なにをやっているのか
私たちは、
◎新たな介護サービスモデル(定期巡回事業)
◎テクノロジー(SaaS事業)
の2事業を通じて、高齢者の「在宅生活」という選択肢を作っています。
◾️定期巡回事業『アウケアホーム』(介護保険事業)
私たちは画一的で流れ作業のような介護ではなく、利用者一人ひとりに「合うケア(アウケア)を、家(ホーム)で提供する」ことを目指しています。『最期まで自宅で、自分らしく過ごしたい』想いがあるにもかかわらず、人生最期に過ごす場所の多くが自宅以外(介護施設や病院など)が中心となっている現状に対し「在宅生活」という選択肢を作っています。
【定期巡回とは?】
◎24時間・ 365日利用可能な在宅型の介護保険サービス
◎自宅で排泄・服薬・食事などの介護サービスを受けられる
◎1日に複数回(15-20分程度/1回)夜間帯含めて利用できる
◎緊急時はコールで呼び出しができる
◎介護度に応じた月額固定制で利用できる
高齢者が『住み慣れた自宅で、最期まで自分らしく暮らせる』サービスです。
同じ在宅型介護の「訪問介護」はサービス提供が日中中心なのに対して、定期巡回は24時間365日対応を前提としています。
◾️『PORTALL(ポータル)』の開発・販売(SaaS事業)
認知機能・身体機能の低下によって、「住み慣れた場所」での生活が難しくなってしまった方々が日本には数多くいらっしゃいます。そんな方々に「在宅生活」という選択肢を届けるために、『PORTALL』は、24時間在宅介護領域に特化した珍しいプロダクト。サービス提供に必要なオペレーションの構築、サービスマネジメントの適正化を推進、介護職の事務業務の効率化、安定的な収益を得るのに必要な要素をAll in Oneで提供しています。
<日本経済新聞に掲載されました>
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0632A0W3A001C2000000/
なぜやるのか
"「どんな人でも、自分の人生を決められる世界」を目指して"
高齢者にとって「自分の人生を決める」ことの大きな要素のひとつ、「どこで、どんなふうに生活するのか」は大変重要です。最期を迎えたい場所として約8割の方が自宅を希望しているにも関わらず、在宅系介護サービスを利用している方は約4割。このように「自分の人生を決められる」こととの乖離が課題となっています。私たちは希望と現実とのGAPを埋める糸口として、定期巡回事業の展開を加速させています。
また、『定期巡回』は要介護度に応じた月額定額制の介護保険サービスのため、社会的・個人的なコストをかけない生活を可能にします。それによって、1人あたりの社会保障費を最適化していくことにつながります。社会保障は限られた財源の再分配ですので、介護にかかるコストを最適化することができれば、それ以外の分野(例えば、子育て支援、障害者支援など)に対して、財源をまわすことにも繋がります。
生まれた環境・育った環境の違いにより、本人の努力とは無関係に、自分の人生を決められない人は多くいます。要介護者だけではない、全ての人にとって「自分の人生を決められる世界」の実現を目指していきます。
どうやっているのか
定期巡回事業で、『どんな人でも、自分の人生を決められる世界』の実現に「介護」からアプローチ。定期巡回は、ケア内容、回数、時間などの縛りがなく、利用者個々のニーズに合わせた介護が可能。その方に必要なケアは何か、望む生活を実現するために私たちに何ができるかを考え、利用者へ在宅生活という選択肢をつくっています。
また、自社開発のSaaS「PORTALL(ポータル)」を普及させることで定期巡回事業への新規参入障壁を下げ、他社も含めた群れでビジョンを追いかけています。全国各地に定期巡回がある環境をつくることで、希望する方は当たり前に自宅で過ごせる状態を実現していきます。
私たちは利用者やクライアント企業だけでなく、関係者も会社の同僚も、関わる”どんな人”もその人の人生を大切にすることで総合力を増し、チームの力で成果を出すことで信頼あるサービスを展開していきます。