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アートの力を、すべての人に。──「私」を再解釈するために。
長い間、信じられてきた制度的基盤の再編成が迫られようとする時代において、個人、企業、コミュニティは、顕在化した各々の課題解決に力を注ぐだけでなく、それぞれの立場で、自らを問い直し、主体的に「未来」をイメージすることでしか、乗り越えることはできないと、私たちは考えます。イナーシャは、これまで市場経済の外に生きていたアーティストという存在を尊重し、洞察、批評、自省、思索、行動といった「アーティスト精神」を広く皆様と共有し、持続的で活力のある、社会そのものを再構築する一助となります。
価値観
私たちがかつてないレベルで創造的に生きていくための第一歩が始まろうとしています。多くの人が新たな創造の術を獲得し、自身の身体を拡張し、自己実現し、幸福に人生を歩んでいく社会の中で、アートによって「見える力」を取り戻し、何をなすべきか という深い問いそのものを提案します。
慣性(英語でINERTIA)は動き続けようとする力。時代の変化に鋭敏に反応していく慣性的な態度を大切にしていきたい。INERTIA という言葉にはそのような思いが込められています。
INERTIAが独自に開発制作しているプログラミング教材 "easel(イーゼル)"
これからの社会を引っ張っていく創造的な仕事に就くために、小中高校で何を学ぶべきなのか。子供の創造性をしなやかに伸ばしていくために、教育者や親は何を大切に考え、どのようなマインドセットを持つべきなのか。プログラミング教育の先にある社会の姿や令和時代の創造的な日本人像も見えてくると私たちは信じています。