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圧倒的な"成長機会"を求めて・北畠空が挑む、スタートアップでの環境づくり

SHINSEKAI Technologies(以下、シンセカイテクノロジーズ)では、シンセカイメンバーの経歴や、コミュニティ運営への想いを連載中です。

「コミュニティの力でビジネスを加速させる」をミッションとした、シンセカイテクノロジーズの現在地をメンバー目線からお伝えしたいと思います!

▼前回は、コミュニティデザイナー・土屋に話を聞きました。

スタートアップという環境で働く楽しさ・土屋沙也加が描く「コミュ売れ」の設計図 | 株式会社SHINSEKAI Technologies
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今回は、人事部人事責任者を務める 北畠空にインタビュー。


2013年ENEOSグローブ株式会社に新卒入社。
電力小売事業、都市ガス小売事業の自由化における新規事業の立ち上げ、コンサルティング会社と連携して事業スキーム・小売販売システムの構築、販売施策を展開。2018年に人事部に異動後、採用、給与社保、研修、制度改定等の人事業務全般を担当。

人事を中心としたバックオフィス全般の整備をしつつ、社内メンバーが働きやすい環境を作り、カルチャーに合った人材を採用する北畠に仕事の面白さ、スタートアップという環境の魅力について聞いてきました。

株式会社SHINSEKAI Technologies
人事部 人事責任者
北畠 空
X:@sora_shinsekai

深海魚の研究→エネルギー産業で始めた自身のキャリア

──はじめに、簡単に自己紹介をお願いします。

私は大学や大学院在学中は深海魚の研究に没頭していました。
2013年に卒業してからは、エネルギーインフラ企業であるENEOSグローブ株式会社に新卒入社し、電力小売事業、都市ガス小売事業の新規事業立ち上げ、販売施策の展開を担当しました。2018年から人事部に配属になり、採用、給与社保、研修、制度改定等の人事業務全般を担当してきました。
2021年後半からWeb3業界でコミュニティの管理人やモデレーターなどを務める様になり、そこでシンセカイテクノロジーズの存在を知り、2024年1月よりフルコミットすることになりました。

趣味はスポーツ観戦でサッカーなどは遅い時間でも応援しちゃいますね。
1番好きなのはアメフト、ラグビーの観戦ですね。接触などの激しさ・アツさに憧れる点と、攻守の展開がスピーディなので見ていてワクワクします(笑)

──深海魚の研究からエネルギー産業の会社に就職したきっかけは何ですか?

北海道の大自然に囲まれていたということもあり、小さい頃から生き物が好きだったので生物の研究がしたいと思うようになったんですよね。加えて、未知のものに対するワクワクのような幼心もあり、深海という、釣り人には身近な場所ながらも宇宙よりも辿り着くことが難しいと言われている領域に興味を持ち、そこに住む生物の研究を始めました。大学院まで深海魚の研究を続けて、自分の中で一区切りがついたので、働くにあたっては社会への影響力が大きく世界規模の仕事がしたいと考え、東京に出てきてエネルギーの元売企業に勤めることになりました。

新規事業開発部に入ったのも新しいことに挑戦してみたかったからなのですが、そこでは電力小売の事業スキームを作るところから、販売においては日本全国で地域の卸売会社、小売会社と連携して新たなビジネスを普及させることができました。これは自分の中でかなりインパクトがありましたね。

──その後、人事部に異動したきっかけは何ですか?

もともと前職では新入社員の育成施策として、10年間で3つの部署を経験して様々な知見を携えた人材を育てるという制度があったので、同期や先輩・後輩は2〜3年毎に違う部署に異動をしていました。一方で私には新規事業の過渡期という状況からなかなか異動の声がかからず、5年経ってようやく次の部署に異動となったのですが、異動先は3年目の頃からずっと希望を出していた「営業部」ではなく、「人事部」でした。当時、辞令を伝える立場の部長もなんと声をかけたら良いか分からなかったのか、苦笑いしていたことを今でも覚えています(笑)

希望どおりの異動ではなかったものの、社内メンバーが働きやすい環境を作るという役割を担う人事部の仕事が意外にも興味深く、社内環境をよりよくするために尽力しました。

社内制度を改定する際には、会社側の意向や本当の目的を如何に社員に理解してもらい、対象者の受ける印象がマイルドになるように伝えられるかという点は特に配慮していました。

労使交渉のある会社では、ベースアップや賞与の交渉において構造的に社員vs会社となってしまうため、どうしても会社やそれを伝える人事に対する風当たりが強くなりがちかと思います。
そのような風土では、本質的には敵対関係になる内容ではない議題でも同じ方向を向いた議論ができなくなってしまうことが起こるので、対話することの重要性はよく感じていました。
そこで、社員との議論の際には丁寧な対話を心がけたり、経営に対しても社員の心情に寄り添った提案となるように働きかけたりということを意識していました。


大手からスタートアップに。シンセカイテクノロジーズとの出会い

ーシンセカイテクノロジーズを知ったきっかけは?

