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就活生に読んで欲しい!元インターン学生から見たミックスケースという”会社っぽくない”会社。【社員インタビューVol.6】

こんにちは。
株式会社ミックスケース・採用担当です。

社員インタビューの5回目です。
今回は通販部門でご活躍中の山本さんです!

2021年春に弊社の新卒採用第1号としてジョインし、現在は立ち上げ間もない部署で中心メンバーとして奮闘されている山本さん。学生時代のインターンシップを経て、ミックスケースに入社された山本さんから見えた”ミックスケース”について教えていただきました。

◆この記事を読んで分かること
・ミックスケースの雰囲気
・インターンシップで得られる経験
・ミックスケースでのインターンに向いているタイプ

今回紹介する人:山本ひまわりさん

Profile:株式会社ミックスケースにてマーケティング部・通販部のクリエイティブ制作を中心に通販業務に従事。大学在学中の2020年にインターンシップで入社。マーケティング部の業務を中心に経験を積み、2021年春にミックスケース初の新卒採用で正社員に。得意のデザイン技術を活かし、販売商品のラベルデザイン、広告に関連するクリエイティブ制作を精力的にこなす。

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フェイスペイントに夢中だった学生時代。コロナ禍の就職活動で探した”自由な会社”

ーー弊社でのインターンシップを経験し、正社員として入社された山本さんですが、学生時代から現在のお仕事を意識されていたんですか?

山本:いえ、そうではないんです。学生時代はLGBTQに関する勉強や、フェミニズムの研究などをしていました。プライベートではフェイスペイント(特殊メイク)をやっていて、大学の研究と結び付けて研究発表などをしていました。

ーー確かに今のお仕事とは近からず、、、な感じがしますね。

山本:元々メイクが好きなこともあって、アートメイクに関連する内容でテレビに出ることもありました。

ーーえぇ!?それは凄いですね!「ちょっと好きだった」というレベルではなく、相当凝っていたんですね!

ーーマーケティングの世界とはやや離れた学生時代でしたが、就職活動の中でミックスケースと出会った経緯を教えてください。

山本:もともと卒業後はフェイスペイントの世界でアーティストになりたい、という漠然とした思いがありました。ただ就職活動の解禁と同時に新型コロナウィルスが蔓延し出し、情勢の変化でフェイスペイントでのインターンが難しくなってしまいました。

ーー世の中にこれだけの影響を与える出来事だったので、就職活動自体への影響も大きかったんですね。

山本:それをキッカケに考え方を変えて、クリエイティブ系のお仕事ができるベンチャー企業を探し始めました。そんな中で広く様々な商材を取り扱っているミックスケースに出会いました。

ーー近しいお仕事ができるベンチャー企業もたくさんあると思うのですが、山本さんの中で「会社選びの基準」としていたポイントはありましたか?

山本:”自由な雰囲気”がある会社で働きたいと考えていました。「自由な社風」を謳う企業さんは結構あると思うのですが、実際に訪ねてみると言葉と実態に乖離があったり、ある程度の縛りがある上での自由であったり。"自由な雰囲気"を望みながらも、(本当に自由なところなんてそうそうないだろう、、、)と内心では思っていました。

ーーミックスケースには”インターンシップ”として採用されるわけですが、ミックスケースで働いてみようと思った決め手、ご自身が基準としていた”自由さ"の点ではいかがでしたか?

山本:ほかにも自由さを感じる企業さんはありましたが、雰囲気を含めて一番”自由度の高さ"を感じたことが決め手でした。社員の皆さんの気さくな人柄、体験入社の際もご飯に誘っていただいたり、デスクの上にメモを書いて置いてくださる方もいらっしゃいました。人柄からは少しズレますが、ダメージジーンズを履いていらっしゃる方や、私のネイルを「かわいい!」と褒めてくださる先輩社員の方もいて、そんなところからも過ごしやすさを感じました

ーー社員の方が作り出す雰囲気に惹かれたんですね。のびのびとした自由な雰囲気は確かにありますね。

山本:良い意味で会社っぽくない、のびのびした雰囲気が私がイメージしていた"自由"に一番近かったと思います。

初めてだらけのマーケティングのお仕事。支えてくれたのは寄り添ってくれた先輩の存在

【写真】商品のパッケージは山本さんがデザインを担当。現在は着実に活躍の場を広げている。

ーーインターンシップで採用が決まり、実務に入るわけですが、不安に思うことはありましたか?

山本:業務内容については、はじめのうちは分からないことが多かったです。ただ、未経験で入社された先輩社員から「できる!できる!」と励ましていただいたことや、その先輩自身が実際にご活躍されている姿を見て、未経験で入社しても育っていける土壌があるのだと感じました。

ーーそんな先輩がいると自分が育っていくイメージが持てますよね。インターンではどのような業務を経験されましたか?

山本:私の場合、マーケティング部(ASP領域)のサポート業務からスタートして、掛け持ちでアフィリエイト広告で使用する記事LPの作成、広告出稿で使用するバナーなどのクリエイティブの制作にあたっていました。

ーー幅広く実務を経験されたんですね!当時を振り返って、大変だったなと思うことはありますか?

山本:大変だったなと思うことは、”パソコンスキル"ですね(苦笑)それまでは大学のレポートを書くくらいで、あまりパソコンを使ったことがなく、ビジネスの現場で必要なパソコンスキルとのギャップに苦戦することは多かったです。そういった面も先輩社員に丁寧にサポートしていただいていました。

ーー実務の面で苦労した点はいかがですか?

