社員インタビュー01_コンサルを辞めようと思った私がmoverに入社を決めた理由

今回はコンサルティング事業部 シニアマネージャーのT.Tさんをご紹介します。

入社理由

ーMOVER&COMPANY(以下、ムーバー)を知ったきっかけや入社を決めた理由を教えてください。

当社に入社する前は、外資系大手コンサルファームにてかなりハードな働き方をしていました。21時にクライアント先を退社後、自社へ戻り、オフィスが閉まるとみんなでファミレスで明け方まで黙々と作業し、朝8時に出社するという繰り返し。周りのメンバーは続々と入っては辞めていくという状況でした。

それらの人たちを横目で見て、交換可能なパーツのひとつとして扱われながら働くことに疑問を感じ転職活動をするに至りました。

そんな折、以前から面識のあった弊社代表の篠﨑さんから声を掛けられました。篠崎さんをはじめ、ムーバー社員がお客様に評価され楽しそうに働いている様子に驚きました。

コンサルの仕事なので、タフな局面はどうしても避けられないですが、それでも楽しく笑いながら仕事をしている姿に、ムーバーなら私もそんな働き方が実現できるかもしれないと思い、入社を決めました。

ー入社後にギャップを感じたことはありますか？

楽しく働けるという意味ではギャップはありませんでした。

大手ファームは大企業で制度は整っていましたが、自由な雰囲気はなく大きな歯車の一部として働くことに窮屈さを感じていました。当社は大手と比べ、発展途上で整っていないところも正直多いですが、意思決定スピードも早く、改善したいと手を挙げたら任せてもらえる環境です。

代表の篠﨑さんの柔軟な考え方が組織に根付いており、様々なことにチャレンジして、たとえ失敗してもそれを糧にできるのであれば許容される文化があると感じています。そして、「挑戦と失敗」をより多く・より早く経験することで更に私たちが成長できる環境があるのではないかと感じています。

また、業務時間についても、前職のときよりもプライベートと仕事のバランスをとれています。うちは小学生の娘がいる共働き世帯ですが、ここ数年はリモートワーク中心なこともあり、プロジェクトの都合さえつけば夜の時間は調整しやすく、私が娘の習い事のお迎えに行くこともあります。

現在のプロジェクト

ー現在参画中のプロジェクトや、そのやりがいについて教えてください。

システム導入等のIT関連プロジェクト、業務改善プロジェクトに現在従事しています。

プロジェクトの中で関わるクライアントの皆さんの心が変わり、自分事として会社の変革を担う必要があるんだと腹を決められる瞬間があり、そういった大きな変換点に携われることが最大のやりがいです。

ムーバーらしさとは

ーTさんの思う、ムーバーらしさとは何でしょうか。

いい意味で枠組みを超えていく姿勢だと考えます。

単純に契約で定められたことをやるのではなく、仮にそれが契約外であったとしてもクライアントやプロジェクトに必要であれば躊躇なく実行する姿勢がメンバー全員にあるように感じています。

ーチームメンバーに対して、どのようなことを大切にされていますか？

一人ひとりの特性を理解して、パフォーマンスを最大化させる働きかけをすることを意識しています。

例えば、ドキュメントを作成するよりも、クライアントの懐に入り込んで課題やニーズを引き出すことがうまいなど、メンバーによって強みは異なります。

一定の求めるスキルレベルはありますが、メンバーの個性を無視した育成・アサイン・タスク采配は行いません。一人ひとりがその良さを最大限活かせるような環境を提供したいと日々考えています。

今後について

ーこの先やっていきたいことを教えてください。

グループの事業会社や他の部署との距離が近く、コンサル以外にも多様なバックグラウンドの方が所属しています。現在も採用/研修チームと協力して、仕組みづくりをしていますが、今後もクライアントワークだけではなく、新規事業の戦略支援など、事業会社のメンバーと一緒に仕事をしていきたいと考えています。

もうひとつは、自分の部下をマネージャーに育てることです。自分がプレーヤーとして頑張ればよかったステージから、働き方やマインドをがらりと変える必要があるのですが、チームメンバーには、その壁を乗り越えてもらいたいと考えています。

最後に

ームーバーに興味を持ってくださっている方へ一言お願いします。

大手と比べて自由度が高い一方で、組織は発展途上でこれから整えていくことも多いため、一緒に事業部や会社をよりよくしていきたい、一緒につくっていきたいと思ってくれるような方と働きたいです。

皆さんの能力をプロジェクトでクライアントに提供するだけでなく、当社の事業拡大にぜひ活かして頂ければと思います。