【Ann株式会社代表山田インタビュー】Annってどんな会社？

初めてのストーリー投稿となります。
初回は代表の山田にAnn株式会社について聞いてみました。

是非ご一読お願いします！

山田元太郎（ヤマダ ゲンタロウ）

■2013年　法政大学卒業

■2013年　新卒入社で一部上場のメーカーに入社

■2017年　サイバーエージェントに転職

■2020年　Ann株式会社創業

僕は知っているけれど、改めてこれまでのキャリアを教えて！

そうだね。大学時代はthe普通の大学生というような生活で、普通に学校生活を送って普通に就職活動をしていました。特別「〇〇がしたい！」とか「〇〇業界で働きたい！」といった目標もなく、言い方が少し悪いけど、たまたま選考に進めた会社から内定をいただいてそのまま就職を決めたっていう感じだね。その企業で3年半くらい営業として仕事をしていて、ご縁がありサイバーエージェントに転職をして、4年弱くらいかな？広告営業に携わりその後にAnn株式会社を立ち上げました。

かなり省略してキャリアの説明をしたね笑
メーカーを辞めてサイバーエージェントに入社したきっかけは？

色々深堀りしてくれるかなと思ってツッコミどころを残しておきました。笑
転職したきっかけは、自分のキャリアとしての成長について、疑問というか不安を持ち始めたことがきっかけです。メーカー時代は営業といってもいわゆる棚取営業がメインで、毎日量販店に通うような現場の営業として活動していて、実際に商品の陳列や売り場の改装をしたりもしていました。自分の営業力次第で、自社の商品の売上はもちろん、店舗全体の売上が目に見えて伸びたりするのはとてもおもしろかったんだけど、ずっとこれを続けていくのは自分のやりたいことなのかな？と疑問を持ち始めたのが入社3年目ぐらい。そんなこと考え始めたタイミングで、当時サイバーエージェントに勤務していた大学時代の先輩と話す機会があって転職をしたという流れです。

サイバーエージェントに決めた理由は？

お恥ずかしい話なのですが、サイバーエージェントについては当時ほとんど何の会社か知りませんでした。（そんな状態だったから、入社までにも紆余曲折あったんだけど、それはまたの機会で笑）

ただ面接の過程で出会う方々のお話を聞いて、働いている人や社内の環境がとても魅力的だったのと、変化の激しいインターネット広告の世界に身を置くことで自分の成長に繋がると思い決心しました。元々マーケティングという言葉には漠然と興味は持っていたし。

これも僕は知っているけど、そこから4年弱でAnnを創業した経緯は？

サイバーエージェント時代の話を少し挟むと、メーカー営業から全く別業界への転職だったので、まったく広告の知識もない状態で入社しました。その状況で成果を出したい一心で、会社の近くに引っ越したり、睡眠時間を削って仕事をしたり勉強をしたりしていました。そんな中で徐々に成果が出てきて、徐々に社内の人からもクライアントからも信頼していただけるようになり、大きなクライアントを担当できるようにまでなりました。当時は代理店としてクライアントの事業成長に貢献できることが嬉しかったし、それと共に自分の成長も感じられた点はおもしろかったけど、事業サイドにたって自分の事業を大きくしていくことに興味を持ち始めたのが、ひとつのターニングポイントです。
そのタイミングで、趣味でバスケットをしているのですが、とある体育館で今の取締役に出会いました。最初は特に仕事の話などはしていなかったのですが、出会って1年後くらいかな？仕事の話を真面目にする機会があって、彼が携わってきた人材系のビジネスと、僕が携わっているWebマーケティングを掛け合わせて事業を展開したら、それぞれの強みを活かすことができておもしろそうといった形で意気投合して、Ann株式会社を創業しました。

