採用マーケティング会社である 弊社Kaiketsu を知るにあたって、
「そもそも、採用マーケティングって何?🤔」
「採用マーケティング業界って、よく分からないけど面白いの…? 💦」
と疑問に思う方も少なくないと思う。
今回は、そんな疑問に答えるため 私(山本)目線での「採用マーケティング」の面白さ について語っていく。
文章には 難しい部分もあると思うが、読み終わったら 業界の知識や面白さが伝わるはずなので、最後まで読んでいただきたい。
(特に、就職活動中で業界についての知識を深めたい方や、人材業界にこれから関わる予定がある方 etc.
には 有意義な情報も多いはず…!)
▼『採用マーケティング』とは?▼
端的に言うと、採用マーケティングとは、採用活動にマーケティングの概念を適用した考え方のこと。
人材獲得競争が激化している中、雇用主側は 理想の人材を採用するため、ターゲットのニーズに先立ち、
「自社に入社したいと思ってもらうにはどうすれば良いか?」
「自社で働き続けたいと思ってもらうにはどうすれば良いか?」
を考えながら、仮説を立て、検証・改善するというPDCAサイクルを回していくプロセスが求められる。
そして、そのプロセス上では 候補者との適切なコミュニケーションを通じて、より効果的な採用活動に繋げていかなければならない。
ここでは、こういった一連のプロセスや考え方のことを「採用マーケティング」と定義する。
▼ 採用マーケットの現状▼
これまでの採用マーケット(転職市場)は、求人媒体に掲載すれば自然と人が集まり、企業は待ちの姿勢でも母集団形成や採用が十分可能であった。
しかし、近年では 労働人口の変化やスタートアップ企業の増加などにより、採用競争は年々激化しており、従来の採用方法である「待ちの採用」では 期待できる人材の確保が難しくなっている。
▼売り手市場を突破する解決策▼
そんな中、採用マーケティング業界で 市場の人材確保競争を打破するため、注目されているのが「攻めの採用」である。
「攻めの採用」とは、企業側が自ら積極的に人材確保のために動いていく採用方法のことである(=ダイレクトリクルーティング)。
具体的には、ヘッドハンティング、ダイレクトソーシング、リファラル採用、SNS採用、オウンドメディアリクルーティングなどが挙げられる。
こういった攻めの採用方法は、応募を検討しているターゲットへはもちろん、自社の求人情報に触れていない潜在層へのアプローチにも期待できる。
また、多くの企業が採用ターゲットにしているミレニアル世代(20~30代)は、管理職世代と比べて、待遇などの「条件面」だけでなく、仕事そのものや働き方にやりがいを大きく求める傾向にあることが分かっている。
⇒【参照】『仕事をする上で最も重要なことは?』
ここから読み取れるのは、せっかく予算や時間を投じて生み出した求人も、自社の採用に関する情報が「条件面」だけでは、残念ながら現在の転職市場では「不十分」と判断される可能性が高いということである。
つまり、今後の採用活動では、自社の「仕事への想い、ともに働くスタッフたちの考え、企業が目指している姿」などの求人媒体では語りきれなかった部分を求職者に正しく伝え、価値観に「共感」してもらうための発信が重要視されてくるであろう。
⇒ 売り手市場を突破する方法
①「攻めの採用」
②「共感」を生み出す企業の発信
▼今後における『SNS採用』の可能性▼
「攻めの採用」の中で、今 Kaiketsuが 特に注目しているのが『SNS採用』である。
SNS採用(=ソーシャルリクルーティング)とは、FacebookやX(旧Twitter)、Instagaram、 You Tube、Tik TokなどのSNSを通して行われる人材採用活動のことをいう。
『SNS採用』を注目する理由としては、以下2点が挙げられる。
・「拡散力があり、リーチできる人数が多いこと」
・「リアルな情報や魅力を発信しやすいこと」
……これが何を意味するか? そう。
『SNS採用』では、上記の『売り手市場を突破する方法』にある「攻めの採用」と 「共感」を生み出す企業の発信 の 全2要素を、クリアできるのである。
多くの人が利用しているSNSは、「情報キャッチアップツール」の役割としても、今や 私たちの生活になくてはならない存在となっている。
企業公式のSNSアカウントを、広告効果を期待して運用するだけでなく、採用ブランディングなど 人材確保に繋がる活動も加えれば、自社エンゲージメントの高い人材の採用に繋がり、アカウントを最大限有効活用できるようになるであろう。
認知関心(採用ブランディング:SNSでのアプローチ)⇒ 応募(採用マーケティング)内定 ⇒ 入社
実際にSNS採用を取り入れた企業の事例としては、ANA(全日本空輸株式会社)、第一生命保険株式会社、冒険社プラコレ、大京警備保障株式会社…などが当てはまる。
例えば、大京警備保障株式会社(列車見張・交通誘導警備等の警備業を首都圏を中心に展開している企業)では、Tik Tokを始める前までは 求人広告に数百万円かけていたものの、Tik Tokきっかけで入社希望の連絡が多く来るようになったそう。
そして嬉しいことに、Tik Tokの動画がきっかけでの応募ということもあり、社員の多くが50代を占めるなか 20~30代からの応募が多く、何より若年層の採用にも効果的であったのも注目すべきポイントである。
▼Kaiketsuでは、どんな事業を展開しているのか?▼
Kaiketsuでは、上述にあるような 採用マーケティング事業を含む 大きく 3つの事業展開をしている。
(※詳しい事業内容は、また別の記事でご紹介する。)
1⃣『採用マーケティング事業』
⇒求人検索エンジン広告運用、求人広告媒体(広告代理事業)、採用SNS運用、求人カイケツ(求人無料掲載)
2⃣『採用コンサルティング事業』
⇒採用PR・コンサルティング、採用マッチングイベント、採用管理・DX支援
3⃣『クリエイティブ事業』
⇒採用サイト制作、採用動画制作
ちなみに、『採用マーケティング事業』にある「採用SNS運用」については、上述の『SNS採用』に関わってくる事業である。
「採用SNS運用」の事業では、X(旧Twitter)、 Instagram、 Tik TokなどのSNS運用を行っており、企業の採用活動における「認知獲得」「自社理解促進」に活用し、認知度獲得を第一ステップとして進めることで最終的に応募数の獲得に貢献している。
更に 弊社は、Indeed 広告の販売代理店として公式に認定された400社中 3社の特別認定最上位【プラチナムパートナー】のうちの1社(DYMグループ)として認定されており、豊富な実績に基づいた質の高いサポートを提供しているところも強み。
マーケティング視点からクライアントの課題解決を第一に考え、伴走型で顧客満足度の高いサービスを提供している。
▼さいごに▼
この記事を見て、『Kaiketsuで、活躍してみたい!』『採用マーケティングって、面白そう!やってみたい!』と思っていただけた方。
是非、弊社Kaiketsuで一緒に採用マーケティングに携わってみませんか?
ご応募、お待ちしております!