が語るさくらコマース。

プロフィール

2020年4月入社/エンジニア

熊谷佑介

「新しい事業と一緒に成長していきたい」充実した研修制度で不安は払拭され、入社を決意。

――今年の4月に新卒で入社されていますが、もともとIT業界に進むつもりだったのでしょうか?

もともと大学では映画やミュージカルなどの映像系学科にいまして、ITにはあまり接点の無い勉強をしておりました。そして就活時期に、職場体験のような形で実際のプロの現場に混じって仕事を体験したのですが、仕事として映像に携わるのは少し自分に合っていない気がしました。大規模な映像制作だと多くの人が関わり、どこまで自分が関わっていけるのかは分からなかったですし、映像自体は個人でも制作できます。そうなった時に、仕事は違う業界でチャレンジしたいと思うようになりました。

そこでIT業界を選んだ理由としては、「ITが関わっていない分野」が無いからです。すべての分野でITが利便性を高めていて、人の生活を豊かにさせています。社会にとって重要な役割を担う、そんな魅力を感じITの道を志しました。

――なるほど。さくらコマースとの出会いの経緯を教えてください。

きっかけは、合同企業説明会でした。当日は現在の上司もブースにいたのですが、その上司の熱量に惹かれましたね。私自身は熱い感情を持った人間では無いので、自分とは対照的な人間性に少し引っ掛かった、そんな印象です。

話を聞いてみると、エンジニアを募集しているのは「人材派遣事業部」いうIT系の人材派遣事業で、約3年前に活動し始めた新しい事業ということでした。

IT初心者の自分が入っていいのかな、という不安もありましたが、「この新しい事業と共に成長したい」と思うようになり、この会社を選びました。

――最終的に決め手になったのは、どんな部分でしょうか?

「研修制度」「人」の2点が決め手になりました。

正直、ITよりパーラーなど他の事業が昔から続いている会社なので、実績や教育制度などに最初は不安がありました。ただ、教育制度や研修制度の話を具体的に教えていただき、働くイメージができるようになりました。

また、エンジニアという道に少なからず不安を感じていたのですが、採用担当の方が親身になって私自身のキャリアを考えてくれました。私一人のことを真剣に考えてくれる会社であれば、新しい事業も「きっとうまくいく」と感じ、入社を決めました。

――入社当時、どんなことを実現したいと思っていましたか?

人材派遣事業部の「未来をつくっていきたい」という想いがありました。

現在は派遣で様々な企業様にお邪魔させていただいてお仕事していますが、ゆくゆくは自社開発の事業展開も狙っていきたいです。各メンバーで本当にいろんな案件に携わっているので、派遣先の良いところを吸収し、自社に還元したいと思っています。


1年目ながらも上流工程での経験。さくらコマースの将来のためにも、まずはスキルレベルを上げていく。

――現在の仕事内容を教えてください。

一つは、オンライン授業に使用するweb学習システムの保守を担当しています。

2週に1回はお客様先に訪問して、綿密に打ち合わせをしています。改修業務についても、これから携わっていく予定です。

もう一つは、webアプリの保守ですね。クリッピングしたものを社内に共有し閲覧しやすくするシステムです。ちなみにこの案件は、画面設計書の修正作業など、上流工程にも関わっています。

通常は派遣先企業に常駐するのですが、10月中旬から自宅に PC を持ち帰ってきてリモートでの勤務になっています。通勤がない分、すごく楽ですね。

――上流にも携わっているのは、いい経験ですね。

そうですね、この年齢で上流に関われる機会はあまり無いと思うので、いい経験をさせてもらっています。ただ現状、自分のスキルレベルとのギャップがけっこうあるので大変です。プレッシャーもかかっています。もちろん、現場の先輩にフォローしてもらっていますが、知識やスキル不足を痛感しています。

――苦労している部分はどんなことですか?

開発はインドのエンジニアに頼んでいるのですが、文化の違いには苦労しています。お互いの常識が違うので大変です。

例えば日本人の場合、どんな作業であっても細かい部分までチェックして開発することが普通ですが、インドの方はけっこうざっくりしています。技術は素晴らしいので、もっと私たちが理解していかないといけないですね。エンジニアになって異文化を勉強しようなんて、当初は思ってもいなかったです(笑)

――やりがいはどんなところにありますでしょうか?

