なにをやっているのか
■□シグマアイについて□■
私たちシグマアイは、東北大学で量子アニーリングの研究に従事していた大関真之を中心とした3名のメンバーの、量子コンピューターを通して社会のより良い発展に貢献したいとの想いから、2019年4月に設立しました。
■□事業内容について□■
量子力学を応用した量子コンピューターは計算速度が現在のスーパーコンピューターをはるかに上回り、膨大な量の計算をリアルタイムに処理できるもの。私たちはその専門性を駆使して、量子コンピューターの活用を検討する段階の企業に技術指導するほか、企業の研究開発にコンサルティングを行っています。また、その経験を活かして、世の中の「不」を無くす独自サービスの研究開発を進めています。具体的には、物流で最適な経路を選んだり、工場で働く人のノウハウや相性をもとに最適な人員配置を決めたりといった計算を瞬時に行い、最適な選択肢を含め複数の案を提示することが見込まれます。想像できていなかった領域にも必ず役立てる技術が私たちにはあります。未知なる領域への新たな価値を見出すために、まずはできることからと、日本を代表する世界的メーカーと一緒に課題解決の支援を行っています。
ただ、まだまだ道半ばです。現在は上記以外にSaaS事業にも乗り出し、シグマアイならではの新サービスを創るために日々企業様と折衝したり、自分たちで企画から設計・開発を行っています。ぜひ一緒に新しい事業を創っていきましょう。
■□社会からの期待について□■
2019年12月には資金調達総額5億円となりました。事業の成長を加速させるための人材採用、事業会社とのさらなる連携を行い、量子アニーリング技術の社会実装をさらに加速していきます。
■□最近の取組みについて□■
・2020年4月10日 経営ハッカーに掲載されました。
【量子コンピューターの社会実装を可能とする産学連携の新しい道】
https://keiei.freee.co.jp/articles/i0101922?fbclid=IwAR3rzSku4KLQKtryvKFkPGrSolWK4Vfa5p4AJepvZOcVFTHGo6kYlM-bPC0
・2020年4月11日 IEEE Spectrumに弊社の取組みが掲載されました。
【量子アニーリングを活用した対コロナに向けた活動】
https://spectrum.ieee.org/tech-talk/computing/hardware/can-quantum-computing-help-us-respond-to-the-coronavirus
・2020年4月25日 東洋経済に弊社の取組みが掲載されました。
【量子をビジネスで実用化」の時代はすぐそこ】
https://toyokeizai.net/articles/-/342110
・2020年5月7日 COVID-19対策への取り組みが日経新聞で取上げられました。
【シグマアイ、量子コンピューターでコロナ医療実務の研究】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58799150X00C20A5XY0000/
・2020年5月12日 東北大学事業イノベーションセンターにて取組みが紹介されました。
【黎明期の「量子アニーリング」民間活用で世界市場をねらう】
http://www.rpip.tohoku.ac.jp/sangaku/inn/venture/https-sigmailab-com-index-jp-html/
なぜやるのか
■□実現したいこと□■
私たちは「顧客価値」を一番と考え、アカデミアをビジネスをつなげたサービスを、今までにない技術レベルとスピードで提供していきたいと考えています。
現役大学准教授の専門家と現役ビジネスマンが同じ思想を持ち、働いている会社。
科学技術の進展とともにビジネスシーンは大きく塗り替えられている中、私たちは新しいアイデアを生み出し続けることで、世の中に貢献してまいります。
■□大事にしていること□■
(Academic)
科学で最も重要な客観的な事実に基づく判断と技術力で、
(Business)
ビジネスで最も重要な信頼と実績で、
(Customer)
お客様と常に向き合いながら未来創造のためのお手伝いします。
どうやっているのか
■□大切にしていること□■
好きな場所で働けます。大学の准教授や元メーカーエンジニア、金融出身者や大学生など、多様な価値観をもつ人が集まり、オープンなコミュニケーションを通じて世の中に役立つことは何なのかを考えています。
■□社内制度□■
現在社内規定を作成しているところです。
ぜひみなさんと一緒に作っていきましょう!
■□一緒に働くメンバー□■
これから随時アップしていきます。