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みなさんこんにちは!NOGIC採用担当柏崎です。
NOGICは、「面白い」コンテンツで世界を満たし、人々の生活の隙間を「面白い」で満たすというビジョンの元、動画マーケティングを生業にYouTubeやTikTokのコンサル・制作事業を行っています。
2025年に1兆円の市場規模になると言われている当領域において、現在NOGICはYouTubeマーケティングのプロフェッショナルとして累計100社以上の支援を行い、今後も急拡大予定のベンチャー企業です。
世の中に多くのマーケティング会社・制作会社が存在する中で、なぜNOGICが選ばれるのか。その理由について皆さんに改めて知っていただきたく、今回はNOGICの副代表である佐藤に、NOGICのビジョンの根底であり、最大の強みである「面白さ」へのこだわりについて深掘りしていきます。
【目次】
- NOGICのVISIONに込められた想い
- NOGICの考える「面白い」とは何か?
- NOGICの強みとは
- 「面白い」の先の未来。NOGICの事業展望とメッセージ
佐藤隆太(取締役副代表)
関西大学在学中の2018年に株式会社NOGICを代表の木下と共に創業。YouTube制作事業立ち上げ後は、企業チャンネルの立ち上げから自社のマーケティングなど多岐に渡る業務に従事。現在はクライアント及び自社の利益向上に向けて、幅広い施策を推進している。
「面白い」コンテンツで世界を満たし、人々の生活の隙間を「面白い」で満たす。NOGICのVISIONに込められた想い
---弊社VISIONには「面白い」という言葉が2回出てきますが、この「面白い」にこだわる理由は何なのでしょうか?
一言で言うと、企業からご予算をいただいて、YouTubeチャンネルを作っていく過程において、面白い動画を作ることが企業の成果の最大化につながると考えているからです。その理由は大きく2つあります。
まず第一に、面白い動画は再生回数が伸びるということ。そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、今動画の拡散・再生において求められていることは非常にシンプルです。YouTubeやTikTokが拡散されるために必要な要素は大きく3点あり、第1要素である「見てもらえるかどうか」については、視聴者が見たいという動画を作ることで満たすことができ、リサーチによってある程度再現性を持たせることができます。しかし、「視聴者維持率」と「エンゲージメント(視聴者からのアクション)」の2点については、YouTubeのアルゴリズムの進化により、どんどん小手先が通用しなくなっており、面白い動画を作らないと拡散されなくなってきています。
2つ目に、面白い動画はファンの獲得につながります。YouTubeやTikTokにおいては定期視聴者、いわゆるファンを獲得することが最も大切です。見たいと思って見たけれど面白くなかった、無益な時間を使わされたと視聴者が思えば、視聴者はファンにはなりません。動画を開いて、想像を超えて面白く有益だった際に視聴者は、また動画を見たいと思い、チャンネルを登録したり、YouTubeがそのユーザーにおすすめで新着の動画をインプレッションします。そして、何度も動画を見て面白いと思うことで、ユーザーは企業や個人に対する信頼度を積み重ねていき、ユーザーの次のアクションに繋がります。
もちろん、マーケティング的な観点での作り込みや、見たいと思うようなトピックで動画を作ることも重要なのですが、この辺りは正直一定のノウハウがあれば大きな違いは出ないと思っています。なので、最も作り手により違いが出る「面白さ」こそが差別化のポイントであり、そこを追求することが、企業のYouTubeからの成果を最大化するポイントであると考えています。
また、面白いコンテンツを突き詰めるということは、視聴者の余暇を特別な体験に変えることであると考えており、私たちの活動が世界中の多くの人の幸福度の最大化につながると信じています。
僕自身、余暇の時間はYouTubeなどの動画を見ることが多いのですが、動画を流し見する中で、ごく稀に誰かに伝えたいくらい面白い動画や、自分の考え方に影響を与えるような有益な動画に出会います。こういった体験を自分たちがユーザーの皆さまに対して提供することが出来たなら、こんなに誇らしいことはありません。世界中の人々に対して、より高頻度でより深い感動を感じてもらえるような仕事を出来る会社になりたいです。
NOGICの考える「面白い」とは何か?ユーザーの視聴体験を塗り替える「面白さ」を醸成するためのノウハウとこだわり
---では、NOGICの考える「面白い」とは具体的にどのような状態のことなのでしょうか?