上流工程に携わり難易度の高い作業をしていく中で、自らの成長を実感できます。ただ、まだ必死に「ついていっているだけ」になっているので、もっと主体的に頑張っていきたいです。

また、webサイトの改修作業を1ヶ月に1度ほど依頼されるのですが、それもちょっとした楽しみになっていますね。webサイトの場合、「自分がやった」ということが分かりやすいですし、そういった「すぐ目に見える」結果や納品物にも喜びを感じています。

――仕事の上で意識していることは何かありますか?

上流工程に関わっている案件に特に言えるのですが、情報共有がすごく大事だと実感しています。何かあればすぐに、「これ把握しといてください」という意味を込め、メンションまでつけてチャットで共有をしています。口頭で伝えたことも、再度チャットで送っておきます。

自分一人が知っている状態をつくらない、ということですね。多くのメンバーが関わる案件においては細かい情報共有が非常に重要だと思っているので、そこは意識して仕事しています。


一人ひとりに合った案件を。「エンジニア想い」な風土に、心も支えられている。

――さくらコマースの特徴はどんなところでしょうか?

営業の力もあり、案件数は豊富にあります。そのため、ある程度は条件を汲んでくれて派遣先を選ばせてくれます。自分に合ったスキルや身につけたい技術、無理のない勤務条件など、エンジニアの意見や考えを第一に尊重してくれる会社だと思います。他社から当社に転職してきた人たちに聞いても、そういった「エンジニア想い」な部分に魅力を感じているようです。

また、今の話にもつながってきますが、チャレンジをさせてくれる風土があります。これは今の部署に限らず、他の部署でも同じような風潮があると思います。昔から培われてきた会社全体としての文化だと感じていますね。

キャリア面談などで、将来なりたい姿や身につけたい技術を伝えれば、親身になってエンジニアのことをちゃんと考えてくれます。

――プログラミング研修ではどんなことを学ぶのでしょうか?

未経験での入社でしたので、座学やワークを通してプログラミングスキルを1から身につける研修でした。今年はコロナの影響でオンラインでの実施だったので、全て自宅から受講していました。

何を学んだかで言うと、Javaの言語を約1ヶ月、SQLを約2週間やり、サーブレット/JSPもやりましたね。20数名の受講生がいて、チームでプログラミングに取り組むこともありました。研修全体を通して、Javaを中心に学んでいく感じでしたね。

――さくらコマースのどんなところが好きですか?

まだ事業が発展途中ということもありますが、エンジニアと真剣に向き合ってくれる会社です。上司とは毎日連絡を取り合っています。「何かあればすぐに言ってくれ」といつでも心配していただいているので、心の支えになっていますね。ありがたいです。

実はさくらコマースには韓国出身のエンジニアも多いのですが、その方たちにとっても真摯なフォローは助かっていると思います。いきなり日本に来て働く、というのは相当なストレスがかかることですしね・・・。

――今後どのようになっていきたいですか?

個人的にはフルスタックエンジニアを目指していきたいと思っています。

ただ、フルスタックエンジニアと言っても器用貧乏になっては意味がないので、何か一つのことに特化しつつ他のことも対応できる、というイメージのフルスタックになりたいですね。

将来的に人材派遣事業部を「自社開発ができる」事業に発展させたいのですが、そのためにはサーバーやネットワーク周りも分かる人が必要になってきます。私の場合、思わぬ形で上流に関われているので、全体的にシステムを把握できるように、まずは今の業務を通して成長していきたいです。そして様々な経験を通して、会社に貢献できるフルスタックエンジニアを目指していきます。

――どんな方と一緒に働きたいですか?

私たちの部署には、先輩後輩を気にするような人たちはいません。気さくに、どんなことでも話すことができる仲間が多いです。そんな雰囲気に共感を持ってくれる人、楽しく関わってくれる人は向いていると思います。

ぜひ、一緒にこの事業を成長させていきましょう。

株式会社さくらコマースでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

永田 憲吉さんにいいねを伝えよう
永田 憲吉さんや会社があなたに興味を持つかも