所属していた仮想通貨コミュニティのつながりで当社の求人募集記事を見つけたことがきっかけです。
実は、元々は転職とかは全く考えてなかったんですよね。

当時は副業としてWeb3コミュニティで活動していましたが、本業で培った人事関係のスキルも、何か別の活かし方ができるのではないかと考えていました。そんな時にシンセカイテクノロジーズの求人募集記事を見て、「副業で何かできることはないかな」という軽い気持ちからコンタクトを取り、カジュアル面談で代表の大社と話したのですが、代表の人柄や会社の目指すビジョンに惹かれ、シンセカイテクノロジーズにとても興味を持ちました。
代表にも「フルコミットで働いてほしい」という声をいただき、そこから気持ちが揺らぎ始めましたね。

ーシンセカイテクノロジーズにジョインを決めたのはなぜですか?

「すごい会社で働くのではなく、一緒にすごい会社を作りましょう」と言われ、自分のこれまでの経験を全てぶつけても足りないような成長機会に出会えたと感じたからです。前職では仕事に対する評価もしてくれていたとは思っていますし、事業自体も安定していて、周囲のメンバーにも恵まれ、とても働きやすい環境でした。そのため、先述したように転職は考えていなかったのですが、大社と話をしていく中で、「もっとスピード感を上げて、自分で裁量をもって何かをやっていきたい」という気持ちが強くなりました。上場を目指して急成長を遂げるスタートアップで自分の力を試したいと思ったんです。

家族からは猛反対がありましたが、この熱量を伝えて、最後には応援してもらうことができました。


ーチームメンバーの印象は?

1人ひとりが自立・自律していて、専門性を持っており、落ち着いている印象です。
スタートアップに対する私の勝手なイメージは「メンバー全員イケイケで、大学生時代のサークルのノリ」というイメージだったのですが、良い意味で全然違いました。
また、1つの目標に向かって個人ではなく、全員で向かっていこうというフォロワーシップがある方々ばかりだと思います。

"社員がお客様" 社内制度や採用を管理する人事部の仕事

ーシンセカイテクノロジーズでの仕事を教えてください。また、今後どんなことをしたいですか?

足元はボードメンバー兼人事責任者として、採用や人事制度の策定・運用など人事業務全般を担当しています。また、人事業務だけでなく広報や総務など経験がない領域も担当しています。これらはスタートアップ特有ですね。経験がない領域でもゆくゆくはプロとしてしっかりこなせるようになりたいです。

また、ボードメンバーとして経営戦略にも携わっているのですが、社員がどういう風に働けると戦略のKPIを達成できるのかを考えています。最終的には「シンセカイテクノロジーズは最高の会社です!」と、株主、顧客、社員など全ての方が掛け値なしに言ってくれる会社にしたいと思っており、これを分析した時に経営資源として「ヒト」の活かし方が素晴らしいと思ってもらえるような人事戦略を描き実行していきたいです。

──人事部の仕事の面白さはどんな部分がありますか?

一番は自分のした仕事が同僚にすぐ影響するので、責任がとても身近に感じられる点ですね。人事部では、「社員がお客様」という感覚で、時には社員から厳しい声をいただくこともありますが、感謝の声がすぐに届くことに非常に大きなやりがいを見出せます。
前職では、総合職や事務職といった職群の垣根をなくす制度改定や、テレワークの導入など、今ある制度の改良がメインテーマでしたが、現職ではゼロベースで社員や会社のことを考えられるので、時間がいくらあっても足りません(笑)


──ご自身が採用などを担当されていますが、どんな人と一緒に働いてみたいですか?

私の仕事感として「何をするかより誰とするか」が大切だと思っています。ですので、シンセカイテクノロジーズの人たちに魅力を感じて「この人たちとなら何か成し遂げられるのではないか。一緒に挑戦したい!」というONE TEAMの精神を持った人に入ってきてほしいですね。



また、スタートアップということもあり、「専門領域の特定の仕事しかやりません」というよりも、部署関係なく目の前にある面白そうな仕事に飛びついてみるといった挑戦者マインドを持っている方と働かせていただきたいです。


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シンセカイテクノロジーズでは、「メンバーが働きやすい環境づくり」にもスピード感を持って挑んでいます。共にシンセカイテクノロジーズを盛り上げてくれるメンバーを募集中です!カジュアル面談も実施中ですので、下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。


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SHINSEKAI Technologies | コミュニティの力でビジネスを加速する
シンセカイテクノロジーズは、これまで様々な業界でのコミュニティ運営で培った独自のコミュニティ理論をもとに、コミュニティ関連サービス群「MURA(ムーラ)」を開発・運営しています。データを活用しながら企業やブランドのコミュニティ運営を一気通貫で支援することで、コミュニティに関わる全ての人に「生きがい」を生み出し、コミュニティの力でビジネスを加速させます。
https://shinsekai-technologies.co.jp/


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