山本:広告で使用するバナーなどの制作物でオーダーされたものを作れなかったことですね。「ユーザーの目を惹くインパクトのあるもの」を作らないといけないのに、私が作ると「インパクトの弱いキレイなもの」になってしまうことが多くて。制作ツールの経験も浅くて、作業速度も遅いという。。。

ーーオーダーされたものが作れないというのは、きっと悩むこともあったと思います。それ以外にも分からないことだらけだったと思うのですが、どうやってクリアしていったのですか?

山本:「分からないことは聞く!」を徹底していました。先輩社員の会話に出てくる分からない単語などはメモを取って、意味を都度聞いていました。もともとは「自分で調べてから人に聞く」タイプだったのですが、あまりに分からないことだらけで。。。解決へのスピードを大切にして「聞いて解決する」という方法を取るようにしていました。

ーー「自分で調べてから人に聞く」という慣れた方法から変更していくことが簡単ではないと思います。そこに不安はありませんでしたか?

山本:先輩社員がとても親切に対応してくださったので、不安はありませんでした。オフィスで一緒に働いているときだけでなく、出張中や夜の時間であっても嫌な顔せず、忙しい雰囲気も感じさせずに丁寧に教えてくださいました。

ーー慣れない環境だからこそ寄り添ってくれる存在は大きいですよね。

山本:直接的な業務以外でも気にかけてくださり、何かと相談がしやすかったです。そんな先輩の存在が「頑張ろう!」という気持ちにさせてくれました。

怖くなくなった"オトナの社会人"。必要なものは”解決に向けて動く姿勢”

ーー実践的な業務が多かったインターンシップですが、印象に残っていることはありますか?

山本:YouTubeに出稿するアニメーションを作る、というお仕事があったのですが、動画の内容の提案・交渉など対外的な打ち合わせに自分がメインで参加したことですね。最初は代表と一緒に参加していたのですが、ある時から打ち合わせを任せてもらうようになりました。当たり前ですが、外部の方との打ち合わせの経験もなく、初めての経験だったので、とても緊張したことを覚えています。

ーー何を話していいのか、話してはいけないのか分からないことばかりですよね。

山本:学生から見える社会人って”怖い”と思っていたので(笑)ただ実際に場数を重ねていくと、徐々に順応出来て最初にイメージしていた”怖さ”もなくなっていきました。インターンを振り返ると、現場に近い業務を任せてもらえたり、小さいところでは”メールの書き方”だったり、インターンのうちに経験できたことで入社後の業務にもスムーズに入ることができたと思います。良い意味で捉えてほしいのですが、インターンの時点でミスを経験できてよかったと思っています。インターン中はミスしてもサポートを受けられますし、私の周りには入社後の研修で大変な思いをしている人もいるので。

ーーインターンとはいえ、より現場に近いところで多くの場数を踏んできた山本さんですが、そんな山本さんの経験を踏まえ、ミックスケースのインターンに合う人はどんな人だと思いますか?

山本:自分で解決に向けて動ける人、すぐに動ける人が合っていると思います。ミックスケースは受身の研修が少ないと思います。自分で調べて、まとめてみたり、現場の業務から学んでいくことだったり。
大手企業のインターンよりも裁量や責任は大きいですが、1~100まで教えてもらえるわけではないので、インターンだから甘く見てもらえることを想像していると、もしかしたら「想像してたのと違った」ということになるかもしれません。

ーー丁寧なサポートがあっても、受身のスタンスだと難しいということですね。

山本:なので、「動ける」というのはとても大切な要素だと思います。解決に向けて動いて、結果として間違えたとしても、そのチャレンジについては優しい会社なのでそこは心配しないで大丈夫だと思います。

ーーこれからインターンを考えている人へアドバイスをお願いします!

山本:全て自分の思う通りの仕事ばかりではないと思うのですが、トライすると得られるものがある、無駄な経験なんてない、というのが私が感じたことです。この会社で幅広く経験をさせてもらって、それぞれで学んだことが今役に立っていて、学んだ「点」が、最後に一つの「線」でつながっていることを実感しています。インターンでの実務の中には私にとって、得意ではない仕事、気が向かないものありましたが、今となっては大人が言っていた「何事も無駄なことはない」の意味が分かった気がします。

充実した社会人2年目。見つけた将来の”マジメな目標”と”アホな目標”

ーーインターンでの経験を経て入社され、2年目になる山本さん。現在のお仕事について教えてください!

山本:現在は社内の通販部門でクリエイティブの制作に携わっています。PhotoShopなどは使ったことがなかったのですが、調べて分かることなら将来の勉強も兼ねて、取り組んでみようと思いました。やったことがなくても自分が好きなことや得意そうなことはフットワークが軽いんです(笑)マーケティング部とも関わりながら、クリエイティブ中心に動けているので今はとても楽しいですね。

ーー将来の目標、今後について教えてください。

山本:様々なお仕事をさせてもらっていますが、職業の名前にするとどんな仕事になるのか調べてみたんです。そうしたら「ウェブデザイナー」という仕事が近しい職業だなと。目標として狙っていけそうなので、「ウェブデザイナーになる」というのが"マジメな目標"です。

ーーマジメな目標?

山本:自宅が大好きなので、究極を言うと家から出ないで仕事をしたいと思っています(笑)ウェブデザイナーになって自宅で仕事をする。「家から出ないで仕事をする」。これが"アホな目標"です(笑)

ーーマジメな目標、アホな目標、いずれも達成できることを願っています!ありがとうございました。

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