なにをやっているのか
正式リリースから約2年で全国800の高校で導入いただいている「Handy進路指導室」は、先生の業務効率化による働き方改革と、紙の求人票だけを見ていた高校生の就職活動の在り方を変えるサービスです。
就職指導のDXによって、先生・高校生・企業の3者に対して、それぞれの立場における採用/就活の課題を解決します。
【高校生向け求人管理システム「Handy進路指導室」】
高校生の就職活動は、未だに「紙」と「手作業」が大半を占める、まだまだアナログな仕組みで動いているのが現状です。
求人倍率は過去最高と引く手あまたの高校の新卒就職ですが、仕組みがアナログが故に、限られた求人票にしか目を通せず、先生に推奨された企業に受動的に就職してしまうという課題が存在しています。
そこで、2021年に就職指導/就職活動のDXを実現する「Handy進路指導室」をリリースしました。
当サービスは、
◆大量の紙の求人票のファイリングに窮する現場の「先生」
◆大量の紙の中から仕事を見つけ出すことに苦労する「高校生」
◆優秀な人材に巡り合えず諦めてしまう「企業」など
高校生の就職活動における全てのステークホルダーに対し「高校生の就職活動の在り方」をデジタルトランスフォーメーションすることで私たちは変えていきます。
具体的には、全国の高校に求人管理システムを導入していただくことによって、先生の求人管理を効率化し、その先にいる生徒や保護者の求人の閲覧/検索環境のデジタル化に取り組んでいます。
そこに、高校生を採用したい企業の紙だけでは伝わらない魅力を、動画や画像などのコンテンツを通して発進できるようにすることで、高校生と企業のマッチングの精度を向上し、最終的には、離職率の低減、先生の働き方改革、企業の採用力の向上などに寄与していきます。
なぜやるのか
実際に高校に届いている「紙」の求人票の様子です。紙だけではなく、高校生がタブレットやスマートフォンでも簡単に求人を閲覧できる環境を提供しています。
若手メンバーも多数活躍中!皆さんからのご応募をお待ちしております!
高校生の就職活動は、通常は学校を介して求人が紹介され、卒業後に約15万人が就職しています。
その仕組み上、企業は高校生に直接アプローチすることが難しく、求人票は紙で学校に送られ、教員が生徒に適したものを提供します。これにより、過去10年間で毎年98%以上の就職率を維持していますが、実際には教員がかなりの業務負担を抱えている現状があります。
私たちは、高校生の就活に改善の余地があると考え、以下の3点に焦点を当てています:
(1)就職活動が「紙」に依存していること
(2)「紙」による手続きに伴う多くの「手作業」が存在すること
(3)「紙」が起点となるため、「スマホ」による就活が困難であること
これに対し、デジタルトランスフォーメーションを導入し、「紙」ベースの求人情報をデジタル化することで、多くのポジティブな変化が期待されます。
求人票のデジタル化により、先生や生徒は柔軟かつ効率的に就活が行えるようになったり、企業は文字だらけの求人票だけではなく、画像や動画など今では当たり前となった豊富なコンテンツによって、自社の求人をPRすることができます。
これにより、全ての関係者にとってより満足度の高い就職活動が実現できると考えているため、高校生の就活のDXに本気で取り組んでいます。
どうやっているのか
2020年設立のビルで働いています。フリースペースあり、電話や商談用の個室もある非常に使い勝手の良いオフィスです。
17時以降は、何とビールが飲み放題!仕事終わりに、皆で一杯飲んでから帰ることもあります!
ハンディ株式会社は、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
経営陣は、起業・M&Aや、大手・メガベンチャーでの経営を経験した確かな実績のあるメンバーで構成されています。
チームの中には、新卒から私たちのサービスを一緒に立ち上げてくれているメンバーや、自分の高卒就活の経験を元に、想いを持って飛び込んできてくれたメンバー、二人の子を持ちながら、育児と仕事を両立させているメンバーなど、個性的な方が揃っています!
高卒就活のアナログな部分をデジタルに変えるという非常に分かりやすく、シンプルな価値を提供できているので、日々の成果が社会に影響を与えていることが目に見えて分かります。事業領域に興味がある方にとっては、間違いなくやりがいを持てる環境だと思います。