シキラマで働く人にインタビューして、社内のことやその仕事内容について知るために始めたインタビュー企画。第三弾はスタジオカメラマンとして働く綿貫さんにお話をお伺いしています!
前半は仕事内容や1日の流れについてお聞きしました。
▼第三弾前半はこちら▼
後半はなぜスタジオカメラマンになったのか、また今後の展望について、さらに深掘りしながらお聞きしていきたいと思います。
驚きの転身!意外な職種からカメラマンへの転職、そしてキッズフォト業界へ
⎯⎯これは個人的にも気になっている部分ではあるのですが、シキラマでカメラマンになる前は元々フリーでカメラマンをしていたり、趣味で写真を撮っていたりしていたんですか?
いいえ、実はカメラマンをする前は歯科助手や医療事務など医療関係の仕事に携わっていたんですよ。全くジャンルが違いますよね。笑
27歳の時にそこからブライダルカメラマンに転身したことをきっかけに、婚礼の写真を撮っていました。
⎯⎯以前はブライダルの写真撮影をされていたんですね!ブライダルとキッズだとまた違う業界なのかなとも思うのですが、どう入った経緯で転向されたんですか?
きっかけは社長の神吉さんが北海道にいらっしゃってお話ししたことですね。シキラマはやりたいことに挑戦させてくれる風土があるんです。
神吉さんが北海道にいらっしゃった時に、札幌で新しくキッズフォトスタジオを立ち上げるというお話をお伺いして、キッズフォトの業界に挑戦したいと申し出たんです。その結果、東京や大阪にあるキッズフォトスタジオに研修に行かせてもらえることになり、実際に1月に研修に行きました。
そこでスタジオのノウハウやキッズフォトについて勉強して、春に札幌で新しくオープンしたmarustudio札幌に店長として就任しました。
⎯⎯ちなみに医療業界からカメラマンに転向する前にはカメラ経験はあったのでしょうか?お仕事とまでは行かなくても趣味で撮影したり……。
趣味で写真を撮ってはいました。ただいつもコンデジやインスタントカメラで撮影していたので、一眼は全く使ったことなくて……。本当に一眼レフや詳しいカメラの技術等はわからないままこの業界に飛び込みました。
業界に入ってから、カメラや技術のことは一から勉強しましたね。
⎯⎯ちなみに元々ブライダルフォトの撮影をしていたとのことだったのですが、やはりキッズフォトの撮影は難しい部分など全然違いますよね?
そうですね、難しさが違うのはもちろん、写真を撮るにあたって見る部分も全然違うので、どちらにも違った大変さがありますね。
ウェディングフォトの撮影をしていた時は、ノリノリで撮影していない方でも「こういうポーズをしてください」「こういう表情をしてください」とお声かけすると、ご協力していただけることが多かったです。
ただキッズフォトは相手が子どもなので、こちらの理想とするポーズや表情を「○○やってください」と伝える以外の方法で、どうにかして引き出さなければなりません。もちろんアシスタントさんと協力して、カメラ目線を維持したり笑顔を引き出したりはしているのですが、大人を相手に撮影する時のように「お伝えしたらできる」わけじゃないんだ……、と痛感していますね。そこがキッズフォトの一番難しいところです。
お子様によっても性格が全然違うので、人見知りせずノリノリで撮影してくれるお子様もいれば、ママと離れられなくて泣いちゃうお子様もいたり、セットが気になって撮影どころじゃなくなるお子様もいて……。
⎯⎯本当に大変さが違うんですね。逆にウェディングフォトのここが難しい!という部分ってどこでしたか?