「面白い」とはいわゆる「インタレスティング」でも「ファニー」でも良いと思っています。
ただ、私たちは企業様からお金を預かりYouTubeチャンネルを制作しております。ですので、私たちが作り出す面白いは、そのクライアント企業様が伝えたいことを最大限反映したものであり、その上で視聴者にとって今までに経験をしたことがない視聴体験を作り出すことこそが私たちが最もこだわっていることになります。
また、YouTubeとTikTokでは、追求する面白さが変わります。YouTubeでは、ストーリーを通じた学びのある「面白い」、TikTokでは短い時間の中で、より視聴者の感情を動かす「面白い」を追求しています。両方とも目指すところは先ほども述べたとおり、視聴者にとって今まで経験のしたことのない面白い視聴体験です。
---「面白い」動画を作るためのこだわりを教えてください。
クライアントと面白いの価値観を共有できるようにしており、クライアント・弊社双方が「この企画だったらやりたい」と思える仕事以外はやらないようにしています。
理由は大きく2つあって、まず1つに、クライアントが納得いっていない動画を無理やり進めて作ってしまうと、協力を得られづらいということがあります。面白い映像を作るには多くの人の協力が不可欠で、面白いの価値観を共有して、一緒に作品を共創することにより、素晴らしい作品が生まれると考えています。
2つ目に、面白い動画を作ることの1番の目的はやっぱり、商品を売ることであったり、採用に繋げることだからです。クライアント企業には「こういった人に商品を使ってもらいたい」であったり、「こういう思いに共感する人に商品を買ってもらいたい、入社してもらいたい」などの思いがあります。好きにやっても良いと言ってもらえることも多々あるのですが、面白いの価値観を共有をできていない場合は、軸がブレていってしまうことが多いように感じます。
最近の事例でいうと、TikTokアカウントのご依頼で「価値観のすり合わせ」の重要性を感じた出来事がありました。プロジェクト開始時、とにかく伸ばしてくれれば、好きにやっても良いと言われ、当初は伸ばすだけの方向で色々と企画を考えていたのですが、どうしてもありふれた企画になりそうだったので、クライアントにもう一度しっかりと企画会議をさせて欲しいとお願いし、雑談ベースで2時間ほど会社の理念や社長の思いを聞かせていただきました。その結果、その場で両者納得のいく面白い企画を考えることができただけでなく、今まで受け身だったクライアントがどんどん能動的に動くようになり、会社独自のエピソードなどを教えてもらえるようになり、今までにない、アカウントを作れる方向性が見えました。
---「面白い」動画を作る中で最も大切にしているものはなんですか?
