なにをやっているのか
ホワイトヘルスケアは三菱商事株式会社と東京海上ホールディングス株式会社の合同出資で設立したヘルスケアベンチャーです。
現在、健康保険組合向け事業、自治体向け事業を開発・展開しています。
◆健康保険組合様向けーセルフメディケーション支援
専門家の知見とデータを活かして、組合加入者様が安心してセルフメディケーションを実践できる仕組み作りをご支援します。
①専門家の知見を集積させた「あなたの薬箱」サービス
②データを活用したセルフメディケーションの効果予測と検証
◆健康保険組合様向けー業務オペレーション支援
専門性に根差した戦略的で効率的な健保業務運営をご支援
①専門性の高い人材派遣サービス
②プロジェクト単位での業務受託サービス
③保険料率シミュレーションサービス
◆自治体様向けー地域医療連携支援
調剤情報共有インフラの構築から分析、課題解決までご支援
①地域単位での調剤情報共有のインフラ構築支援
②地域に所在する調剤薬局の処方情報を分析
③調剤情報分析に基づく地域医療に貢献する施策のご提案
なぜやるのか
■Mission■
医療費の適正化✕患者の医療参画
■Vision■
一人ひとりが健康に向けて動き出す社会へ
<世界に先駆けた日本の超高齢社会>
日本は高齢化の進展に伴い、医療費は年々増加し、いずれ現行の皆保険制度は財政面で立ち行かなくなるとする見方もあります。
また、医療資源は有限であり、医療関係者の献身的努力によって、現行の医療の仕組みが辛うじて成り立っていることを明らかになっております。超高齢社会の現在、私たちは様々な課題に直面しています。
<一人ひとりの健康に向けた行動>
私たちは健康であることを願いつつも、健康に対して無頓着であり失ってはじめて健康の有難さを知ることがあります。
また、実際に病気になると、医師の診察を受け、薬局で薬を受取りますが、専門領域ゆえに、自らの健康にもかかわらず、受け身の傾向にあります。
一方、ヘルスケア分野におけるテクノロジーが進展し、以前は困難であった様々なデータの収集・分析・共有が身近となり、これまでになく低いコストで新たな知見を得ることも出来るようになってきています。
私たちは医療関係者様と共にテクノロジーを用いていくことで、これまでとは異なるレベルで、一人ひとりが健康に意識を向け、自発的に行動を起こしていけるよう取り組んでいます。
<ヘルスケアの未来を描き実現していく>
現場で献身的な努力によって患者様を支えている医療関係者様、健康保険を運営する健康保険組合の関係者様を支えると共に、これらの方々と一緒になって、一人ひとりが健康のために自ら動き出す仕組みを創り上げていきます。
その取組みは、白い無地のキャンバスに未来の姿を描き出そうとするチャレンジであり、ホワイトヘルスケアとの社名はその思いから名付けられました。
ホワイトヘルスケアは、将来の姿を描きつつ、現場で起こる一つひとつの課題に真摯に向き合い、新たなテクノロジーとデータ分析を最大限活用し、最善の解決策を提案し、実現していきます。
どうやっているのか
ホワイトヘルスケアでは、Missionの実現のために、5つのValueを大切にしています。
①誠実「信頼による挑戦機会の獲得と信頼蓄積」
「顧客」「社会」「社員」に対して、常に嘘をつかず、オープンで、公正・誠実・倫理的で在り続けることが重要と考えています。
個人としても会社としても「信頼」を獲得・蓄積して、「挑戦機会」を獲得していきます。
②プロフェッショナル「大義を持って価値貢献する」
私たちが目指す「医療費の適正化」は、まだ誰も実現したことがない領域への挑戦です。そして、顧客に対して大義への共感を生み出し、本質的な提案を行なっていくことが求められます。そのために、課題解像度を高め、顧客が実現したいことを深く理解をすることが重要と考えています。
③相互理解「仲間を尊重し、共に価値をつくる」
相手が考えていること、実現したいことを理解して自分たちが実現したいことを、同時実現する方法を模索し続けていくことが重要と考えています。どちらか一方だけを取り、Win-Loseを作るのではなく、主語を自分として、第三の道を共に考え、Win-Winの同時実現を目指します。
④やりきる「オーナーシップを持つ」
医療費適正化の実現を目指す途中には、乗り越えられないような高い壁にぶつかります。そして、私たち自身で諦めずに方法を見つけなければいけません。そのために、「頑張った」ではなく、オーナーシップを持ち続け、「やりきった」と言えるように、高い壁に楽しんで挑み続けます。
⑤仕組み化「属人化からの脱却と再現性確保」
常に仕組み化実現のための仮説思考を続け、会社・チームの資産を増やす行動(ナレッジシェア)により、競争優位性を高め、より大きな価値提供により、大きな成果を上げていきます。