ウェディングフォトの難しさは、その瞬間が一瞬しかないことですね。式や披露宴の進行を止めたり、「撮影できなかったので今の部分やり直しで…」と言ったりできないので、プレッシャーがすごかったです。
もちろんキッズフォトも、限られた時間内で写真を撮らないといけなかったり、お子様一人ひとりで性格もどれぐらい人見知りするかも違って、そこに合わせて撮影しないといけなかったり、プレッシャーがないわけではないんです。
ただ婚礼は関わっている人が多くて……。キッズスタジオは基本的にスタジオに予約が入ってスタジオで撮影して、とスタジオだけで完結するんですが、ウェディングは会場さんとのやりとりや、新郎新婦さんとのやりとり、式に参加するゲストさんとのやりとりなど、幅広く目を向けなければいけない難しさはありました。
北海道で一番のキッズフォトスタジオにするために
⎯⎯全く違う業界から写真業界に、そしてその中でもウェディングフォト業界からキッズフォト業界にといろいろなことを経験された綿貫さんですが、今後スタジオを運営するにあたって目指していることはありますか?
一番の理想は、特別な日でなくても撮影に来てもらえるスタジオになることですね。
キッズスタジオって1歳のお誕生日や七五三、入園入学といった節目にいらっしゃる方が大半なんですが、そういった特別な日でなくとも、日常の思い出を残しにふらっと来てもらえるスタジオになれたらいいなと思っています。
あと北海道で一番のキッズスタジオにしたいです!!
「キッズスタジオといえばmaruだよね」と言ってもらえるところまでいきたいですね。3月にオープンしたばかりで、シキラマの他スタジオを知ってくれている北海道の方は一部marustudio札幌も知っていてくれているのですが、それでもまだまだ認知度が足りないので……。もっと広い範囲の人に知ってもらえるようにしていきます。
⎯⎯もっとmarustudio札幌を大きくするにあたって、スタジオ内の雰囲気作りにおける理想などありますか?
何よりも、みんなが働きやすいスタジオにしたいです。
スタジオの雰囲気や環境が良くないと、それがお客様に伝わっちゃうんですよ。撮影に来てくれたママに「あそこのスタジオ写真はいいんだけど、スタッフ同士が仲悪そうだよね……。」と言われてしまうのは避けたいので、スタッフが楽しく働ける環境を作っていきたいです。
私自身ここまでスタッフのみんなにたくさん助けられてきたので、切羽詰まってバタバタしているより、働きやすくてのびのびと働ける場所にできたらと思います。
お互いの理想や意見を共有しながら、高め合える人と
⎯⎯今後、北海道で一番のスタジオにするために、働きやすい環境を作るために、こういう方と働きたい!という理想像はありますか?
第一に同じ目標に向かっていける人ですね。スタジオの売り上げを意識しながら働いてくれたり、一緒にmaruを大きくするために主体的に働いてくれたり……、自分がこうしたい!という理想を持っている人がいいです。そしてその持っている理想や意見を押し付けるわけではなく、きちんと共有して意見交換できる人だとさらにありがたいなと思います。
⎯⎯スキル的にこういうスキルがあれば嬉しいな!というスキルはありますか?
できればキッズフォト経験者だと嬉しいですね。あとはヘアメイク!今のmaruスタジオに足りていないのはヘアメイクだなと感じているので、ヘアメイクができてキッズフォトのアシスタントができて……という人材が欲しいと思っています。
もちろんカメラマン志望も大歓迎です!
⎯⎯最後にシキラマへの入社を考えている方に向けて一言お願いします!
すごくテンプレみたいな、胡散臭い感じになっちゃうかもしれませんが……笑
個人的には挑戦できる会社だなって思います。実際に私もキッズスタジオも管理職も未経験だったんですが、今キッズスタジオの店長というポジションにいますし。
やりたいと思っていることがあって、そこへのやる気があれば挑戦させてくれる会社だなと思っているので、一緒に働いてくれる意欲的な方お待ちしています!
シキラマで働く人の仕事について知るためにインタビューする企画第三弾!今回はmarustudio札幌で店長を務める綿貫さんにお話をお聞きしました。
キッズフォト業界で日常を彩るお手伝いをしたいという方は、ぜひ採用ページから詳しい情報をチェックしてみてくださいね!
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