なにをやっているのか
大きく二つの事業を行なっていきます。
1つ目は、
日本最大の出版社と提携して、彼らのもつ何万冊もの漫画を海外の人たちに向けて動画化するManimationという事業を行なっています。
:黒い四角_中小:️Manimationとは
既存の白黒漫画を一コマずつにカットし、カラー化(着色)、声優による音声収録して最終的に動画として作り上げるものです。
日本ではYouTube市場で漫画動画と呼ばれるものが非常に流行っておりますが、最終物はそれに近しいです。ただ、既存の漫画から作り上げるので、何万本もの動画を作り上げていくことになります。
2つ目には
YouTube用の漫画動画コンテンツを作成しています。
こちらについては、自社内企画のものと、大手出版社と協働のものが走っており、
自社内で1つ、大手出版社2社とのチャンネルをそれぞれ企画しています。
また、チームには、
ゼロから立ち上げてわずか半年足らずでチャンネル登録者を20万人弱まで伸ばしたディレクターもジョインしており、
万全の状態で漫画動画の作成にあたっています。
なぜやるのか
漫画といえば日本。そんな時代は10年以上前に終わってしまいました。
今や、中国やその他のエンターテイメント企業に、日本の漫画の地位は奪い去られてしまいました。
世界の市場だけでなく、日本国内の市場をみても、
このたった四半世紀で漫画の売上は半分以下になってしまっています。
このままでは、日本の漫画業界は右肩下がりにしぼんでいくだけの未来が見えてしまっています。
漫画家出身である私を含め、大手出版社はこの事態に大きな問題意識を持っています。
それでは、日本の漫画はおもしろくなくなってしまったのか?というと、それはNOだと断言できます。
実際、歴史的な大ヒットを記録する漫画が現れています。
ただ、多くの漫画が海外やへアピールできない状況です。
それは言語やコマ割りの違いという大きすぎる壁があるからです。
これまで日本の漫画業界は海外に向けて挑戦して何度も失敗してきました。
日本の漫画がどれも右上から読むのに対して、ほぼ全ての諸外国の漫画は左上から始まるのです。
この細かいように見えるけど大きすぎる壁を超えていくために、
そして日本の漫画を再度世界で1位と言えるエンターテイメントにするために、我々は日々邁進しています。
どうやっているのか
大手出版社と企画するYouTubeのチャンネルを運営するディレクターを募集しています。
漫画動画を1本作り上げるためには、以下のように多くの工程を含みます。
チャンネルの企画、テーマ選定、シナリオ作成、イラスト化、声優の音声収録、動画化
この全体の工程をよどみなく流れるようにディレクションをお願いしたく思っています。
また、この職種では、
ディレクターとしての能力向上だけではなく、
YouTubeのアルゴリズムについて深く知ることができ、個人としてのスキルアップが可能です。