やはり、最も重要なのはマインドですね。誰よりも自分が面白いものを作るという意識で動画と向き合うと覚悟を決めることで、面白いものを作るのに必要なチャレンジが生まれると信じています。
ここで言うチャレンジとは、自分が出来る武器だけで戦おうとせず、失敗のリスクを背負ってでも表現の幅を広げようと新しいことに挑戦しようとすることです。例えば、「この業種はドラマテイストで動画を作れば、多くの人に見られるし、企業が持っているネタ的にも絶対に面白い」と思った際に、今まで作った事ないから無理かと思う人ではなく、今までやった事がないドラマの制作に対してワクワク出来る人、尚且つクライアントからお金をもらっている以上は絶対に失敗は許されないと覚悟を決められる人は、チャレンジ精神があるなと思います。
「面白い」を軸に活動を続けるクリエイター集団、NOGICの強みとは
---他社YouTube企画企業と比較したNOGICのこだわりや強み・意識していきたいことを教えてください。
現状のYouTubeやTikTokでは、とりあえずパクったり、クライアントの担当者の方が喋っているところにフルテロップ+間を切り、それっぽくして公開するのが普通になってしまっています。
弊社では、他社がこれをやっているから御社でもこれをやりましょうという単純な提案はしません。しっかりと他社のニーズの訴求を参考にしながら、競合よりも必ず面白い企画を提案します。
具体的には、競合が真似をするのが難しい企画を大事にしています。単純に伸びているものを真似するだけでしたら、競合が真似をするので、競合の台頭により必ず売上が落ちてしまいます。そのため、他社の真似事ではなく、クリエイティビティにこだわった企画作りを行なっています。
---いつから、このような制作方針が決定したのですか?
実は、以前は弊社も「それっぽい動画」を作ってしまっていた時期がありました。人生をかけて行うべき仕事でそういうことをしてしまっていたことを悔いています。
私たちが制作において方針を改めたのは、TikTokやYouTubeにおいて、クリエイティブの転換でファンを掴んでいる企業もあれば、それっぽいことをやっているだけの企業があり、自分たちが後者になってしまっていると気づいたからです。例えば、水商売の業界では誰もが楽しめるようなドキュメンタリー密着を作っています。他にもドラマ形式に振り切って採用に成功した企業もあります。
当時、自分たちが「それっぽい動画」を作りがちになっていた理由として、自分たちが出来ることだけに集中しており、思考が固くなっていた事が原因だと考えました。弊社は元々企業のYouTubeチャンネルが一般的では無いところにチャレンジして、多くの企業の方とチャンネルを作ってきた自負があり、もう一度チャレンジングに今までに無い面白い動画を作っていこうという結論に至りました。
---クリエイティビティにこだわる企画作りは、他社の模倣動画よりも制作の難易度が高いのではないですか?
その通りです。面白いの追求に終わりはありません。必死に考えて面白い企画が思いついても、それを形にする作業は更に大変です。更に、全く企画が思いつかず手が止まってしまう時間もあります。そんな時は、色々な情報に触れ続けたり、誰かと話したりして、必死に手がかりを探すということになります。
しかし、そんな中でも「クライアントのために失敗は許されない」という覚悟が思考と手を勝手に動かしてくれます。そしてなにより、「誰よりも面白い動画を作って賞賛を得られたらかっこよくない?」という気持ち、マインドこそがクリエイティブの源となり、NOGICの新奇性・他社優位性をより引き出すのだと考えています。
「面白い」の先の未来。NOGICの事業展望とメッセージ
---クリエイティビティにこだわるNOGICの今後の展望について教えてください。
弊社が目指すのは、本当に面白いコンテンツを作り、これまでのクリエイティビティに対して怠惰だった業界を変えることにあります。
小さな企業でも発信力さえあれば、一発逆転が見込めるのがSNS運用だと考えられてきました。しかし、面白いを追求する弊社では、番組や動画の制作は全て視聴者のためにあるべきだと考えております。視聴者のための「面白い」の実績を積み重ねていき、制作の予算を増やしていき企業の成果を最大化していきながら、面白いを本当の意味で追求することが弊社が目指していく姿です。
---最後に、読者の方へメッセージをお願いします。
一緒に、YouTubeやTikTokの動画制作業界のレベルをあげる挑戦をする仲間を求めています。ぜひ、ともに「面白い」を追求し、多くの人の心に残る番組や動画を制作しましょう。
下記に当てはまる方は、ぜひ一度お話をさせてください!
- 世の中にない本当に面白いコンテンツを作りたいと熱狂して仕事が出来る方
- 自分の成果を出すために頑張れる方
- 新しい挑戦が好きな方
- 素直で成長意欲のある方
- 自分で考えて行動が出来る方