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なにをやっているのか

現役の医師を中心にサービスを創り上げています
往診に向かう様子
■事業内容 私たちは【つながり、寄り添い、社会を支える】という経営理念のもと、クリニック向け在宅医療支援サービス「ON CALL」を運営しています。クリニックの対応が特に難しい夜間・休日の臨時往診や、夜間オンコール対応のバックアップサービスを提供することで、クリニックの切れ目ない医療提供を可能にしています。 ■在宅医療とは? ~「治す医療」だけでなく「治らない病」や「訪れる最期」に対して寄り添う医療~ 在宅医療とは、病院に通うのが難しい患者さまや、病気があっても住み慣れた場所で家族とともに穏やかに過ごしたい患者さまのもとに、医師が出向いて診療する医療行為です。私たちは、すべての患者さまがその人らしく最期を迎えられるよう、患者さまやご家族の気持ちに寄り添いながらサポートするのが在宅医療の役割だと考えています。

なぜやるのか

■創業のキッカケ 「一体誰のための医療なのだろうか…」 代表の符(ふう)が医師として在宅医療に携わる中で痛感したのは、在宅医療における「構造的な課題」。 多くの人が「自宅で家族に見守られながら、人生の最期を迎えたい」と思っていながらも、実際には約8割の人が「病院」で最期を迎えています。 患者さまの「最期の願い」を叶えられない。これが今の医療の現実です。 在宅医療を提供するクリニックの力になれれば、この問題が解決できるはず。その思いから、この事業はスタートしました。 ■在宅医療の現状  在宅医療を担うクリニックには24時間365日のオンコール対応が求められますが、全てに対応しようとすると医師の精神的・体力的な負担が大きく、体制の整備や医師の確保が難しいのが現状です。 そうなると、在宅医療を望む患者さまの病状が夜中に突然悪化したとしても、かかりつけ医がすぐに駆けつけられないことが多く、本人の安心だけでなく見守る家族にも大きな負担や苦痛が伴います。 私たちは、このような在宅医療の構造的な課題を解決することで、“寄り添う医療”を提供できるようにするだけではなく、在宅医療クリニックの過酷な労働環境を改善し、医療従事者の心の余裕を生み出すことができると信じています。

どうやっているのか

システムを通じて往診依頼が届きます
■在宅医療専門チームが対応 ON CALLでは、夜間・休日の対応をバックアップするための「コールセンター」「往診同行アシスタント」「ドクター」を抱えています。 患者さまからクリニックに電話が入ると、ON CALLに自動転送されコールセンターが対応。その後、往診同行アシスタントとドクターへと即時連携され、患者さまのご自宅へ往診に向かいます。 ■私たちの強み ①在宅医療に精通した現役医師が立ち上げ 株式会社on callの代表は現役の医師。代表以外にも在宅医療に精通したメンバーが中心になり、医療現場の現状を深く理解しながら、患者さまに寄り添ったサービス創りをしています。 ②強力なドクターネットワーク 中心メンバーに現役の医師や看護師が在籍しており、医療従事者との強力なネットワークから、経験豊富なバックアップドクターがサービスを支えています。 ③ON CALL専門のエンジニアチーム 大手IT企業を中心に多くの経験を積んだ強力なエンジニアチームが在籍し、ON CALLのサービス開発を担っています。