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【代表インタビュー】未経験エンジニアでも着実に成長できる環境が魅力。下地社長が人材育成にかける思いとは

私たちU.P SYSTEMは、「ベストソリューション ベストフォローを提供し続ける」をテーマに、お客様のニーズに合わせたアドバイスやソリューションを提供する技術者集団です。

今回は代表取締役の下地社長にインタビューを実施。企業理念・社員心得に込めた思いや、U.P SYSTEMならではの教育体制について、お話をうかがいました。


【プロフィール】

下地 丈矢:代表取締役社長。異業種からIT業界に飛び込み、2004年にU.P SYSTEM株式会社を設立。

手厚い教育制度が後押しする「人」の力が最大の強み

――下地社長が考えるU.P SYSTEMの強みを教えてください。

当社は現在SES事業を中心に、ユーザニーズに応える最適なソフトウェアやソリューションの提供に努めています。

そのなかで、一番の強みは「人」の力です。以前からIT業界未経験者も積極的に採用してきたことで、当社にはさまざまな業界の知見や知識が蓄積されています。同時に、技術力に加えて高いコミュニケーションスキルや責任感を持った人材が多く、たくさんのお客様から信頼をいただくことができています。


――なるほど。「人」の力を高めるために、工夫していることはありますか?

大きな特長が「教育体制」ですね。当社には20年間試行錯誤して作りあげてきた独自の教育プランがあり、同業他社と比較をしても内容・待遇ともにかなり力を入れています。

具体的には、新しく入社された方には3か月間の研修期間があります。それも、業務と併行して夜間や休日に実施する研修や、自学自習スタイルではなく、教育専門の部署が主体となり、講師が横につきながら集中して学んでいただく環境です。

当社の人材育成において、最も大切にしているのが「実践の場で通用するマインドやスキルを獲得すること」。技術を学ぶだけでしたら、スクールや外部研修に通えば十分です。一方で、すべて内製化をして自社内で実施している背景には、技術以外の部分も身につけてほしいという思いがあります。例えば、仕事に必要な考え方や、社内外でのコミュニケーションの取り方など、より実践的な内容を学んでいただく点が特色です。

――未経験の方でも安心して入社できる仕組みが整っているのですね。配属後のフォローに関してはいかがですか?

配属後も継続してフォローを行いますが、特徴的なのが「講師」「営業」「ブラザー」の三位一体となったサポート体制です。研修を担当した講師と、担当営業との間で適宜情報共有をしながら、個々人の状況に合わせた案件のアサインやキャリアパスの構築をサポートしています。

また、当社では「ブラザー制度」を導入しており、これは各課をさらに数名単位のチームに分け、新規入社者に対して専任のブラザーをつけるというものです。分からないことがあればブラザーに質問できるため、”安心して業務に臨むことができた”といった意見をよくもらいますね。

その後は業務に慣れてきた段階で、直属の上司と担当営業によるフォロー体制に徐々に切り替えていきます。段階を踏んだ手厚いサポートも当社ならではの取り組みなのではないでしょうか。

ほかにも、資格取得支援制度が充実しており、資格手当については種類も金額も多いほうだと考えています。日常業務が多忙ななか、自身の努力で資格を取得することは評価に値するからです。資格の受験費用も会社が負担しますし、資格取得のためのツールとしてオンライン学習の環境も整えています。


社員に対して最良のフォローをしつづけられる会社でありたい

――会社経営において、下地社長が大切にしている考え方を教えていただけますか?

U.P SYSTEMでは「全従業員の物心両面の幸せを追求すると共に、企業の発展、社会の繁栄に貢献する。」という経営理念を掲げており、何よりもまず「社員の幸せ」を第一に考えています。

当社は20年ほど前に私が1人で立ち上げた会社ですが、この先どうなるかわからない状況のなかで、会社に人生をかけて働いてくれたメンバーがたくさんいました。そのような状況を見て、社員の幸福を一番に考えなければと奮い立たされた記憶があります。メンバーが増えた今は、社員だけでなく、社員の家族の幸せも考えながら会社を経営しています。

同様に、「ベストソリューション ベストフォローを提供し続ける。」という思いも大切にしています。特にSESの形態をとる会社では、現場に配属して終わりというケースも見受けられますが、そうではなく、社員に対しても最良のフォローをしつづけられる会社でありたいと考えています。


――お話しいただいた理念や思いを実現するために、社員に期待する事柄は?