体育館で初めて会ったとき山田の目つき悪かったよね。笑
Annの創業してからの話を聞かせて！

あの時はコンタクト忘れたから目を細めないとなにも見えなかった。笑
最初はもちろんだけど2人で会社を経営していて、当然社員は0人から始まりました。
これまでは会社に雇われている側だったし、全てが整備されていた環境だったのですが、当時のAnnは何も整っていない環境で、やること全てが初めての経験でとにかく大変でした。まあ今でも整っていない点はたくさんあるとは思うけど、当時よりはかなり整っていると思います。笑
とにかくひたすら良いサービスを提供しようという気持ちで仕事をしていました。
サービス提供をしている中で、クライアントからAnnがいて助かるといったありがたいお話や、学生が自社のサービスを使用して就活がうまくいった、などの声を聞く機会が増えてきてとてもやりがいを感じたし、もっとこのサービスを大きくしていこうと改めて思いました。
紆余曲折はあったけど、サービスも少しずつ成長して、1年ちょっとでインターン生含めて40人くらいの規模の会社になりました。会社の拡大に伴って抱える悩みや課題も変化してきて、その悩みや課題を解決することも今は楽しみながらやっています。

創業当時はすごかったよね。笑
当然だけどなにもなくて全部自分たちでやらないといけなかったから大変だったのを覚えてる。もっと創業時ならではの出来事とか話してよ！笑

顧問税理士さんから常に怒られていたことですかね。笑
クライアントと向き合う時間が多かったので、バックオフィス業務がかなりおろそかになってしまって、顧問税理士さんから「担当しているクライアントの中で最悪です。」とまで言われました。笑

言われたよね。笑
今はもうちゃんとしているから怒られてないよね？

はい。笑
今は従業員も増えたし、バックオフィスのメンバーもいるので、税理士さんから怒られることもなくなりました。

業務改善されて良かったです。笑
今後、会社をどのようにしていきたいかをこのストーリーを読んでいただいてる方々に伝えてください！

世の中の情報の非対称性をなくしていきたいです。
キャリア領域で今はサービスを展開しているけど、特に今は就活領域において、学生に正しい情報や有益な情報が届いていないと感じることが多いので、Annのサービスを通じて正しく情報を届けていきたいと思っています。HR業界はどんどん新しい会社やサービスが立ち上がっている業界なので、新しい情報もどんどん出てきます。そういった情報を学生に適切に届けて、学生とHR業界の架け橋となるような企業を目指しています。
もちろん学生は世の中に多くあるHRサービスの全てを知っているわけではありませんし、正直な話そういったサービスは怪しいとさえ思っている学生もいらっしゃいます。そこを我々のサービスを用いて、より良い就職活動ができる手助けをし、学生さんが自分に本当に合っている企業と出会える世の中を作っていきたいですね。

最後にAnnで働く魅力を教えてください！

働いているメンバーですかね。
社員やインターンといった立場に関係なく、常に自分で考えながら仕事をしているメンバーと一緒に仕事ができるので、成長できる環境であると思います。
一人ひとりが常に考えながら業務に取り組んでおり、その考えや取り組みが良いものであれば、年齢や社歴といったものは関係なく、会社としてはどんどん取り入れて業務の改善をしています。
あとは、まだ創業2年目（2022年2月時点）の会社なので、会社の成長を肌で感じることができるかなと思います。2021年末ごろにオフィスを移転したのですが、そのような会社の節目に立ち会える機会も今後多くあると思います。従業員もどんどん増えているので、わかりやすく成長を体感できるんじゃないかなと。
最後に、経営陣と従業員の壁がびっくりするくらいありません。まず僕は社長と呼ばれたことが今まで一度もありません笑。名前が「げんたろう」なので、「げんさん」と社員からもインターン生からも呼ばれることが多いですね。友人からも一番社長っぽくないと言われるし、ほんとに社長っぽさはないんだろうね笑

こんなAnn株式会社に興味を持っていただけましたら、エントリーしていただけると嬉しいです！

是非一緒に会社を創っていきましょう！