社員心得に掲げる3つの要素を期待しています。具体的には、「何事にも全力で真摯に取り組む」こと、「関わる全ての人に感謝する」こと、「心身の健康増進に取り組む」ことです。

これらはいずれも私自身が昔から気を付けていた部分ですし、どのような業界でも必要とされる事柄だと思います。そうすることで、周囲からのサポートも得られますし、自身の成長にもつながりやすいからです。

このような私自身の思いや考え方は、入社後2か月ほどして緊張感が解けてきたころに、すべて私の言葉で説明するようにしています。また、毎月の定例会議などでも幹部メンバーやマネージャー陣に伝えながら、現場にも浸透してもらうよう働きかけています。


――今後のビジョンや事業展開についてお聞かせいただけますか?

数ある同業他社のなかで「U.P SYSTEMに任せれば安心だ、大丈夫だ」と言われる会社になることが目標です。幸い社員全員の努力のおかげでそのようなお客様が増えてきていますので、より広く、深くなるよう追求していきたいですね。おそらく、先ほどの「社員心得」を意識して行動できれば必然的にそうなれると思いますし、突出して「U.P SYSTEMはすごい会社だ」と評価される組織を目指していきたいです。

事業内容に関しては、いずれは持ち帰り型の案件や提案型の案件にも対応できる会社になりたいな、と。そのためには、マネジメントを行うメンバーたちへの教育も大切ですし、経営層が考える思いをより現場のメンバーに浸透していく必要があると考えています。


自身の将来像を踏まえ「IT業界で頑張りたい」と願う人に来てもらいたい

――働く環境に関して、下地社長が感じる特徴はありますか?

社員同士の人間関係やコミュニケーションが円滑である点が特徴的ですね。先日も社員旅行を開催したのですが、本年度は50名以上のメンバーが参加してくれました。忘年会などの懇親の場への参加率も高く、「最初は行きたいと思わなかったが、U.P SYSTEMの場合はみんなと仲良くなれるのでぜひ行きたい」という現場の声もたくさん聞いています。日常業務においても、帰社会を含め、課やチームで集まる場などを定期的に作ってもらっています。

ちなみに、コミュニケーション機会を拡大するために、当社では有志による部活動制度も設けています。もちろん参加は自由ですが、仕事におけるチームワーク向上にもつながりますし、「(普段はそれぞれ別のプロジェクトで働いているが)U.P SYSTEMの一員としての気持ちが高まった」といった感想が挙がっていますね。

また、「アイドル犬」がいることも当社ならではでしょう。彼らが若い頃は毎週研修所に連れていき、研修中の社員の癒しになっていました。以前はBBQなどの野外活動にも一緒に参加させていたんですよ。


――今後、どのような人材の入社を期待しますか?

ただ何となくITに関わるのではなく、「自分の将来を見据えてこの業界で頑張ろう」という強い思いを持った方に来ていただきたいですね。当社に応募される方の多くが、自分の将来を考えたときに手に職がないと不安だという思いを持っていらっしゃいます。

先ほどお話しした教育体制が充実しているからこそ、未経験者の採用に力を入れていますし、実際にPCを触ったことがない人や、プログラミングの経験がまったくない人も多数います。技術は入社後にいくらでも身につけられますので、「どのような思いで頑張りたいか」を教えていただけたらと思います。

当社は、コツコツ真面目に一生懸命、責任感を持って真摯に取り組める社員が活躍している会社です。ぜひ、思い描く将来像に向けて成長したい意欲を持った方のご応募をお待ちしています。


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